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【上海】夏の風物詩!ザリガニを食べました

  • 043 ひろぱんだ

2025.06.22

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夏の風物詩はなんと…

「ザリガニ」です。きっと皆さん、この記事を信じられないと思うことでしょう笑

いいですか、ザリガニ釣りではありません。食べるんです。

上海にきてはや1年。夏といえばザリガニと思うまでに成長できました。

なぜ、風物詩に?

ザリガニは夏のご馳走!

ザリガニは中国語で「小龙虾(xiǎo lóng xiā:シャオロンシア)」と言います。そのまま訳すと「小さな竜のエビ」。赤くて鋭い爪をふりかざす姿が“龍”を連想させることから、ただのエビではなく、ちょっと格上の名前がつけられているとの説。そう言われてみると、ザリガニというよりは、小さい龍に見えなくもない、かも、、、!

まごうことなきザリガニです。これは大きなサイズ

中国でも、ザリガニを夏の風物詩として楽しみだしたのは現代になってからなのだそう。ある地域でザリガニ料理が大ブームに。それから徐々に、全国に広がって、「夜食の王様」として大人気に。夏場に、街中のレストランや屋台に赤々とゆでられたザリガニが並び、若者たちがビール片手に盛り上がる風景がバズり、そこから夏の定番になったそうです。

ザリガニ、と聞くとびっくりしますが、中国だけでなくフランスや北欧でも食べられている食材だと思うと、そのポテンシャルに気づくはず…!

ザリガニ専門店に行くと、その味付けはバラエティに富んでます。

味もさまざま!

麻辣からニンニク、紹興酒漬けまで!

「十三香味(シーサンシャン)」という、13種類のスパイスとにんにくが入った伝統的な味付けから、シンプルに蒸して冷やしたもの、ニンニクたっぷりから、麻辣味も。

私が好きなのは、紹興酒につけた甘ジョッパイ酔っ払いザリガニ。

大盤に盛られたザリガニは圧巻です。

やってきたザリガニたち!臭みはどは全くありません。この季節は、お店だけでなくスーパーなどでも店頭に並ぶほど、夏のご馳走なんです

美味しい!

ザリガニ専門店の実力!

ザリガニを食べる。

もちろん、ハードルは高いと思います。でも、食べてみると、全然臭みもなく、すごく美味しいんです!!ぷりぷりした食感と、エビにも似た濃厚な味。

お店の人が手際よく綺麗に剥いてくれました。定番のニンニク蒸し。タレに野菜やお餅、麺などを絡めて食べるのも美味しいんです!
6歳の息子も、ザリガニは大好物!頑張って剥いて食べます

エビ好きなら、きっと好きな味。人気のザリガニ店のザリガニは、特大サイズの新鮮なものが多く、食べ応えも、味も、きっとハマる味です。

お店によっては自社養殖場を持っているこだわりも。

そしてザリガニは実はご馳走なんです。特大のザリガニは、実は高級品。「ザリガニを食べに行く=季節のご馳走を食べる」ということ。お店よっては、店員さんがザリガニを剥いてくれますが、自分で剥くのも楽しいんです。家族で大皿に盛られたザリガニを、剥きながらわいわい食べる。

それが、夏の贅沢になっています。



夏に中国に来たら

ぜひ、臆せず「ザリガニ」を楽しんでみてください!冒険ではありますが、体験する価値ありです。

開店と同時に入りましたが、30分もたたないうちにお店は満席!
(お店の許可は取ってあります)
バックヤードで見かけたザリガニたち。とても元気で新鮮!

TIPS

私が行ったお店は、「红盔甲·小龙虾(人民广场店)」。人民広場は、上海で行くべき観光地の一つ。このお店は上海でもザリガニで有名なお店!旬な季節だけでなく、年中ザリガニを楽しめます。店内もとても綺麗で、店員さんのサービスもとてもフレンドリーで丁寧!初めてのザリガニデビューにぴったりのお店です!

上海のトレンドを発信!Instaに載せきれなかった写真も

043ひろぱんだ

043 - ひろぱんだ

会社員 / 中国 / LEE100人隊

40歳/夫・息子(6歳)/料理部・美容部/上海で暮らしています。現地採用で上海で働きはじめたワーママ。ファッションもコスメも、インテリア、料理もなんでも好きなミーハー迷子になりがち。趣味はおいしいものを食べて飲むこと。旅行、お出かけも大好きです。上海で見つけた素敵なコト、モノを発信していきます。身長168cm。

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