おでかけ部

【長崎】反抗期娘、両親と「星野リゾート界 雲仙」へ行くの巻。

  • TB こばん

2025.06.19

  • 6

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喜寿のお祝いどうしましょ?

少し前の話になりますが、
父の喜寿のお祝いで両親と旅行に行きました。

未だに反抗期な私ですが
ちょいちょい親と一緒に旅行はしていて、
いつもは両親を大阪へ呼んで
関西圏の温泉旅館に泊まったり
周辺を車で観光したりしています。

でも今回はお祝いということもあり
いつもとちょっと気分を変えて
私が実家の熊本へ帰省したついでに
その周辺のホテルでお祝いすることにしました。

九州にもいいお宿はたくさんあるんですけど
帰省できる日数は限られる・・・

実家からわりとサクッと行けて、
でも近すぎずトリップ感がちゃんとあって、
せかせかせずのんびりできて・・・

そんなホテルないかなーと探してみることに。

*以下ホテル内、全て撮影許可いただいております。

星野リゾート 界 雲仙へ

そして、あれこれ調べて最終的に
長崎県、雲仙にある
「星野リゾート 界 雲仙」に決定。

えっと、
単に私が泊まりたかっただけです。笑

星野リゾートさん、みなさんご存知の通り
色んなシリーズのホテルを展開されていて
その中でも「界」は温泉を楽しむ大人の宿。

実家のある熊本から雲仙へは
フェリーで島原半島へ渡り
車をちょっと走らせるとわりとすぐ着きます。

距離的にめちゃくちゃ遠いわけではないですが
フェリーに乗るからなのか
ちゃんと旅行してる気分が味わえちゃうんですよねー♡

海~♩

5月の連休でしたが雲仙は涼しい~
着いた日はちょっと雨も降っていたので
むしろ寒いくらいでした。

ホテルの周りは雲仙地獄めぐりの湯けむりがもくもく。
硫黄の香りも相俟って
あー、温泉地に来たなーっていう感じがします。

雲仙地獄巡り

ロビーからの眺めも綺麗です♡

星野リゾート界雲仙
視力回復しそう

では、チェックインして部屋へ向かいまーす。

異国情緒を感じる客室

ゴールデンウィーク中の宿泊だったので
私が予約しようとした時点でほぼ満室。

家族で泊まれる広めの客室、
部屋に露店風呂がついた客室、
露天風呂なしの客室、
の3部屋しか空いてませんでした!

家族で宿泊できる客室は
絶対夫が気を遣うので(笑)、
露天風呂付の客室と、付いてない客室
それぞれを予約。
両親に「客室付き露天風呂」に宿泊してもらうことにしました。

ここで「ん?」と思った方、鋭い!!

露天風呂に加え、湯上りに寛げるスペースを配した客室のことを
界 雲仙では「露天風呂付き客室」ではなく
敢えて「客室付き露天風呂」と呼んでいるそうなのです。

おもしろいですよね。笑

扉を開けると、まぁ素敵♡

星野リゾート界雲仙

カラフルなステンドグラスに
テンション上がります(´ω`)

大きな窓にソファ、テレビ。
スタイリッシュでモダンなんですけど
どこか懐かしさを感じる設えが素敵なんです。

ウェルカムスイーツ?ていうのかな、
それが福砂屋さんのカステラ。
パッケージもかわいくないですか??

福砂屋 カステラ
底の砂糖ジャリジャリが好き♡

ルームキーについているのは
ステンドグラスのキーチェーン。

かわいい・・・

一緒に置いてある人形も
愛嬌あってとっても可愛いし♡
郷土玩具だと思うんですが名前分からず・・

洗面エリアも広々。

お風呂もスタイリッシュでした。
(温泉利用したのでこちらは使用してませんが)



客室の露天風呂はどんな感じ?

こんな感じです。

いいですねーー♡
足だけちょっと浸けてみましたけど
外の冷たい風とあわさって良い感じ。

父が気に入ったようで滞在中何度も入っていたとか。笑

あと、露天風呂付き・・じゃなかった、
「客室付き露天風呂」の天井には・・・

ガラス工芸品のビードロ♡

ビードロかわいい~

どちらの客室も
形で言うと普通のなーんてない長方形なんですが
仕切り方、使う家具や飾りの配置の仕方で
こんなに広々としたお洒落な部屋になるんだなーと。

さすが星野リゾートさんですねぇ◎

\\ これはかわいい!//

コレクションしたくなるアメニティ

ちょっと良いホテルに泊まる時って
アメニティも楽しみだったりしませんか?

備え付けの化粧水なども
和漢生薬成分を用いたものらしく
こだわっているのですが・・・

「界」といえばコレ!

星野リゾート界雲仙
アメニティー
風呂敷
おしゃれーーーー!

オリジナルの風呂敷です。
全国にある「界」によって風呂敷の色が違うようで
コレクションされている方もいるとか。

かわいいですよねー♡
自宅に帰ってからも使い道が色々あるのって嬉しいし
おしゃれでサスティナブルって最高(ΦωΦ)

温泉を楽しむ

温泉は、客室棟から少し歩いた”離れ”にあります。

さすがに中は撮影できないので手前まで。
中にもステンドグラスがあって
外の光がガラスを通って温泉がキラキラ。
幻想的でとっても綺麗!

