おうちでよもぎ蒸し② 道具はぜんぶバラバラ、でも完璧かもしれない TB icoco
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2025.07.12 更新日:2025.07.22
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今日も暑かった(車内温度34度)。高温と高い湿度は果てしなく体力を奪う。世界最高の気温56.7°Cを記録したアメリカのデスバリーだって本日32度ですってよ。だけど湿度は15%。死の谷の方が快適な生活が送れてるって、どういうこと?:(´◦ω◦`):プルプル 週末は私用がどうしても詰まって、言いたくないけど口癖にしたくないけど、あぁ疲れた。そうだ、そんな時こそ、よもぎ蒸しじゃない(ゴリゴリに話を進めます)。
【よもぎ蒸し用】沖縄ハーブミックスを作ろう

前回のブログでお話したよもぎ蒸し用のハーブが完成しました。ご報告したあの日から若干2種のハーブが増えています。相変わらず、こういう準備に余念がありません(笑)今回の新入りさんはモリンガとレモングラス。どちらも産直で食用として売られているものをおうちで乾燥させました。“奇跡の木”とも呼ばれるスーパーフード「モリンガ」は蒸気として取り入れることで、内側からの巡りをサポートするそう。期待する効果はリラックス、デトックス、ホルモンバランスの調整。スッと爽やかな香りでリフレッシュ力をアップさせる「レモングラス」から期待する効果は消化促進、むくみ対策、抗菌、抗炎症作用などです。
①Amazonで買ったよもぎ蒸し用マント

よもぎ蒸しといえばマントよね。頭からすっぽり被りたい派なのでフード付きのマントを購入しました。カラーは迷いましたが、Theよもぎ蒸しマントー!みたいな原色はおうちで着用するには少し落ち着かないかなと感じたので、ごくごくアースカラーの「ベージュ」を選びました。パッケージにはカーキと表記されていたけどね。
素材は100%コットンのマント

よもぎ蒸しのお店でよく使われているマントは、レインコートのようなターポリン生地(主にポリエステル繊維を基材に、塩化ビニール〈PVC〉などの合成樹脂をコーティングした、丈夫で防水性の高いシート状の素材)が使われていることが多い印象です。ただ、こまめな手洗いとしっかり乾燥が必須なのが、個人的にはちょっとそこがネックでして、今回は、洗濯機でまるごと洗えるコットン素材のマントを選びました。

両サイドにファスナーが付いているので、開け閉めが自由にできる仕様。全部閉じて全身くるまってもよし、ファスナーを少し開けて腕を出せば、本を読んだり携帯を触りながらのよもぎ蒸しOK◎
②リサイクルショップで買った鍋

よもぎ蒸しをもっと本格的に追求しようとすると、かつて縄文女子だった(歴史で縄文時代が一番好きということ)わが身としては、土を捏ねて壺を焼くところから始める世界から頭をよぎりましたが、今回はおとなしく電気鍋を使うことにしました。

よもぎ蒸し用にいい鍋ないかな~?とリサイクルショップをぶらぶら歩いていたら、2店舗目で見つかりました。型は少し古いですが多分、未使用。こういう“引き”って、昔からめちゃくちゃ強いんですよねって、自分でも何の自慢なのかよくわかりませんが(笑)。
絶対外せない機能「保温」と「鍋の深さ」

保温温度が70度まで調整できて、十分なお水の量でハーブを煮立てる深鍋を探していました。このお鍋の保温温度は40~70度。よもぎ蒸しが好きだと話していますが、保温以上の温度だとおしりが痛くなって我慢できないんです。だから、よもぎ蒸しを一番快適に楽しめる温度設定ができる電気鍋がどうしても必要でした。見つかってよかった!

このお鍋、意外とマルチプレーヤーなんですよね。もったいないけれど、よもぎ蒸し用として最後まで大事に使います。
③廃材でDIYした椅子

最後に、とっておきの自慢のよもぎ蒸し用椅子をご紹介します。準備を始める前にリサーチしてみたら、いろいろな選択肢があって「どれにしようかな?」と考えていました。そんな時、超A型気質を持つ夫が「作ってみる?」と声をかけてくれたんですが(毎日毎日よもぎ蒸しの話をしてたんでね)、この方、作業がめちゃくちゃ細かいので、完成は来年以降になるなと思い、「う、うん、うーんうーん」←わかりやすい(笑)と曖昧な返事をしたらちゃんと察したようで諦めて、

職場の雑談で嫁が今こんなことしているんだよ~、ハハハハハなネタとして話をしていたら、「僕、作ったことありますよ!設計図もあります。作りますか?」と突如、神(夫の同僚)が手を挙げて現れた。ええぇ!こんなことってありますぅう?!よもぎ蒸し用の椅子ってそんな気軽にDIYするものなんですかぁ?!あぁ、やっぱりわたしはこんな場面に出くわすとき、引きが強いと過信してしまう。自分でも何の自慢なのかよくわかりませんが(Part2)。

余った廃材で作ったとは思えない出来栄え!DIYとはいえ、よもぎ蒸し用椅子としての完成度がすごいです。しかも、ちゃんと上の板も取り外せるので、

リサイクルショップで買ったお鍋もすっぽり収まります。さらに撥水・防水加工まで施されて至れり尽くせり。この日を境に作った方のおうちの方向に向かって毎日拝まなければなりません(感謝の表現とは)。

前からも電気鍋が収まるように設計されていて、ぴったりフィット!既製品にはない、作ってもらったからこそのあたたかさと満足感があるのは、やっぱりDIYならではかと。後日、DIYの神様(夫の同僚)には感謝の気持ちを込めて、ちょっと熱めのお礼のお手紙と好きなものを詰め合わせたギフトを贈らせていただきました。
完成!私流よもぎ蒸しセット

最後に立ちはだかるのが、「これ、どこに置こう…?」という問題ですよね。でも、そこもさすが神様。インテリアにちょっとだけこだわりのある我が家の雰囲気を考慮して、椅子の色もセンス良く選んでくださったようで(涙)おうちの空間に自然となじむカラーで塗っていただき、使っていないときは玄関の“ベンチ”として出しっぱなしOKな見た目に仕上がっています。マントはポチって、鍋はリサイクルショップから救って、椅子は作ってもらった。完璧じゃない?③へ続く。
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会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊トップブロガー
46歳/夫・娘(18歳・9歳)・息子(11歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌・Web「LEE」、そして100人隊が大好きです。小窓の住人として、書くこと・伝えることに夢中になっていたら、あっという間に5年目。これからも、LEEが大切にしているものを大切にして、ゆるりと日常を楽しみながら書き綴っていきたいと思います。衣食住はシンプルなカラーの中に時々はっきりとした色を取り入れるのが好き。北欧やビンテージの雑貨・家具・沖縄のものもお気に入り。服はきれいめカジュアルが多め。肩幅広め・中肉中背で、骨格ナチュラル。イエベ秋の濃いくすみ色が合うらしく、ブルべ冬にも少し寄っている(らしい)身長162cm。
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