こんにちは、TB hashimoです。
先日、気の置けない女友達3人と私の4人で「大人の遠足」へ行ってきました。
私はまもなく現在住む関西から関東へ引っ越すことになっておりまして、友人たちが心温まるおでかけを企画してくれました。
行き先は、兵庫県姫路市にある「書寫山圓教寺(しょしゃざん えんぎょうじ)」。自然と歴史に包まれた、美しい山寺です。
※以下写真は、撮影許可・掲載許可頂いています。ありがとうございます!
姫路駅からはタクシーで20分!旅慣れ大人女子の裏技ルート

書寫山圓教寺へのアクセスは、通常は姫路駅から神姫バスで約30〜40分+ロープウェーというルートが一般的。でも今回は、「限られた時間でたっぷり楽しみたいよね!」ということで、姫路駅からロープウェー乗り場までタクシーで移動しました。
所要時間は約20分で、お値段は1台あたり3,500円程度。4人で割ると一人あたり約900円と、ちょっとしたプチ贅沢で時間を大きく節約できる、大人女子旅にぴったりの選択肢でした◎

タクシーでたどり着いたロープウェー乗り場がこちら。15分おきに運行しています。

4分ほど空中散歩を楽しむと、もうそこは別世界。山の静けさに包まれ、深呼吸したくなるような空気に心が整っていきます。
このロープウェーの近くの素敵なお店でランチをしたのですが、それは別でブログアップします。
夏の山道は無理せずスマートに!マイクロバス付き入山券がおすすめ

ロープウェーの山頂駅から、寺院の中心部にある摩尼殿(まにでん)までは徒歩で20分ほどの山登りコース。ですがこの日は夏真っ盛り…!というわけで、私たちは入山料とマイクロバスがセットになったチケットを購入し、バスでラクラク移動しました。

この時期はバスが暑さ対策&体力温存にもぴったり。山道は木陰が多いとはいえ、汗だくになるのは避けたかったので、この選択は大正解でした!
写経体験は、重要文化財の「食堂(じきどう)」で

今回の一番の目的は、写経体験。体験場所は、摩尼殿から少し歩いたところにある、重要文化財「食堂(じきどう)」です。ひんやりとした空気、柱のきしむ音すら心地よい静かな空間で、心を落ち着けて筆をとります。

写経は初心者向けの“なぞり書きタイプ”を選びました。花びら型の和紙に、すでに薄くお手本の文字が印刷されていて、それを丁寧になぞっていくスタイル。

初めての方でも無理なく体験できる内容で、私たち4人も自然と無言になり、心を込めて一文字ずつ書き上げました。
映画『ラストサムライ』の舞台にもなった歴史的建造物
実はここ圓教寺は、映画『ラストサムライ』のロケ地としても有名なんです。

特に撮影が行われたのは、今回写経を体験した「食堂」、そして隣接する「大講堂」「常行堂」。

中でも常行堂では、渡辺謙さんとトム・クルーズさんが挨拶を交わす印象的なシーンが撮影されました。
まるで映画のワンシーンに入り込んだような不思議な感覚に。歴史の重みと自然の静けさに包まれて、時間が止まったかのようでした。
まとめ:心が満たされる「大人の遠足」

学生の頃の遠足とはまた違う、“心を整えるための遠足”。
自然と歴史の中で、仲のいい友人たちと静かに過ごす時間は、日々の忙しさから少し距離を取らせてくれるような、何よりのリフレッシュでした。
忙しい合間を縫って、こんな素敵な時間を作ってくれた友人たちに感謝。
またいつか別の場所で、こんな旅を一緒にできたらいいなと思います。

書寫山圓教寺は、姫路駅からのアクセスも良く、非日常に浸れる癒しの空間。時間に余裕がある方はバスでのんびり、時短したい方にはタクシーもおすすめです。
暑い季節には、マイクロバスでの山内移動もお忘れなく◎
ぜひ一度訪れてみてくださいね。
hashimo
hashimo
会社員 / 千葉県 /
39歳/夫・娘(7歳)/手づくり部・料理部・美容部/ファッションが大好きな働くママです。モード・カジュアル・ちょっとボーイッシュが好み。今一番夢中なのは推し活!旅行や写真、イラストも趣味です。おいしいものとお酒も大好き。今年度もちょっといいことを皆さんとシェアしたいと思います♡ 身長171cm、骨格ナチュラル。
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