【岩手　宮古】リアス式海岸の美しい浄土ヶ浜へ

地元岩手に帰省中です。しばらくは岩手で訪れた場所や食べたものなどをクリップに書いていきたいと思います。

子供の頃、海水浴といったら、この「浄土ヶ浜」でした。

砂浜ではなく白い小石がゴロゴロとした海岸。昆布の香りがする海はとても懐かしいです。

まずは　さっぱ船に乗って青の洞窟へ

さっぱ船とは小型船のこと。

浄土ヶ浜内湾にある名所をみながら「青の洞窟」とよばれる八戸穴へ向かいます。

途中、かっぱえびせんをうみねこにあげながら。

この穴は八戸までつながっているという伝説があるのだとか…

洞窟内に広がる青の世界はとても美しく、海の水はとても澄んでいました。

岩だらけの海水浴場

白い岩と青い海、深い緑の松のコントラストが美しい海岸は地元でも人気の海水浴場。人が多く写真を撮るのは難しかったですが、大きな昆布が足に絡まったり、カニがいたり小さなウニが転がっていたりして三陸を感じることのできる美しい海です。

ラムネ味の青いソフトクリーム

浄土ヶ浜で食べられるソフトクリームです。これが爽やかで後味がすっきりしていてとっても美味しい！

しばらくぶりに来た浄土ヶ浜は穏やかで白い岩と青い海のとても美しい海でした。

忘れてはいけないあの日のこと

東日本大震災のよって被災した三陸地域の復興に貢献するために創設された「三陸復興国立公園」。

浄土ヶ浜はその一部となっています。

美しい景色を見守るように立っているレストハウスは再建されたものです。

日本の美しい自然、文化、そして生活を守るために、忘れてはいけない蓋をしてはいけない記憶とも向き合う機会になりました。

『さながら極楽浄土のごとし』

約300年前に宮古山常安寺の和尚さんが感嘆したことから名付けられた「浄土ヶ浜」。

とても美しい三陸の海です。近辺の道の駅などで新鮮な魚介を買ったり、三陸鉄道に乗ってみたりと色々楽しめます♪