こんにちは〜旅先では食料難民になりがちなプクです。
奈良県十津川村でのキャンプの後は和歌山県の飛地である北山村へ。
道中に、かの有名な瀞峡を通ったのでちょっとお散歩を。

ここは三重、奈良、和歌山の三つの県境が合流する地点だそう。
和歌山そんなとこにあったっけ?というような立地で、関西人ながら和歌山県が飛地を持っていることを初めてしりました。

そこで見かけた瀞ホテル。

レトロな建物は本館と、今は朽ちてしまった吊り橋を通して崖の対岸にも別館があります。岩壁に張り付くように建っている別館に感動して写真を撮る旦那氏

え、別館見えないって(⌒-⌒; )?レッツクローズアップ〜

千と千尋に出てきそうな建物の窓際は絶景に違いない。

名前はホテルなんですが、今はホテルとしてではなくカフェとして営業再開されている様子。
とってもとっても気になったのですが、あいにくの定休日。
翌日北山村を出発して白浜に抜ける前にもう一度瀞ホテルへ行ってみました。
ドリンクと焼き菓子ならば、売り切れでなければ当日でもいいそう。(お写真使用の許可いただいています)

自家製ジンジャーエールとコーヒー、スコーンを頼みました。

スコーンはすごく美味しかったらしく提供された瞬間キッズがお皿まで舐めるように食べてしまったため写真無し😭

眼前にはボート乗りを営むかわせみの船が瀞峡の緑色の川の流れを行ったり来たり。
しかしボーイズ連れだとゆっくりカフェタイムは無理ですね。本当に一瞬でした。
瀞ホテル周辺、吊り橋、川遊び、川船、筏下り
三重、奈良、和歌山の三つの県境が合流する瀞峡絶景スポットを少しお散歩してみました。

瀞峡ホテルの道を川上に歩いていくと山彦橋という吊り橋があります。こちら側には家一軒と瀞ホテル。

向こう岸は森

奈良の山奥には「一体何のため?」と思うようなところにたくさん吊り橋がかかっています。
瀞ホテルのカフェのオーナーさんによると、筏師が川を下って木材を海に届けた後、歩いて北山村まで戻ってくる、その道筋に吊り橋がかかっているそう。そして瀞ホテルは観光客向けになる以前は筏師さんたちのために作られたものだそう。

櫓を手に遠距離を歩いて戻ってくる筏師さんもすごいし、道すがらこういう宿や吊り橋が整えられていることから、ものすごく大事な職業だったんだと想像できます。
ダムができ、車道ができて廃業になってしまった筏師の伝統技術。
観光筏下りという形で復活し、筏師の技が引き継がれていくのは素晴らしい✨かっこいい!
- 川遊び
川遊びスポットは筏師によると北山村の近くの支流に透明度抜群の場所があるらしいのですが道に迷いまして😅 近くまで行ったけど割愛…
瀞ホテルの前の川も浅瀬で遊ぶなら大丈夫だけどカーブのところが流れが早く深いので救命具をつけて遊ぶ方がいいですよ。と瀞ホテルのオーナーさん

緩やかに見えますが、川遊びができそうな場所かは土地の人に聞くのが一番。
前述の空中の村の近くには、滝が流れる冷たーい川遊びできる清納の滝場所がありました。

空中の村のスタッフさんに聞いていきました。日中はめちゃくちゃ暑い奈良。最高でした。
レトロポストカードが好き
こちらは瀞ホテルオーナーさんの手による復刻版。

白浜と雲仙のレトロハガキも持っています。この時代独特の版画のようなシンプルなデザイン、渋い色使い、レタリング、全部好みです。
プク☆
TB - プク
主婦、ときどき絵描き / 大阪府、アメリカ / LEE100人隊トップブロガー
47歳/夫・息子(11歳・9歳)/手づくり部・料理部・美容部/島旅、船旅、温泉が大好き。時差関係なく夜型。趣味は手作りとお絵描きです。「丁寧な暮らしを目指す宣言」は「無理しない暮らし」にシフトしました。バイリンガル育児を目指しつつ、まずは自分の英語をなんとかしようと奮闘中です。使い込むほど味が出る、永く使える物が好きでアンティークショップや絵本を求めて古本屋さん巡り、マキシマリストが選ぶ逸品、今更知った英語などなどシェアできたら嬉しいです。
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