こんにちは、082ひでみんです。
マルタといえば「猫の島」としても知られていて、猫好きな息子にとっては、猫とのふれあいも楽しみのひとつ。
今回は「Cat Cafe」に行くため、ズリエク地区まで足を運びました。
人のあたたかさと、猫たちのまなざしにふれる、忘れられない時間に——。
※施設の方に写真掲載の許可をいただいております。
【1】返事をくれた、たったひとつの場所へ

マルタでいくつかのネコの保護施設に連絡をしたものの、なかなかお返事が来ず。
そんな中、唯一メールのお返事をくれたのがこのCat Cafeでした。
1度目の訪問は、メールのお返事をいただく前にアポなしで伺いクローズ。
今回は「土曜の9時ごろなら」とメールで教えていただき、朝8:30に現地へ到着。
はっきり「この日に行きます」とは伝えていなかったので、まだ誰もおらず、猫たちの気配を感じながら静かに待つこと1時間半——(笑)。
「あと5分で帰ろうか」と話していたその時、ついに1人の女性がやって来てくれました!♡
ここで無事お会いできたのも、息子のネコ愛が生んだミラクルのように感じました♪
【2】猫たちとの時間が、やさしさを教えてくれる

中を案内してくれたのは、朝夕とボランティアで猫たちの世話をしている女性。
「ここにいる子たちは、みんな個性的なのよ」と伝えるように、紹介してくれた猫たちには、
・鼻のがんをレーザーで除去した子
・足に腫瘍ができて手術した子
・人懐っこい子、怖がりな子、子猫に高齢のネコ……
それぞれに背景と命の重みがあって、愛情をたっぷり注がれながら暮らしているのが伝わってきました。

おやつをあげたり、息子は子猫をそっと抱っこさせてもらったり。
猫との時間に、親子でじんわりと心が満たされていくのを感じました。
【3】“猫の島”の裏側で、静かに続く想い

施設の前には、寄付のキャットフードが。
「エサを集めるのが大変で…」と彼女はぽつりと話し、「もし寄付したい方がいたら、ぜひメールをくださいね」と、猫たちの未来に想いを寄せながら、静かに語ってくれました。
「猫の島」と呼ばれるマルタ。そのやさしい景色の背景には、こうして愛情を注ぎつづける誰かの存在があることを忘れたくないなと思いました。

⸻
猫好きな息子との、とっておきの体験。
旅の中で、こうして人と動物のつながりを知ることも、きっと“学び”のひとつ。
⸻
今日も、心あたたまる1日になりますように。
082ひでみん
-related articles-
082 - ひでみん
WEBライター / 静岡県 / LEE100人隊
39歳/夫・息子(10歳)/手づくり部・料理部・美容部/隊員3年目。猫のような息子と犬っぽい夫とともに暮らす主婦。“海外への憧れ”が昔から強く、いつか出張に行ったり、住んだりしてみたいと心の奥底で夢見ています……♡好きな色はホワイト。ドラマをこよなく愛して約30年が経ちました(笑)。お料理、ファッション、メイク、エンタメまで幅広く興味があるので、LEE100人隊の活動を通してみなさんとたくさん情報交換させていただきたいです!どうぞよろしくお願いいたします♪身長159cm。
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。

















