【マルタ親子留学】ゴゾ&コミノ1日旅。塩と祈りと要塞と。そして、青い海へ。〈vol.21〉
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082 ひでみん
2025.08.23
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こんにちは、082ひでみんです。
マルタでの親子留学生活も終盤に差し掛かりました。
この日は、かねてから息子と楽しみにしていたゴゾ島へ!フェリーに揺られて、わくわくの一日がスタートしました。
目的はただひとつ。
“猫好き息子”、言い改め“塩好き息子”の夢、ゴゾの塩田で塩を買うこと!
…とはいえ、それだけで終わらないのが旅の面白いところ。
チタデル要塞や美しい教会もめぐりながら、
最後には、コミノ島ブルーラグーンの再訪という大充実の1日に——。
バスとフェリーを乗り継ぎ、ゴゾ島へ

この日はスリーマからバスで1時間、フェリー乗り場チルケッワへ。
今回お世話になったのは「Gozo Channel」のフェリー。車ごと乗れる大型フェリーは安定感◎。冷房がしっかり効いているのがありがたかったです。

フェリーではスナックをつまんでいる間に、あっという間にゴゾ島に到着!
そう、今回のゴゾ旅の目的は、息子と「塩田でゴゾ塩を買うこと」。塩好きの息子がずっと楽しみにしていたミッションです。
観光バスも検討しましたが、行きたい場所がカバーされていなかったため、地元のタクシーをチャーター。ノーエアコンの時間もありつつ、ちょっと頑固そうなドライバーさんのおじさんが(笑)、ところどころガイドもしてくれました。
塩田で笑顔。教会で願い。要塞でおみやげ。

まず向かったのは目的の塩田!目の前で収穫された塩を手に、息子が鼻歌まじりに「写真撮ろう」と言ったときは、私まで嬉しくなりました。


ここは何世紀も前から続く、海水を天日でじっくりと蒸発させて塩を作る伝統的な場所。
岩肌をくりぬいた無数の四角い塩田が海沿いに広がっていて、自然の力で結晶化する様子は見ているだけでワクワクします。

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その後はタピーヌ教会へ。奇跡の教会とも呼ばれるタピーヌ教会(Ta’ Pinu Basilica)。

「ここで祈ったら病気が治った」という話が多く語り継がれていて、今でも多くの人が癒やしと祈りを求めて訪れるゴゾ島の聖地です。

想像よりもずっと大きくて、荘厳な雰囲気。立派な外観に圧倒され、日本でお守りを買うような気持ちで、アイテムを購入。アラフォー、身体もいろいろ労わっていきたいお年頃です(笑)。
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最後に訪れたのは、ゴゾ島の中心部にそびえるチタデル要塞。


かつては外敵から島を守るための要塞だったそうですが、今ではその美しい街並みと眺望が魅力の観光スポットになっています。
高台からはゴゾの街が一望できて、しばし風に吹かれながら深呼吸。

おみやげ屋さんもちらほらあって、息子もお気に入りのキーホルダーを見つけました◎。
ここまでで、まだ午前中!
午後はブルーラグーンへ、ふたたび

午後はマルタ本島に戻ってすぐ、ボートに乗り換えて、ブルーラグーンのあるコミノ島へ。以前訪れて感動したその海の青さを、もう一度体験したくて再訪です。

何度見ても、息を呑む美しさ。普段は海が得意ではない私も、つい足を入れたくなる透明度。日本では海に入ったことがなかった息子も、マルタに来てからすっかり“海男子”に!?

コミノのビーチで人気のパイナップルジュースを片手に、

ホットドッグを頬張る息子。
今日も、観光して、泳いで、大満喫の一日。
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最後に…
マルタ親子留学の合間に、ぎゅっと詰め込んだゴゾ&コミノ1日旅。
お守りと塩と、そして息子の笑顔——この日の思い出は、私の心にしっかり刻まれました。
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今日も、小さな感動に出会える一日になりますように。
082ひでみん
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082 - ひでみん
WEBライター / 静岡県 / LEE100人隊
39歳/夫・息子(10歳)/手づくり部・料理部・美容部/隊員3年目。猫のような息子と犬っぽい夫とともに暮らす主婦。“海外への憧れ”が昔から強く、いつか出張に行ったり、住んだりしてみたいと心の奥底で夢見ています……♡好きな色はホワイト。ドラマをこよなく愛して約30年が経ちました(笑)。お料理、ファッション、メイク、エンタメまで幅広く興味があるので、LEE100人隊の活動を通してみなさんとたくさん情報交換させていただきたいです!どうぞよろしくお願いいたします♪身長159cm。
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