【夏の推し本①】尾石晴さん『からまる毎日のほぐし方』|LEE8・9月号レビュー

こんにちは。025.リエです。

100人隊の読書クリップが大好きで、今までも紹介された本をたくさん読んできました。LEE8・9月号の特集『LEE100人隊　夏の推し本アワード』！！本好きにはたまらない特集は、あれこれ気になる本ばかり。

エッセイと暮らしの本で一冊ずつ私のコメントを掲載していただきました。ありがとうございます♩

わたしの推し”尾石晴さん”

今回紹介させていただいた一冊、尾石晴さんの『からまる毎日のほぐし方』

尾石晴さんを知ったきっかけはVoicy。仕事や人間関係に悩み何もかもがマイナスの感情になってしまっていた時に晴さんのVoicyに救われました。

一つの事柄について深堀りし、分析していくことでさまざまなことをスッキリさせてくれる晴さんの言葉。自分の考えていることを言語化してくれるから、気づいた時には自分の心も晴れているなんてこともしばしば。

からまる毎日のほぐし方

晴さんの初のエッセイ『からまる毎日のほぐし方』

家族のことや家事、育児、仕事…日々忙しいLEE世代。さまざまなことでモヤモヤしながらも、すぐには解決ができずにまたモヤモヤが溜まっていく〜なんて方もいるのではないでしょうか。

そんなモヤモヤを”からまる”と表現され、からまる毎日をどのようにほぐしていくのか。この本には、たくさんのヒントが散りばめられています。

ヒントがたくさん

からだのこと、仕事のこと、お金のこと、子供・夫婦・親のこと、人づき合いのこと、これからの私のこと。

章ごとに晴さんが日々からまってきたことが書かれているのですが、自分にあてはめてみるとふと気持ちが軽くなるんです。

“あぁー私いまコレにからまってたんだ〜”って、自分のことを見つめ直すきっかけに。

晴さんの言葉には、気持ちを軽やかにしてくれる力があると思っています。

数年前、わたしをどん底から救ってくれた尾石晴さんは、今でも小さな”からまり”をほぐしてくれる救世主。

小さな”からまり”をほぐしていくと、考え方や捉え方も少しずつ変わっていき、大きな”からまり”になる前に解決できるような気がしていて。

からまりを感じた時は、この本からヒントをもらいほぐしていく。歳を重ねることが楽しみになり”自分らしくいよう〜”そんなふうに前向きな気持ちにさせてくれる一冊です。

025.リエ