おうちでよもぎ蒸し③「無印良品」意外な2アイテムが超優秀◎使ってみたら、蒸され時間が快適になった！TB icoco

【セット紹介】手作りセットの内容・工夫

おうちよもぎ蒸しクリップ①と②でご紹介した「準備したものたち」を、ここでもう一度おさらい。

• 乾燥ハーブ4種:　産直で買ったり、お庭からつまんできたりした琉球よもぎ（フーチバー）、月桃、モリンガ、レモングラスを乾燥ハーブに。まるで沖縄ブレンドティー作っているみたいだけど目的は蒸し。
• Amazonで買った綿100%のマント（ベージュぽいけどカーキらしい）:　見た目はうっかりそのままスーパーに行ったら通報されかねない感じ。でも、まごうことなくこれはよもぎ蒸しマント。
• リサイクルショップで見つけた電気鍋: お鍋に求めるのはブランドじゃない、蒸気だ。
• 廃材から作ったよもぎ蒸し椅子: ある日、我が家に突如現れたDIY神さま。廃材を見て「これ、椅子になるよ？」とささやき、気づけば蒸し専用スツールが完成。神さま、ありがとう。

【無印良品】収納バッグ＆タオルが、よもぎ蒸しの救世主だった件

使い心地も見た目も妥協したくない、そんな“惜しい”を埋めてくれるのが、追加で揃えた頼れる無印良品アイテムたち。

①梱包用バンド手編みバスケット（大）

どこに置けばいいか分からずバラバラだった道具たちが、無印の収納バッグでイイ感じにまとまります。これだけで片付けストレスが激減。

椅子の上から見てもすっぽり隠れます。ちなみに、こちらのDIYよもぎ蒸し椅子のサイズは40cm × 40cm × 40cmで、市販のものより少し大きめに作られています。

正面から見ても安心安全で隠れてます◎　木材の色とカゴの黄色の組み合わせも気に入っています。

②洗いざらしガーゼバスタオル（60×120グレー）

椅子の下に敷いて、床の擦り傷をガード。ついでに流れる汗もキャッチ！地味だけど頼れる、よもぎ蒸しの床担当アイテム。

【実際の工程】準備〜蒸されるまで

20gに調合したミックスハーブは軽量ではありますが、見た目には鍋いっぱいに広がるほど意外とボリュームがあります

ハーブの片付けを楽にするために、だしパックのようなものを作りたいと思っていたところ、ふと以前カルディで買ったお茶用の布巾着を何気なく取っていたことを思い出しました。さっそくそれをリサイクルして使ってみたところ、よもぎ蒸しにぴったりな見た目と雰囲気でとても気に入っています。使い方は簡単。沸騰したお湯1リットルに巾着を入れて、弱火で10分ほどコトコト煮出します。煮立ったら電気鍋に移し替え。

【実践】おうちよもぎ蒸し

電気鍋を椅子の下に置いて電源をON！あとは、椅子の上にバスタオルを敷いて、汗が椅子に染み込まないようにします。このバスタオルにはもう一つメリットがあり、電気鍋から出る蒸気が直接肌に当たるのを防いでくれる役割もあります。

マントを着て椅子に座ったら、いよいよよもぎ蒸しスタート！このマントにはフードの調整機能がないので、ただサッとかぶるだけ。蒸し面積を広げたくて、試しにマントで口元を覆ってみたのですが、苦しくはないもののあまり居心地が良くなかったので、今は普通に下ろして口元を出しています。

できるだけマントの中で蒸される面積を確保したくて（執念です）、片方の手元だけチャックを閉めています。水分補給用のボトルも、マントの中から手を入れて飲んでみましたが、これもまったく問題なし。ちゃんと飲めます。

おうちでも出来た！最高の“蒸し時間”体験

マントをかぶって椅子に座ると、ふんわりとハーブの香りが立ちのぼってきて、それだけでもう癒されます♡そういえば、サロンで使った電気鍋は一気に温度が上がるのでびっくりしましたが、おうちで使っている電気鍋は調理用のものなので、温度の上がり方がとても穏やか。最初はしばらく温度を調整しながら、自分にとってちょうどいい加減を探していました。

蒸しながら感じたこと

子どもたちは、いきなり「蒸される」って聞いて「なにそれ？」と怪しんだり、よもぎなどのハーブの香りが家中に広がると、慣れない匂いに思わず顔をしかめてちょっとした騒ぎになりました（笑）蒸されている間は携帯電話を手にしていましたが、だんだん頭が空っぽになり、無心になりたくなります。静かで穏やかな自分だけのリセット時間のような感覚です。

【使用後の感想】体・気持ちの変化

15分ほどすると、お腹の奥からじんわり温まり足先までポカポカに。おまけに髪もさらさらになったような。終わったあと鏡を見ると、顔色が明るくなっていて、気分も前向きに変わっているのを感じました。好きな時間や寝る前の時間などを使って週1ペースで続けられたらいいな思いました。

まとめ

よもぎ蒸しを始める前は準備が難しそうだなと思っていましたが、人の優しさに支えられながら少しの工夫でおうちで気軽に始められました。蒸される回数を重ねるうちに、準備や片付けも思った以上にラクにできるようになり、自分でも成長を感じています◎日々忙しくて自分のケアが後回しになりがちですが、慣れれば自然と続けやすくなるかと期待。それから、よもぎ蒸し用のよもぎやハーブを育ててみようという意欲も湧いてきて、近い将来「完全自家製よもぎ蒸し」もありえるかも（笑）。気になった方は、まず気軽に一歩踏み出して自分だけの癒しのおうち時間を一緒にいかがでしょうか？　完