【工房見学】愛用中の棕櫚キッチンブラシの作り手さんのところに行きました。

こんにちは、ちょこちゃんです。
この週末立て続けにカレーを食べることに。
昨日土曜日は、京都の「ソングバード」
今日は、福井の「パンゲア」
どちらも、カレーをあまり好んで食べない私が、ここのカレーは美味しい！と頂くカレーです。

さて、今日は・・・

工房見学って、いつぶりだろ。
おもしろいね。です。

大人の工房見学vol.1

毎日使うキッチンブラシを作る人に会いに

和歌山県海南市
Broomcraft の工房見学へ

あとに登場する「キッチンブラシ」をつくるところへ。
大阪駅から約1時間ほど和歌山県海南市に。
福井県民がいうのもですが、しっかり田舎の風景です。ですが大阪より乗り換えがないので、みるみるうちに風景が変わりましたが時間程の遠さを感じなかったかも。

我が家は、このキッチンブラシ
3年愛用中です。

Broomcraft
棕櫚キッチンブラシ ロング 日本製

実は…キッチンブラシっているの？
から始まりました。

ーまず”キッチンたわし”は、「ひつこい汚れの専用」であったらいいかなというキッチン道具でした。そしてこれは”キッチンブラシ”。最初、たわしでもない、このキッチンブラシってそんなに使う？と実は思っていました。

「カレーのあとの鍋の油汚れを、まずこれで洗ってからいつもスポンジで洗ってください、たわしと違って、すみずみ汚れ簡単にとれるんです。その後のスポンジが汚れないってホント清潔で、時短です」とある展示販売で熱弁されて使い始めました。

ーたしかに、たしかに、たしかに！

いま私がエプロンつけて売り子をするなら同じことを熱弁します。（笑）スポンジのべとべとがないから、他の食器に油がつかない。たったこれだけで、キッチンブラシ、スポンジと工程を踏むのに、前より時短になるんです！

ここがいいんです、このキッチンブラシ！

●硬さ
●しなやかさ
●長さ
●頑丈さ
●何より、この斜めカット

”THEたわし”ほど硬くないからお鍋が傷つきにくく、斜めカット部分がしなやかに鍋やフライパンのまるい側面にぴたっと。だから汚れがまんべんなく、サササと取れるんです。

私はロングを愛用。
長すぎず短すぎず、ちょうど良いから何を洗っていても、鍋の中で邪魔にならない。そして、まもなく3年目。洗って干してだけですが、まったくへたらないんです、このキッチンブラシ。

この毎日つかうキッチンブラシ

愛用品ができあがるまでを見にいってきた！

主婦の皆さんがつくる
棕櫚キッチンブラシ

職人さーん！という昭和なイメージではなく、綺麗な主婦の皆さんがつくる棕櫚キッチンブラシに驚きました。「使う」ことと「つくる」ことがつながるのも、偏見ですが主婦であるこの職人さんたちだからなのかなって。
黙々と…というよりも、主婦であり職人でもある皆さんが、楽しそうに手はシュシュとかっこよく。やわらかな空気の中、手の動きはスパンスパンと…、そのギャップが、なんか「かっこよかった」んです。

しっかり計算された
1本のブラシンでした。

ー恥ずかしながら、職人系の仕事は感覚や経験値での「職人技」がほとんどかと。。ここで見たのは、使いやすいように計算された寸法などをもとに、図面を見ながら正確に、丁寧に、１つ１つできあがっていくキッチンブラシ。

手がどんど太くなるんですよ。（笑）と。
細やかな部分と、きつく結ぶ力仕事の部分があるからこそ、使っていても束が綺麗な箒ができあがるようです。そばでみていると、動きがかっこよかったな。

「工房見学」してみて

楽しかった！　そして、当たり前だけど、「大切に使おう」ってあらためて。もう3年目だから十分に愛着があるけれどもっと愛着が。そして、道具をつくる人にもっと会ってみたくなりました。使うの反対側を見れたこと、、振り返ると、いい時間だったなぁ。って。

そうそう、和歌山県海南市って家庭道具の町らしいです。毎年11月に「家庭用品祭り」が行われるようです。掘り出しものからサンプルまでの展示販売。ありとあらゆるものが盛り沢山のお買い得だから、ぜひ！と最後見送っていただきました。ぜひこんなイベントも秋の参考に＾＾。大人の社会科見学じゃないですが工房や工場見学！まずは情報探してます。

014ちょこちゃん