【沖縄】「newQ（ニューキュー）」パパパパパインタルトとニューキュータルトが美味しい TB icoco

沖縄県民ですが、時々観光気分を味わえる場所に出かけたりします。そのひとつが、お土産品店が立ち並ぶ「国際通り」。普段は目当てのお店を目指してごはんを食べることが多いのですが、たくさんの人が行き交う景色を眺めながら歩いていると、ふと目に入る昔ながらの建物やお店にどこか安心感を覚えることがあります。一方で、新しいお店やスタイルからは今の沖縄らしいトレンドや新しいウェーブを感じられることも多くて、そんな変化を見つけるのも楽しみのひとつです。

【沖縄】国際通りとは

那覇市の中心地に位置する全長約1.6kmのメインストリートです。別名「奇跡の1マイル」とも呼ばれていて、そのルーツは1945年沖縄戦（地上戦）からの焦土作戦によって一体が焼け野原になった後、急速に復興したシンボル的な場所だからと言われています。

【newQ】店名は「琉球」と「new」をかけた造語

以前、ローカル番組で観て気になっていたお菓子のお店を発見！個人的に、パイナップルと焼き菓子を掛け合わせたお菓子に目がなくてですね、ずっと「なんでこんなに美味しい組み合わせなのに、日の目を見ないんだろう」と、余計なおせっかいをかきながら思い続けていました。

パパパパパインタルト

やっぱりカタカナってなんか可愛いよねと、思わせてくれるパッケージ。

パパパパパインタルトはパイナップルのかたちをしたかわいいチョコタルト。

石垣島産パイナップル「ティダパイン」のパウダーを使ったチョコと、ココナッツミルクパウダー入りのチョコクリームを、沖縄県産黒糖のパウダー入りクッキーに二層に重ねてサクッと焼き上げたそうです。日持ちはかなり長く、常温で保存可能ですが食べるときは冷やして食べるのがおすすめとのこと。冷やすことでチョコの濃厚さとパイナップルの爽やかな酸味、ココナッツミルクのまろやかさがより引き立ち黒糖クッキーの香ばしい甘さとサクサク食感が絶妙にマッチして、とても贅沢な味わいを楽しめます！美味しいです～。

ニューキュータルト

こちらはシックでシンプルなパッケージ。大人っぽさがあってそれでいて可愛い♡

「ニュ」の印字もいいね。沖縄県産パイナップルを使用したパート・ド・フリュイ、マンゴー顆粒とチョコ配合のクリーム、マカダミアナッツを、店頭で1枚ずつ焼き上げる沖縄県産黒糖配合のタルトで挟んでいるそう。

もちろん断面が気になる「あなた」のために断面ショーは欠かせませんよ。

ニューキュータルトの詳しい説明はこちら。パート・ド・フリュイの甘酸っぱさと、サクサクタルト、優しいクリーム、ナッツの食感が絶妙に調和して美味しいです～。賞味期限はパパパパパインタルトよりぐっと短く、約二週間。常温で持ち運び可能ですが、こちらも冷やして食べるのがおすすめです～。

「これまでにない沖縄発のプレミアムスイーツ」

沖縄の古い呼称である「琉球」に新しさを表す「new」を織り交ぜ、新しくも耳馴染みの良い店名としました。大文字のQは「クエスチョン」から取り、「New Question」つまり全く新しい沖縄を発見してほしいという想いを込められているそうです。

店内の様子

通り過ぎてしまいそうなくらいこじんまりとしたお店ですが、店内で作られている美味しいクッキーの香りに誘われて、あっという間に吸い込まれてしまいました。実際、歩いているときに「なんかいい匂いがする！」と、まるで警察犬のように香りだけで入店してしまったんです（笑）。

店内向かって左側の陳列棚から、お好みのひと箱をお選びください。店内は4～5名が同時に入るとぎゅうぎゅうになってしまうので、サッと決めてスマートにお買い物するのがおすすめです。

今回は遅い時間帯に伺ったので行けませんでしたが、カフェスペースは2階にあるようです（気になる〜！）。

なぜなら、猛烈にパフェが気になるから！（特にパイナップルソフト）美味しい予感しかしません。でもこの季節は外でソフトクリームを食べるのは難易度高めなので、絶対イートインで味わいたいんです～。また次回のお楽しみにしています。

「newQ（ニューキュー）」の将来ビジョン

ずばり、地域の持続的活動の根本する環境保護と循環型のビジネス活動に貢献することだそう。環境保護や循環型ビジネスにしっかり取り組むことで、沖縄がこれからも持続可能な地域として発展していくことを消費者であり県民の一人として期待しています。観光立県としての歴史を大切にしつつ、新しい時代にふさわしい社会の変化をみんなで支えていけたら素敵ですね。

※ニューキューさま、撮影・掲載のご快諾頂きありがとうございました！