暮らし発見

《子宮頸がん闘病記》30代でがんになるという事。死をそばで感じた日々。-あとがき-

  • TB うさこ

2025.06.29

  • 20

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大丈夫ですか…?

私の005の小窓がものすごい暗い雰囲気を醸してしまっておりますが😇😇😇

全6話、お読み頂いた方ありがとうございます。ここからはいつも通り、書いてくよー。

このままスルッと終わろうかと思ったけど、なんかそのままいつものテンションのクリップに戻りにくいじゃん???笑

ワンクッション、ここに挟んでからいつものクリップに戻ろうと思います🫡編集後記的なやーつ。

いつも心にユーモアを

突然始まったうさこの小説風闘病記wえぇ、自分にもビールにも酔ってます🥴

いやー闘病の話をどう書こうか???悩んで。いつものテンションとノリで書いても良かったんだけども。闘病記にも書いたけど、治療中はこの明るいテンションだったのね。

当時自分のSNSにはこんなふざけたテンションで病気のこと書き綴っていて。

「この絶望をどう可笑しく捉えてやろうか」みたいなw 心までがんに侵されるもんか!っていう反骨精神🤣勝手に人の身体に巣食っておいて、あなたごあいさつも無しですか?失礼な奴だな!っていう。がんに菓子折り持ってあいさつに来られても困ります

色んな経験を経て思うのは、正面から見たら絶望的で悲劇的な出来事も、横から見たり斜め上から見たらちょっと笑えたりするよなってこと。

だから私の座右の銘は『いつも心にユーモアを』。どんな出来事も見方を変えて笑っていたい。

なのに今回はあえてあのテンションで綴りました。おふざけバージョンでも書けそうだけど🤣むしろその方が筆が進むやつ

届けたい人に伝えたかったから。

子どもへの告知

よく若年層でがんになると「自分の子どもに病気のことをどう伝えよう」という問題が出てくるんだけれども。

我が家の場合、何もわからない1歳児だったので「母=がん」というのが物心ついた時から当たり前だったチビうさ。

小学校の時担任の先生ががんサバイバーだった事があって、学校で先生に「うちのお母さんもがんだよー」って言って先生の度肝を抜いた事も🤣隠してないからいいんだけど、のちのち私から先生にがんの話をしたら「実は…聞いてました💦」ってなった

ただ、こうやってブログに書いたように病気の話を全て詳しくチビうさ本人に話した事はなくて。

今回ブログにアップした事で彼女の目に触れるかもしれないと思いつつ、中三では普通に読めるだろうと思って書いております。反抗期の心に沁みすようにw

家族3人、時々ケンカしながら無事に暮らしておりますw この写真とトップ画の写真は数年前に家族で旅行した宮城。推しに出会ったNHK朝ドラ『おかえりモネ』のロケ地巡りで訪れた大島。元気があれば何でもできる!そして推し活もできる!😂

うさこ、治療でぶたこになる

抗がん剤治療について説明を受けた時に看護師さんから「抗がん剤治療は食べられなくなるから、とにかく食べられるときに食べてね」って言われたんです。

当時、術前術後で1週間くらい絶食も経験した後で。

そうか、食べられなくなるんだ。大変!生きるために食べねば!!って思って。

「死んじゃう!!死んじゃう!!食べなきゃ!!」って、美味しくない病院食も頑張って完食。それプラス「食べられる時に!」って、売店(病院の楽園)に行ってはチョコレートやらお菓子を買い込み「食べなきゃ!!」ってやってたら。

治療終わったら1か月に1㎏ずつ太って、うさこじゃなくてぶたこになってた🐽

治療終わる直前看護師さんに「食べられてるなら無理して食べなくていいんだよ?🥹」って言われて「もっと早くその話聞きたかったですぶー🐽もう手遅れですぶー🐽」ってなったよね…。ここから例の月曜断食ダイエットへ続く。←ここをクリックすると無限に読めます🤣

なお私、がん治療の前ってそんなに食に興味が無くて、海外旅行に行っても「マックでもいいよ」とか言って友人に「ここまで来てマックはない!!」って怒られたりする人だったんだけどw  一度命の危険を感じてから食に対する執着が凄くなりまして。一食たりとも不味いごはんは食べたくないって思ってる🤣



