新大阪駅で。ミャクミャクとええもんちぃ

同窓会出席の為、こどもができて以来、初めて ひとりでの帰阪。
そして、実家へは京都駅からの方がアクセスがいいので「新大阪駅」に降り立つのは約7年ぶり。

「東京駅よりは複雑じゃないし、位置関係はこっちの方がわかるもんねー！」と、高を括っておりました。

「江坂のヒロコーヒーへ、さぁ、行かん！」(よろしければ、前クリップへ→☆）
と、JRの改札を意気揚々と出たはいいけど…。

いきなり、ミャクミャク様にひっかかる。

「人聞きが悪いわ！」と、ミャクミャク サイドからお叱りを受けそうですが、私、まさか新大阪で、ミャクミャクに引き寄せられるようにグッズをチェックする自分がいるとは思いもよらず。

だって、初めてテレビでその姿を見た時には「ミャ？ミャクミャク…？ なんか、怖くない？」と思っていたし、開幕直前の春休みに帰省した時も、街のいたるところで出合うミャクミャクに、関東との温度差を感じつつ「ちょっと…。怖くない？」と思っていたのに！

今、これって大阪駅なんかで言ってしまったら、すごい目で見られたりするのかしら…。

ただ、この日ハンディファンも扇子もカバンに入れてくるのを忘れてしまっていたので、「ミャクミャクの扇子があれば、それはほしいなぁ。」とは思っていました。

改札を出たところすぐのお土産物屋さんのミャクミャクの大きいパネルに引き寄せられ、メモ帳に「あ、ほしいかも。」、クリアファイルに「あ、これもほしいかも。」、歯ブラシを見て「あ、こどもにいいかも。」、そして、扇子が見つけられない。

振り返ると、ミャクミャク パッケージのお菓子のお土産がいっぱい。

多分、帰りは京都駅から新幹線に乗ることになるし、ミャクミャクグッズが買えるのは今だけかも。
だからといって、大荷物で埼玉から移動してきている私。ここでそんなに嵩張るものは、ちょっと…。

そんな私にぴったりのものを発見！

ミャクミャク　ミニおたべ　にっき

大好き、生八つ橋
(皮だけのものも、めっちゃ好き。)

TOP画がこのミニおたべ。
箱が地味色なこちらは、「にっき」。
(おとなりにポップな配色の箱も並んでいましたが、そちらは「抹茶」。)

ミニサイズの生八つ橋が5つ入っています。

帰りの新幹線で食べるのにちょうどいいかなと思って購入。

京都なん？大阪なん？
そう心の中でツッコミつつ、おいしいのでいいんです。

忘れてはいけない、「ええもんちぃ」！

「どんだけ荷物持ってきたん？」と、姉御っぷりが全然変わらない先輩に声をかけられたので、
「新大阪で『ええもんちぃ』買ったんですー。」と、その箱をL.L.Beanグローサリー・トートから出してみると、周りにいた先輩方は「ええもんちぃ？」とキョトンとされている。

22時からのお茶会

「えー？じゃあ、みんな、新大阪で何買いはるん？」

そんなことを話しながら、この「ええもんちぃ」は、実家に到着後すぐ、母と台所のテーブルで食べました。

北浜の洋菓子店「五感」が手がけるマドレーヌ。中に黒豆が入っています。

お昼から ずっと何かをちょこちょこ食べていたような、お腹がいっぱいなのか空いているのかわからない感じで、
「御堂筋線から阪急(電車)の乗り換え、まさか迷ってん！若いお姉さんに道教えてもらったわ！」とか、「みんな元気にしてたー。」とか、途中、母のセール戦利品でのファッションショーも挟みながら、昼間 懐かしい面々に会えたうれしさも手伝って、短い時間だけど、しゃべり倒した夜。

翌朝なぜか体のあちこちが痛くって、
「カラオケで一晩歌ってきたん？」ってくらい、声が枯れていて、

帰りの新幹線ではうつらうつら寝てしまって、ミャクミャクのミニおたべは結局、埼玉の自宅でいただきました。

017　みもざ