本多さおりさん〜あなたを動かす「片付けの切り札」〜出版記念イベント

こんにちは。りーぬです。
整理収納コンサルタント、本多さおりさんの新著出版記念イベントに行ってきました！

LEE誌面、YouTube、Voicyなど多方面でご活躍の本多さおりさんの新著です。

工夫に溢れて清々しいご自宅や、お子様とのワンオペおでかけなど、センスとパワフルさを備える本多さん。

お会いしてみたいなぁと思い、思い切って大和書房さんの出版記念イベントに参加させていただきました。

場所は、本多さんイチオシの縁卓さんという古民家カレー屋さん。

もう、入り口を探すところからワクワク。
緑の庭園がとても風情があり、期待が高まります！

たくさん本を執筆されている本多さんですが、今回の本は、「片付けの切り札」と言い切れるほど、読者が「よし、片付けよう」と動ける61のコツをギュッと詰め込んでくれています。

10年ほど本多さんとご一緒している、フリーライター矢島史さんがイラストも担当。
実際片付けに困っている体験があるとのことで、説得力があり、一目で要旨が伝わります！

本多さんが、読者のお悩みに回答！

当日は遠方からいらしたファンの方もいらっしゃり、熱量高めな参加者に対し、本多さんも楽しみながら、片付けのお悩みについて解決を導くトークをしてくださいました。

子供のおもちゃの収納についてや、ものを探す時間が多すぎる悩みなど、時には共感し、笑い飛ばしながら解決策を見つけていく時間は、会場が一体化し、たくさんの笑顔が溢れる時間でした。

⚫︎困ったらソリューションに頼る

iPhoneを家で探す時間が長かったら、Apple Watchを活用するなど、本多さんは困ったら何が新しい「ソリューション」に頼るようアドバイスされていました。

⚫︎ホルモンと片付けは相性悪い

ホルモンバランスのせいで、ついつい怒ってしまうこと、ありますよね。ホルモンの調子の良い時が、子供の片付けに寄り添うチャンス！「捨てるよ！」はNG。「（二軍を）別の場所にうつすね♡」や、「今月はビーズ月間（その他粘土月間など、子供の遊びのトレンド）だよ〜♡」と促して、引き出しの中身を入れ替えるというアドバイスは、面白い発見でした！

⚫︎収納を買えない人が多い

特に大きければ大きいほど、収納用品を買えない人が多いそう。正解がわからないので、勇気がいりますよね。そんな時は、家にあるものを探すと良いそう。

別の部屋の収納用品が活躍することもよくあるそうなので、固定概念を捨てて、家を見渡したくなりました。

私の困りごとは、子供の提出書類や、時間があるときに目を通したり片付けたい、つい机の上に「パサっ」と置きがちな書類たち。

定位置を決めないで、そこら辺に置く…「ザ」
積もっていく…「ザザ」
そしてみない…「ザザザ」

そんな「ザザザ」と積み重なる書類の山を、見て見ぬふりして追い詰められ、床に置かれ、イヤイヤ処理するループで困っていました。

それを職場の後輩が「ザザザ」書類と名付けました。

本多さんの提案は、「トイレに貼る」というもの。
なぜなら、冷蔵庫よりも立ち止まる時間が長いから！

コルクボードを用意し、貼るのもおすすめだそうです。

確かに、ひと月以上見て見ぬフリができるということは、緊急度が低いものも多いはず。

期限のあるものとないもを分けたり、優先順位をつけて、自分にあったやり方を試行錯誤してみようと思います♩

穏やかだけれども、笑いと共感を大切にされ、的確なアドバイスを一緒に考えてくださる本多さん。片付けスイッチが入らない方、ぜひ手に取って読んでみてください。

TBりーぬ