【シニアと行く大阪・関西万博】母、万博へ行くの巻～準備編～

久々に母ネタです。笑

なんやかんやで盛り上がりを見せている万博。
先日、田舎の両親を連れて行ってきたので
何回かに分けて書きたいと思います。

今回は準備編。
まー、わかってはいましたけど
今回も一筋縄ではいきませんで・・・笑

グループLINEを作る

今回ありがたいことに
万博出展企業さんの招待枠を利用できまして
東京のいとこと娘ちゃん、
いとこの両親（私からするとおじさんおばさん）
私の両親と私、の７名という
なかなかの大所帯で万博へ行くことになりました。

「東京のいとこ」とは、
いつも私がLEEパーティーの後に会っているいとこ。
お偉いさんの秘書をしているいとこは
私と違って気の利く女性でして
今回も色々と準備を進めてくれました。

大阪の私がホスト側なのにね・笑

まず連絡とりやすいようにと
万博メンバーグループラインを作ってくれたいとこ。
トークの中に埋もれても探しやすいようにでしょうか、
アイコンはミャクミャク様。

「おじちゃんとおばちゃんも招待しといてー」
と連絡が来たのですが・・・

日頃友達とのやりとりにラインを頻繁に使う母に対して
畑が友達の父はアカウントはあれど完全放置。
（父親ってそんなもんですよね、きっと）
用があってラインしても全く既読にならないので
父への用件も母へラインしているくらい。

なので、通知がガンガンくるのは嫌だろうなーと思い
（母が無駄にラインするのが目に見えてる）
今回のグループには母のみを招待したのでした。

\\ 公式から招待？//

グループラインと母の考察

私が母をグループに招待した日の夜、
母から電話がかかってきました。

お？この流れはもしかして・・・

我がとんでもカーチャンファンの方、お待たせしました。笑
以下恒例、
未だ反抗期な娘と母との電話の会話です。

娘の心のツッコミとともにお楽しみくださいませ。。。。

/////////////////////////////////

母「もしもし？あら、今日はおったったい？」
（あら、今日は家にいたの？）←固定電話と同じ扱い

娘「いや、携帯やし・・・」

相変わらず定型文的やりとり

母「お母さん万博さんからラインに招待されたとよ！」

万博さんてなんなん・・・

娘「あーグループラインね、ちゃんと参加できた？」

母「できたばってん、あんたも招待されたとね？」

娘「いや、そもそも私が招待し・・」

母「それがさ、お母さんは招待されたとにお父さんはされとらんとよねぇ」

娘「だけん、それ私が招待し・・・」

母「なんでやろかい？」

ヒト　ノ　ハナシ　ヲ　キケ　(ーー;)

娘「いや、だけん私が招待し・・・」

母「あれやろかい。お父さん人間の形しとるけんやろかい？」

娘「・・・は？」

母「ほら、お父さん人間の形ばしとるもねぇ？」

娘「・・・いや、人間の形っていうか人間やろ」

母「ちがうちがう～っ！ほら～、人間の形ばしとるもね！！」

娘「・・・意味わからんし」

じゃあ、私が知ってるトーチャンは人の形した何なんよ笑

母「だけん、万博さんも見つけられんやったとかなーと思うて。」

娘「・・・・・」

母「ほら、お母さんはブタやろ？」

娘「ブタ？？」

　　　　　　～娘、脳みそフル回転中～

母「花でもなんでも好きな写真入れれば？っていうとばってんさ」

娘「(ΦωΦ)！！！」

なんか分かったかも・・・笑

はい、解説いきます！

どうやら母は万博の公式からラインに招待されたと思っていて
（もしそうなら詐欺だと疑っていただきたいところ・・・）
母の言う万博さんとはミャクミャクのこと。

そして謎すぎる「お父さんは人間の形しとる」発言ですが・・・
母の話から推測するにラインのアイコンの話のようで。

つまりコレのこと。

父はアイコン設定していないので
顔無しのこの状態。
これを「人間の形」と一生懸命説明していたようなのです。

まぁ、たしかに人の形しとるけども・・・
言い方よ！笑

で、顔なしの状態なので
「万博さん」から認識されず招待されなかったんだ、

というのが母の見解らしい。笑

とりあえず謎が解けたので
これは万博公式のラインではないということ、
招待したのは私であること
父親を招待していない理由など
かくかくしかじか、
ひと通りを母親に説明したのでした。

なのに電話を切る前の母の一言。

「お父さんも招待してやれーい、かわいそうに」←小声

そう思うなら自分で招待して下さいませ(ーー;)
あ、ちなみに母のアイコンはシルバニアファミリーです。

LINE始める際にも紆余曲折ありまして。
お時間ある方、よければこちらもどうぞ。

◎母、LINEを始めるの巻◎

母、suica デビュー

万博会場内は完全キャッシュレス！
果たして我が田舎の両親は対応できるのだろうか・・・・

これが一番の不安でした。

コード決済なんか絶対知らんし
鉄道の通っていない完全車社会のエリアで生活しているので
交通系ICカードなんて持っていない。

でもま、とりあずクレカがあれば
地下鉄も万博会場内も何とかなるかー、

と、思っていたのが甘かった！！！

なんと母親はクレカすら使ったことがなかったのです。笑

「お母さん、あがんとは好かんと！」
（あんなものは好きじゃない！）

の、一点張り。

健全で良いことなんですが
うーん、どうしたもんか。

色々考えた結果、
とりあえずこっちでICOCAを準備しようとしていたら
一緒に行く東京の叔母が
使ってないsuicaを譲ってくれることに。
（ありがたや～～）

譲ってもらったsuicaがコレ。

限定のやつやん！！
こんな貴重なやついいの？？
しかもおばちゃん、少しチャージまでしてくれていて
あとは当日使うだけにしてくれたそうで。

当日は私が新大阪に両親を迎えに行くことになっていて
JR在来線乗り換え改札通過したすぐのところで
待つようにしていたのですが
新幹線から在来線への乗り換えの際
新幹線のチケットとsuicaの併用が
ちょっとばっかしややこしいので
前日まで電話で何度も説明してシミュレーション。

新幹線おりてからの乗り換え改札への行き方も説明し、

「先にチケット、あとからsuicaタッチね！！」
「suicaは改札に通そうとしたらアカンよ！」

と、何度も何度も口酸っぱく説明して
迎えた当日。

両親は在来線乗り換え改札には姿を現さず
普通に新大阪の改札を出てしまったのでありました。笑

なんでやねーーーーーんっ！！！

まぁ、なんかこうなりそうな気はしてたんですけどね。
地下鉄でも行けるんでね・・
別にいいんですけどね・・
前日まであんだけ説明してたのにね・・
しかも私わざわざ乗り換え改札のエリア内にいたのにね・・

改めて迎えに行った私の姿を見るなり、

母「さっきはスイカばタッチせんでもよかったよ？」
娘「・・・でしょうね。ていうか、スイカじゃなくてsuicaね」

イントネーションが明らかにウォーターメロン。

まだまだ旅は始まったばかり。
万博、いったいどうなることか・・・・

追伸：
全く触れてませんが、
物静かな父もちゃんとついて来てます。笑

eggトーチャン、再び。

「母、万博へ行く～会場編～」へつづく・・・