【梅仕事】傷んだ梅の使い道を考える①梅の塩こうじ作り TB icoco

今日も暑いですねー（定期便）。さて、梅仕事もそろそろ終盤に差し掛かってきた今日この頃。今年は天候不良による不作という話を聞いていたので、万が一のために…と繰り返し青梅を買ってはおうちで追熟。わたしにとって新たな「梅仕事」のフェーズに突入していました。毎年なんだかんだで気軽に買えていた傷のない大きな完熟梅。今年はとうとう入手できなかったので、「梅保険」しておいて本当に良かった～！

市販完熟梅のありがたみを感じる日々

自宅の環境にもよると思いますが、青梅のときには見えなかった傷が追熟が進むにつれて少しずつ現れてきます。傷のなかった梅は全体の3割弱ほど。これらは梅干しと梅ダージリン用に使って、残りは加工して別の形で活用することにしました。

どんな梅も無駄にしない作戦を練る

完熟梅が思うように手に入らなかった今年。手元にある梅たちをひとつ残らずおいしく活用するために、我が家の“梅プロジェクト”は静かに燃えています。なんたって、沖縄で梅を買うと県外よりもいいお値段するんですから～。

梅の塩こうじを作る

梅の塩こうじの作り方はとっても簡単。きれいに下処理した完熟梅の傷を取り除いて保存容器に入れ、塩こうじを加えるだけ。

食べごろは全体が黄色くなったら

早ければ3日ほどで完成するそうですが、わたしの場合は塩こうじも自家製だからか5日ほどかかりました。そして、もっと梅の塩こうじを普段使いしやすくするために仕上げにブレンダーで撹拌し、よりなめらかなペースト状に仕上げてみることに。

保存方法と保存期間

冷蔵庫で保存すれば、約6か月ほどは日持ちするとのこと。意外にも長期間保存できるんですね。完成した梅の塩こうじを味見してみると、塩こうじの甘みと梅の酸味がよくマッチしていて味がよりまろやかになっている気がします◎

まだまだあるよ「完熟梅（下処理済み）」

傷を取り除いて切り分けた完熟梅の一部は保存袋に入れて冷凍。次回の梅の塩こうじ作り用に取っておくことにしました。これでもう少し季節をまたいで梅の塩こうじを楽しめます。②に続く。