【読み聞かせ記録】ワクワクする展開に子どもと一緒に楽しめる【絵本】

こんにちは、023 しーです。

娘にかつて読んでいた、思い出いっぱいの絵本たち

「娘のために」という名目で私が楽しんでいた読み聞かせですが、娘が小学生になり、絵本を読む機会はほとんどなくなってしまいました。

でも、絵本の話がしたい！

そんな私の絵本の読み聞かせ記録です。

今回のテーマは、ワクワク

梅雨入りして、関西は天気の悪い毎日が続いていますが、外に出られないこの時期だからこそ、絵本を読んで家の中でもワクワクしたい！

そんな時におすすめする絵本2冊です。

静かで優しいワクワク

作：マリー・ホール・エッツ　訳：よだじゅんいち

わたしと あそんで

2、3歳の動物に興味が出始めた頃の子におすすめです。

小さな女の子と動物たちが登場するのですが、この女の子の表情と動物の動きがなんとも言えず、かわいいのです。

動物たちと積極的に遊ぼうとする姿は、どこにでもいる小さな子どもそのもので微笑ましく、聞き手の子どもにとっても共感するところがあるのではないでしょうか。

物語の最後は、女の子と一緒に静かに静かに座っている気分になりながら、ワクワクドキドキしてしまいます。

鉛筆で描かれた絵も素敵で、

落ち着いた優しい表情で女の子をずっと見守る太陽や

最後のページで家に帰る女の子の姿が大好きです。

想像力がワクワクの原動力！？

作：西平あかね

さくぴーとたろうぽうのおはなし　おばけのコックさん

こちらは3歳ごろから小学生低学年ぐらいまで楽しめる内容の絵本です。

さくぴーとたろぽうというお化けの子どもたちが登場するシリーズの1冊ですが、この『おばけのコックさん』の主人公はレストランの従業員のみなさんです。

食材を仕入れに行ったり、予約をとったり、見習いの料理人がいたり…

一見、わたしたちと同じような生活を送っているお化けたちですが、

なんだか少し違うみたい。

西平さんの豊かな想像力が、話をとても面白くしています。

絵の端々に小ネタもたくさん仕込んであって、子どもと一緒に大人も楽しめる絵本です。

いつか、くるぽんきゅー食べてみたいです。

外が雨のこの時期こそ、絵本を楽しむ生活いかがでしょうか。

ではー。

023 しー