【沖縄】ミヤムの恋するベトナム料理教室、再び@Cafe Abondance /TB icoco
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TB icoco
2025.07.26
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本格的な夏が訪れる前の季節に、福岡を拠点に活動している料理家の宮村ゆかりさん(愛称・ミヤム)が再び沖縄に来られると聞き、開催されたベトナム料理教室に参加してきました。
現地の味を、私たちの日常に合うかたちで

食べ慣れていない食材や調味料を使い海外の料理を取り入れるとき、いちばん大事にするものは何か?そんなテーマを密かに持ちながら、これまでもいろいろ試してきました。私の中で新しく生まれる「好き」を増やすためのポイントは、やはりどれだけ日常の中に落とし込めるかでしょう。そんなところを大切にしています。
習って作るベトナムごはん① フレッシュな野菜春巻き&なます

一品目は、レタスで豚しゃぶ肉、エビ、ブン(米粉の麺)、薬味などを包んでいただく、シンプルな生春巻き(クーンユイップ)を作りました。

野菜春巻きのタレには、前回の教室でも習ったベトナム風なますを使いました。青パパイヤ、にんじん、にんにくなどを、ヌクマム(ベトナムの魚醤)と甘酢で和えたもので、爽やかな酸味と旨みが特徴です。

いただくときは、ライムを絞ったり、ベトナムらしい香り豊かなハーブを添えたりして、もりもりと楽しみました。
習って作るベトナムごはん② 肉団子の汁麺(ブンモック)

骨付きの鶏肉と、余っていた野菜などを使って作るスープの素。味付けはとてもシンプルで、酒・塩・砂糖・ヌクマムだけ。素材の旨みを引き出す、やさしい味わいです。

スープをさらに美味しく味わうために作ったのが、ベトナム風の肉団子。粗びきのひき肉がジューシーで◎。刻んだきくらげ、ねぎ、しょうが、にんにくが加わり、食感と香りのアクセントになっています。

出来上がったスープは、濁りのない澄んだ仕上がり。そこに、肉団子が崩れないよう丁寧に火を入れ、たけのこや小ねぎも一緒に加えました。

スープ皿を選ぶ時間も楽しい。どれもこれも可愛くて迷ってしまう。さて、わたしはどのお皿を選んだでしょう?

なんとなく、このスープに合うかなと思って選んだのは、青い縁取りが効いた花柄のお皿。いかがでしょうか?
習って作るベトナムごはん③ベトナム風アボカドアイスクリーム(ケムボー)

甘く味付けしたアボカドシェイクに、ココナッツクリームアイスとソースをトッピングした贅沢なおやつ。すべて手作りで仕上げた、美しい三層のハーモニーです。

今回、宮村ゆかりさんが「この一品を伝えなければ帰れない」とおっしゃっていた渾身のスイーツ。いただいてみると、本当に本当に美味しくて、わたしもすっかり大好きになりました。

アジアのおやつや料理って、上から順番に食べるよりも、混ぜて食べると不思議と美味しさが倍増しませんか?
嬉しいおまけおやつ①「ジャスミン茶のチェー」

手作りのタピオカと甘く煮たハスの実を加えたお茶のチェー。言わずもがな、大人の絶品おやつです。
嬉しいおまけおやつ②Rawケーキプレート

この時期はいちごがたくさん出回っていたので、たっぷりいちごを楽しめる美容おやつ「Rawスイーツ」頂きました。ボリュームのある一皿に見えますが、実は罪悪感が少ないんです。

冷たいスイーツには、美味しい温かいお茶もよく合います。

久しぶりにお店で食べたRawスイーツは、さらに進化していて新たな発見や挑戦がたくさん散りばめられていました。わたしも刺激を受け、もっと美味しくより洗練された味を目指して作りたいと思いました。
ベトナム料理教室で広がる、新しい食の世界

最近は以前ほど料理教室へ行く機会が減っていますが、参加すると新しい食材や使い方を知れたり、同じ興味を持つ方々との交流がとても楽しいです。今回も、アジアの中でも特に人気のあるベトナム料理を学び、現地の味と日本人に合うテイストの融合、そして新たな挑戦を続ける宮村さんの情熱を感じる素晴らしい時間を過ごしました。わたしももっとたくさん復習しないとね( ´艸`)
