ひと瓶の中の季節を楽しむ、今年の梅しごと

6月。
少しずつ、空気に湿気を感じるようになってきました。

そんな気配を感じると、私の中では…
「おっ！梅しごとの季節だ～♪」と、スイッチが入ります（笑）

というわけで、今年もはじめました。
我が家の季節の定番、“梅シロップづくり”。

梅しごと、癒しのひとつに

梅しごとといっても、使うのはたったの3つ。
青梅と角砂糖、そして保存用のビンだけ。

私のようなずぼらさんでも、手軽に取りかかれるのが魅力です＾＾

梅を丁寧に洗って、なり口のホシを取り除く。
そして梅と角砂糖を交互にビンに詰めていくだけ。

この交互に詰まった様子を見るのが、密かな癒しポイント。
「私、なんだか丁寧な暮らししてる～」と、ひとりにんまり笑

我が家では、この梅シロップを楽しみにしている人がもう一人。
それが、息子。

毎年「まだ？もう飲める？」と聞いてくれるのが嬉しくて、
今年もがんばって仕込んでおります＾＾

待つ時間もごちそう

毎日1回、ビンをゆらゆら。
「おいしくな～れ」と呪文を唱えながら笑

日に日に梅はしわしわになり、角砂糖はゆっくりと溶けていく。

（いつから仕込んだか忘れないために日付のラベリングをしてます）

この過程を眺めるのも、梅しごとの醍醐味。

“待つ楽しみ”って、贅沢だなぁと思います。

完成した梅シロップは、炭酸水で割って飲むのが私のお気に入り。
梅のほんのりとした甘みと、シュワっと感がたまりません♡

ちなみに、いい梅に出会えたときは追加で買って、処理して冷凍。
“追い梅しごと”として、もう1回分楽しむのも密かな楽しみです。

今年もまた、そんな追い梅しごとがあるかも…！？

季節の手しごとが、暮らしに小さな楽しみをくれる。
そんなひとコマを、綴ってみました。

TBみーと