がんになった人生、それから

2017年の検診で5年生存を達成。主治医の先生より「寛解ですね。子宮頸がんはほぼ完治と思ってもらって大丈夫です」とお言葉をもらいました。

その言葉をもらうまでの定期検診は、毎回「再発してたらどうしよう」と、血を吐きそうなくらいの恐怖の時間😇この時間で命削れてんじゃないのってくらいw

ところでそこから定期検診が年1回になったんですけど、検診期間空いてる間に主治医が突然病院を辞めてしまいまして。さよならの挨拶もできぬまま今大阪にいるみたいなんだけど。T先生これ見つけたら連絡下さいw めっちゃ仲良しだと思ってたからショックだったんですけどー🤣

病気をした頃は自分が世界で1番不幸みたいに思ってたけど、命が助かりその後に続く人生は全てOK!ハッピーー!!かと思いきや、それなりに色々あって、あらやだ大変!笑

その後父もがんを患って亡くなり、他にも祖母や親戚が亡くなったり。そして母も現在大腸がん闘病中😂しかもステージⅣで6年くらい治療続けてるレジェンドw

だから自分が病気をする事だけが最高に不幸だぜって言いたいわけでもなく。

生きてても病気以外に大変で辛いことは他にもたくさんあるー。

だから今回の一連のクリップはみんな色々ある人生の1つのハプニングと思って頂ければ。不幸自慢ではないのだ

けど命はあってこそ。生きるのは大前提🤝色々あってもみんなちゃんとご飯食べて深呼吸して元気でいてよね🤝(ハグハグ)

後遺症とか

下腹部のリンパ節郭清(予防的にリンパ節を取った)をしているので、リンパ浮腫になる可能性があって重いものを持てない。だけどけっこう持っちゃって、がん友に「やめとけ!」って怒られる😇…当時はチビうさを持ち上げる抱っこをしてあげられなくてかわいそうだった。

卵巣は残したものの、一度働かなくなり酷い更年期障害になってホルモン補充治療をしたことも😅「子宮も無くなったし、別に働かなくても良くない?」ってなった卵巣がマジで私の臓器すぎるw 今は卵巣が働くようになったんだけど、更年期的な症状は微妙に抱えてる🤔

あと足の付け根の痺れが残っているんだけど、日常生活に問題なし。

年に1回くらいお腹にガスが溜まったりした時に、腹痛に襲われるという現象がある。癒着の関係かと。

それと開腹手術で切腹したような傷がおへその上から下腹部まで縦にあるんだけど。これがね、回復する時に1ヶ月に1kgずつ太ったことで傷口広がっちゃって🤣きれいに治らなかったのwなのでLEEでグラビアの案件があってもうさこNGだわ~🥹てへ🥹おい、一度殴られてこい

まぁ、でもご存知の通り元気にやってます🤪推し活、飲み会、旅行、残業、運動、やりたい放題〜ありがたい限り。助けて頂いた命、生き切ります🫡

LEE100人隊になって書かなきゃ!と思っていた個人的最大の山場がこの話だったので、もう抜け殻です🫠この後書けるか?

なお…今回書くにあたって、過去の色々思い出さなきゃいけなくて、心の奥にしまってあった柔らかい部分を出して書くのめっちゃキツかったからぁぁあ!!!😂

でもコメントもらってそれで頑張れた♡この話、読んでくれる人に受け入れてもらえるかめちゃくちゃ怖かったもので…(小心者)コメントしづらい話題なのにみなさまありがとうだよー🥹ここのコメント欄以外にも個人的に連絡くれたり、インスタにコメントくれたみなさまもありがとう♡ 返信、心込めて書きますので少々お待ちくださいね♡

さて、ふざけたブログでも書くか…。

005*みんながん検診行ってよねうさこ

TB - うさこ

パート事務員 / 北海道 / LEE100人隊トップブロガー

44歳/夫・娘(15歳)/料理部・美容部/ゴルフ大好き激務夫と、部活に燃えたアイドルオタクな娘と自然豊かな道央圏在住。子宮頸がん、抗がん剤経験者。数々の人生の修羅場をユーモアで潜り抜け、LEEを愛してここに辿り着く。自称明るい人見知り。カスタムした軽自動車で、推しのキンプリやJUMPを流しながら車中泊やドライブを楽しみ、カフェに行って読書や手帳を書くぼっち時間が幸せ。趣味はダイエット、特技はリバウンド。痩せた時だけ会える“幻の私”を日々追い求めている。週末おいしいビールを飲む為に働くマイペースな4年目隊員。160㎝に憧れるも、身長は何度測っても159㎝。

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