「あなた、このままで終わるような人じゃないよ。」
この言葉は、まさしく私がモヤモヤを抱えながら日々を過ごしていた時に親戚のおばさまから言われた言葉でした。
最新号に100人隊の「終わらない」がたくさん
今月号のLEEの「私、このままじゃ終わらない」特集はもう読みましたか?

100人隊みんなの挑戦や、新たな学びを始めている人がいて、モヤモヤを抱えながら過ごしていたのは私だけじゃなかったんだ!と心強く思いました。
この特集に、私が挑戦中の事も少しだけご紹介いただいたのですが、事前にこの特集のタイトルを読んだ時にハッとしました。
まさしく4年ほど前に、上記の言葉をかけられたからです。
今回は、需要があるかわかりませんが・・・実際の始め方から現在まで具体的に何をしてきたか書こうと思います。
LEE7月号を読んで「本当はそんな気持ち抱えてるな。何かやってみたいな。」そんなふうに感じた方に届いたらいいなぁと思い書かせてもらいます。
4年前の私は、好きだった仕事から出産と共に離れて、4歳と2歳の子育てをしながら、スーパー、公園、時々幼稚園が私の生活範囲でした。

↑2人になってパワーアップした暴れん坊たち。笑
ちょうど世の中もコロナ禍でいろいろな規制がある中での次女の出産と2人の育児。
夫は単身赴任中!
その頃、好きなものは何?何かやりたい事はある?趣味はある?と聞かれても何も答えられませんでした。
でも、正直に言うと今すぐは難しいけど。。。いつか前職でもあるキッズチアのスクールを立ち上げたいなぁと心の奥で思っていました。
そんな時に、親戚のおばさまからあの言葉を掛けてもらいました。
おじさまとおばさまのとんかつ屋さん
おばさまは昔、都内で夫と2人でとんかつ屋さんを営んでいて、常連さん達みんなで旅行に行ったりするような地元で愛されたお店でした。
夫婦二人三脚で、朝から市場に行き、仕込みをして夜まで営業して、子育てして・・・きっと大変だった事もたくさんあったと思いますが、お店を畳んだ後も、自宅には常連さんやお友達が遊びに来てご飯を食べたり、近所を歩けばいろんな人に声を掛けられるような人で、私はそんなおじさまとおばさまが大好きでした。
そんなおばさまの言葉が希望に思えました。
モヤモヤを抱えていた日々を過ごしている中、結局すぐには行動に移せなかったけど心のどこかに常に「このままじゃ終われない」と思いながら過ごすようになりました。
動き出したきっかけ
そんな中、実際に子育てをしながらスクールを立ち上げていた友達と久々に話しをしていて「できないって思うよね〜。私もそんなつもりなかったんだけど、いつかの為にと思ってHPに書く文章とか、チラシを作る作業だけ始めてみたんだよね。そしたら、ワクワクしてきてだんだん楽しくなって重かった腰が上がったよ。」と話してくれました。
そうか!!
なるほど!
大きな目標とゴールを決めるとハードルが高すぎて出来ない。。と思ってしまうけど、目の前の今できる事からやってみたら良いんだ!
と新たな視点を貰えて小さな1歩を踏み込むきっかけになりました。
とりあえず作業してみよう
とは言え、当時の私は2児の子育て中で長女だけ幼稚園に通園中。やりたかったキッズチアの稼働時間は15時以降!実際問題厳しい。。。
でも、昔から子どもにダンス指導をしたくて保育科を出て免許も取得済み。子どもに携わる事をやりたいと思っていました。
そんな時に、絵の具や工作が大好きな娘といつものように自宅で遊んだ後、絵の具で汚れた床を拭きながら「3歳まで自宅保育だと、絵の具に触れる機会って少ないよなぁ。もっとこの時期にどろんこになったり、絵の具に触れたりしながら思いっきり遊ばせてあげたいなぁ。自宅だと準備や片付けも大変だし、汚したくなくて規制中での遊びになるけど、そんな遊びが好きな親子で集まってみんなで遊んだらもっと楽しいかも!」とふと思いました。
これなら、平日の午前中にできるし娘も私も楽しそう!
そう思ってからは、友達のアドバイス通りに先を考えすぎないで作業をする事から始めました。
絵の具遊びができそうな場所を調べたり
絵の具遊びの始め方の講座を受けたり
保育雑誌や子どもの造形遊びの本を読んだり
そのうち、屋号はどうしようかな?どんなロゴにしよう?SNSのアカウント登録だけしてみようかな?投稿やチラシってどうやって作るんだろう?
どこにどう向かっていくなんて決めていなかったけど、そんな事を1つ1つ潰していく作業から始めました。

つづく・・・
ナツミ
個人事業主 / 愛知県 /
37歳/夫・娘(7歳・4歳)/美容部/おてんば姉妹に翻弄されながら、子育ても仕事も好きなこともあきらめたくない!と欲張りに生きています。自分にも家族にも心地よいバランスを探している日々です。1年前に病気のため、片麻痺に。少し制限のある生活ですが、できることに目を向けて楽しく!今年度もよろしくお願いします。
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