【茄子が主役！】圧力鍋にかけるだけのとろける夏カレー

こんにちは。むらゆかです。

夕飯の献立を考えながら冷蔵庫をのぞいたら目についた買ったばかりの立派な茄子。

せっかくなら、いつもとは違う形でたっぷり味わいたくて、今日は思い切ってカレーにしてみることにしました。

圧力鍋におまかせ。ほったらかしカレー。

使った材料は、にんじん・玉ねぎ・茄子・鶏むね肉・トマト缶・カレールー、そしてローリエ。

圧力鍋にみじん切りにした玉ねぎ、にんじんの順に入れ、皮をむいて大きめに切った茄子を加え、

その上に一口大に切った鶏むね肉を。

ホールトマトとローリエを加えたら、あとは火にかけるだけです。

キッチンに立つ時間はほんの少しだけ。

圧力鍋にまかせているうちに美味しくなっているのが圧力鍋のありがたいところ。

茄子を潰す、それだけで驚くほどまろやかに

圧力が抜け切ったところで蓋を開けると、ふわっと茄子とトマトの良い香りが。

ここでちょっとしたひと手間を。

とろとろになった茄子を木べらでしっかり潰して、形がなくなるまでマッシュします。

すると、それだけでカレー全体がとろ〜っと濃厚に。

ルーを加えれば完成です。

茄子って、こんなにもとろみ担当として優秀だったなんて…とちょっと感動。

トマトのほどよい酸味と鶏むね肉のやさしいコク、野菜の甘みがふわりとまとまり、スプーンが止まらなくなる味に仕上がりました。

いつもの“カレーライス”というよりも、ちょっとソースっぽさのある煮込み料理のようで、軽やかだけど満足感たっぷり。

家族にも好評で、「これ、また作ってほしい」の声が。

２日目はめんつゆでカレーうどんに

そして、我が家のお楽しみは2日目のアレンジ。

翌日は、めんつゆとだし汁を加えてカレーうどんに。

だしの風味を感じるだけで、茄子の甘みがぐんと引き立って、また違った味わいになります。

ベランダで育てたネギをさっと添えて、七味をぱらり。

お昼ごはんにぴったりの一杯になりました。

とろける茄子のカレー、夏野菜をたっぷり楽しめるこの時期にこそ、また作りたいお気に入りメニューになりそうです。