【読書記録】伊坂ワールド全開の短編集。

こんばんは、009 ぴのです。

最近読んだ、面白い本を紹介させてください。

ここ1年くらいで、伊坂幸太郎さんの小説にはまりまして、時間があれば読んでいます。
先日、伊坂幸太郎さんデビュー25周年作品として 今年2025年6月に出版されたこちらの
「パズルと天気」という新刊を図書館で借りてきました。

伊坂幸太郎さんって？？

推理小説、ミステリー小説のジャンルになると思うのですが、とにかく独特の世界観に引き込まれます。
その世界観は「伊坂ワールド」言われているようです。

テンポもよく読みやすい、登場人物が面白く感情移入しやすい。（わたしの語彙力では伝えきれない…）

違う作品の中で、登場人物などがリンクしていることがあり、あれ？これってあの人じゃない？みたいな発見も。

おもしろくて読むのに夢中になり、ページをめくる手がとまらない。まさに“伊坂ワールド”なんです。

読みやすい短編集

こちらの作品は、これまで単著未収録だった4作品+書き下ろし1作品を加えた5編が収録された1冊です。

この本について伊坂さんはこのようなメッセージを残されています。

「頑張ればどうにかなる“パズル”と、頑張ってもどうにもならない“天気”。
どちらも描きたくて小説を書いている気がします。」

“天気”ってそうですよね。考えても頑張ってもどうにもならない。
いつも気を張って頑張りすぎている人にも読んでいただきたいな、と思いました。

あれ？って考えたり、くすっと笑えたり。
短編集ということもあり、伊坂さんの本を読まれたことのない方にも読みやすい1冊です。

伊坂幸太郎さんの作品。たくさんある作品の中で、わたしが読んだものはまだほんの一握り。でもどれも本当に面白くて、読むのに夢中になりました。まだまだこちらで紹介したい作品、今後読みたい作品がたくさんあります。

↑TBはまこさんも伊坂さんの作品を紹介されているこちらのクリップ。勝手にリンク貼らせていただきました、はまこさん すみません。

また機会がありましたら紹介させてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。

すべて個人の感想です。どなたかの参考になれば幸いです。

009　ぴの