【読書】おづまりこさんの「ゆるり愛しのひとり旅」で旅気分を味わう

エッセイが好きです

おそらく初めてエッセイというジャンルに触れたのはさくらももこさんの「さるのこしかけ」だったと思うのですが、それからよく読むジャンルのひとつとなりました。

自分以外の人の「日常」、「非日常」に触れられるところに魅力を感じます。

_{（なので１００人隊ブログが好きなのです）}

疲れたときには「コミックエッセイ」

本を読みたいけど、疲れて読み進めないこと、ありませんか？

私がそんなとき読むのが「コミックエッセイ」です。

いろいろ考えずにさらさらと読め、文字も大きい（疲れ目で文庫本は文字が霞んで見える・・・）ので、読書欲を満たすのに最適！

_{↑食べ物系を選びがちですが・・・。}

ゆるっとした雰囲気が魅力の、おづまりこさんの本

「おひとりさま」シリーズが人気の漫画家さん（「おひとりさまのあったか1ヶ月食費2万円生活」という作品で「第6回 料理レシピ本大賞」のコミック賞を受賞されています）。

絵がかわいくて内容も「食」や「旅」など、私の興味があることが多く取り上げられているので、よく読んでいます。

_{↑「おひとりさま」でなくても役立つレシピもたくさん！なのです。}

そんなおづさんの、今年２月に発売された本がこちら。

「ゆるり愛しのひとり旅」おづまりこ

おづさんの「ひとり旅」シリーズ第二弾です。

_{↑右が前作です。}

旅にあれもこれも・・・と、やりたいことをなんでも詰め込むのも楽しいですが、年齢とともになかなか難しくなってきます。帰り着くとぐったり、詰め込みすぎて「あれ？結局何が一番印象に残ったっけ？？」なんてことも。

「旅のテーマ」を決めて、充実した旅をする

おづさんのひとり旅は、「これをするぞ！」とテーマを決めるところから始まります。

これがとても楽しそう！

今の自分がやりたいこと、興味があるところを訪れる、アラフォー憧れの旅の仕方です。

この本で一番素敵！と思ったのは「くるみの木」を訪れる旅。

奈良の人気店「くるみの木」を訪れる

「くるみの木」といえば、奈良を訪れたらぜひとも行っておきたいカフェ＆雑貨のお店。

一度だけ訪れたことがありますが、カフェは混んでいて利用できなかったんですよね・・・。

この本では、一日目は下見＆翌日の予約、二日目に本番のランチ！という「くるみの木」に特化した旅を紹介されています。途中鹿を愛でたり他の美味しいものを食べたり・・・もされていますが、メインは「くるみの木」を存分に楽しむこと。

こんな旅、心身ともに安らぎ癒やされるだろうなあ。

私は昔奈良にハマっていた時期があったのですが「せっかく来たのだからここも！あそこも！！」と昭和の売れっ子アイドル並みにみっちみちに予定を詰め込んでいたので、これくらいゆとりを持った旅をしても良かったのでは・・・と今になって思います（若かったんですね・・・）。

奈良以外にも、計５ヶ所の旅の記録が紹介されています

他には

・尾道で猫とレモンの旅

・札幌でくいだおれ

・神戸日帰りパンの旅

・倉敷で桃とマスキングテープをもとめて

といった旅の内容が収録されています。

神戸のパン旅はとっても美味しそう！福岡でも真似したい！と思うのですが、パンは食べすぎてしまうのでまずはダイエットしてから真似しなければなりません・・・_{（パンならどれだけでも食べられてしまう）}。

旅を楽しむコツなども

本編の合間に「旅のファッション」についてや写真の保存など、こぼれ話も。こちらも参考になります♪

また、購入したお土産も紹介されているのでいつか行ったときには私も欲しい！というもの満載です。

現在はなかなかひとり旅は難しい状況ですが、「またひとり旅をするときにはこんなふうに過ごしたいなあ・・・」と思いながら、何度も読み返しています。

おまけ：今日のおやつ「すはまだんご」

読書のお供におやつを。

今日は大好きな京都・豆政さんの「すはまだんご」。

きなこのお団子で、香ばしく懐かしい味がお気に入り♪京都に行くと必ず購入していました。最近博多阪急でお手頃サイズの取り扱いがあることを知って、たまに購入しています。

旅気分に浸りたいときに・・・おすすめです

少し空いた時間にもさくっと読めてリフレッシュできるコミックエッセイ、おすすめです♪梅雨の巣ごもりのお供にも◎！

ここまでお読みいただき、ありがとうございました！

０４０　きな