【季節の手仕事】桃であれこれ作る初夏

先日、いつもの八百屋さんに出かけたら、軒先に一箱750円のうきはの桃が並んでいました。
条件反射ですかさず一箱手に取り、すぐにレジへ！」
小ぶりとはいえうきはの桃が20個入って750円だなんて、買わない理由が見当たらない。
その日は夫も不在だったので1人で桃20個、、、と頭をよぎらなくもなかったけれど、保存食にすればなんとでもなる！と思い直したら、もう一箱買っても良かったかも。。。？とすら思えた、またしても旬の果物を前に素通りできないマインドが発動したのでした。

一般的な桃よりやや小さめですが、きれいな桃が20個も！
葉っぱがついているのもあったりして、並べるだけでかわいくて気分が上がります。
フレッシュでいくつか食べる分を残して、あとはさっそく火にかけます。

（コンポート皿に盛るだけで絵になります）

まずは桃のジャム

最初に作ったのはジャム。
桃のジャムは毎年欠かさず作りますが、ハーブと合わせるのが気に入っています。
湯むきした桃を小さく切って砂糖とあわせて火にかけます。

アクを取りながら中火〜強火で短時間で煮るのがおいしくなるコツ、
好みの柔らかさになったら火からおろし、煮沸しておいた瓶に詰めます。
自宅用と別に、おすそ分け用に小さな瓶にも詰めました。
底にローリエを敷いてジャムを詰めたら、ジャムにほんのりいい香りが移って、見た目にも美しい。

コンポートも作りました

次に作ったのは桃のコンポート。
甘さはギリギリまで控えめにして、白ワインで香りを乗せる。
保存容器に並ぶ姿が美しくてうっとりします。

そのまま食べても、ヨーグルトに合わせてもおいしいので、あっという間になくなってしまいそう。
ひんやり冷やしてお風呂上がりに食べるのが最高においしい。

そして昨夜は待望の！杏が届きました。
杏、福岡ではなかなかお目にかかれないので、今年はふるさと納税で注文してみました。
長野からつるつるすべすべのかわいい杏がたくさんやってきて、何を作ろうか今からわくわくしています。
少し追熟するために、ざるに並べた様子も美しい。

そして、もう八百屋さんにはわたしの愛すべきすももたちも並びはじめたのでした。
こちらも早く思い切りジャムにしたい！
季節の手仕事が忙しいこの時期、時間が足らない〜（うれしい悲鳴です）。