大規模なホテルではないので
宿泊客の数も限られているからなのか
連休中なのに混雑することもなく
のーーーーーんびり過ごせました。

そうそう。
ここ、アイスが食べ放題なんですよ。笑

ちなみにこれ3本目ですけどね。(え?)

大判サイズで生地もしっかりしているので
バッグとして使うととっても可愛い♡

この時、アイス3本目っていう写真を
インスタのストーリーズにあげたんですが
チラっと写った風呂敷を見て
100人隊卒業生のみさへいちゃんが
「界??」って速攻メールくれて。笑

この風呂敷見て気づくなんて
さすが、みさへいちゃんなのでした( *´艸`)

夜は長崎卓袱料理を堪能する

夜は一階の食事会場で長崎の郷土料理をいただきます。
会場といっても仕切って半個室になっているので
家族水入らずで楽しめるようになっています。

この仕切りがね、これまた素敵なんですよ!

波佐見焼・・ですよね?
並べ方もおしゃれでかわいい♡

波佐見焼

これはデルフトタイルですかね?
やっぱりオランダの影響受けてますからねー。

ブルーが美しい♡

これは中国の瓦だそう。
ぎっしり重なるとかっこいい!!

料理は、中国や西洋の料理を日本らしくアレンジした
長崎の宴会料理、「卓袱料理」

こちらは温泉煎餅なんですが・・・

木槌で鬼のイラストを叩いて
砕けた煎餅を中のペースト?(語彙力よ・・)
と一緒に食べます。

日頃の憂さ晴らし・・・

写真はほんの一部。
そのほかのお料理も地元の食材を使ってあって
お上品な見た目で美味しかったです。

余白の美

デザートは私の大好きな「かんざらし」。

かんざらし
かんざらし

水の綺麗な島原の名物で、
夏に冷えたかんざらし食べるの最高なんですよねー♡
「界」のものは少しアレンジが加えられていて
ちょっと洒落た味がしました♡

ご当地の味が楽しめるって旅の醍醐味ですよね。

\\ 朝から豪華!//

島原の郷土料理で1日をスタート

普段朝は、弁当作った残りつまむ程度なのに
不思議ですねー、
旅先だと朝でもめっちゃお腹空く(´_ゝ`)

朝食も豪華!

島原の郷土料理、「具雑煮」がついてました。
優しい味で美味しい!

島原 具雑煮
出汁がしみる~

\\ 何して過ごす?//

館内の楽しみ方いろいろ

温泉以外にも楽しみ方いろいろの館内。

①トラベルライブラリー

トラベルライブラリー
レトロな空間♡

ホテルのロビーの奥の小さなライブラリーには
歴史や文化、工芸にまつわる本などが置いてあって
セルフサービスのドリンクを飲みながら
ソファに座って読むことができます。

夜はまた雰囲気いいんですよねー。
柚木さんの本もありました。

②活版印刷体験

長崎って活版印刷の始まりの地だそうです。
昔ながらの方法で文字を入れ、
自分だけのカードを作ることができます。

この細かい仕切り、たまらん♡

作ったカードは父に渡したので手元になく
写真がないのですが
ちゃんとケースにも入れてくれて
旅の記念になると思いますよ◎

手動の活版印刷機がレトロでかわいいんですよね。
普段PCで打った整った文字に慣れてしまっているので
活版印刷のちょっとした文字の間隔のズレ?
そういうのさえ愛おしく感じます。笑

他にも星野リゾートさんらしい
面白いアクティビティがあるので
予約して参加するのもいいですね◎

とにかく色々ちょうど良い

ホテルの外観は温泉地の大規模なホテル!
って感じは全くないんですけど
不思議なんですよね、
中に入ると想像以上に広々感じられるっていう。

素敵な雰囲気のロビー

間取りとか無駄のないように
計算されてるんだろうなーって思いました。

温泉のある離れも客室内も館内も
広すぎず狭すぎずで
必要なものは全て目の届く範囲にあり
分かりやすくてちょうどいい。

スタッフの方もいい意味で距離を保って下さっていて
つかず離れずでちょうどいい。
(もちろん困ったことがあれば対応してくださいます)

一般的な温泉旅館みたいな大きな売店はなく
厳選された洒落たお土産たちが
ギャラリーみたいにスッキリ並べられていて
無駄がないんですよね、ほんとに。

もしかしたら親世代には
老舗旅館のような至れり尽くせりな感じの方が
好まれるかもしれませんが
うちの両親は快適に過ごせたようで
帰宅してからもしばらくご機嫌でございました◎

繁忙期で満室にもかかわらず
ロビーも温泉も人で溢れ返っていなかったのも
たまたまだったのか
チェックアウトが12時で(←これ最高)
みなさん心に余裕があっただけなのか・・・

はたまた知らないうちに
ホテル側にコントロールされていたのか。笑

うーん、さすがは星野リゾートブランド。
とにかく色々ちょうどいい「界 雲仙」なのでした。

周辺観光&お土産編へつづく。

TB - こばん

翻訳 / 大阪府 / LEE100人隊トップブロガー

44歳/夫/手づくり部・料理部・美容部/熊本のド田舎生まれ、ド田舎育ち。基本のんびりアナログ派の細かいことは気にしないゆる~い人間です。猫と旅を愛する元バックパッカー。イギリスとヴィンテージという響きに弱く、背景に物語を感じる古いものに惹かれます。趣味はピアノと落書き。流行りに関係なく好きなものをアップします。身長162cm、ブルーベース、ウィンター。

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