【コウケンテツさんの旅するレシピ】「カルデラーダ」&「カリポリ棒きゅうり」作りました TB icoco
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TB icoco
2025.05.25
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料理家・コウケンテツさんの新連載「コウケンテツさんの旅するレシピ」が、2025年LEE4月号からスタートしました。コウさんといえば「韓国料理」と広く認知されていますが、私はこの新連載を見て思わず喜びがこみ上げた読者のひとりです。というのもコロナ禍以前に、コウさんが世界各国を旅して現地の方々から料理を教わりそれを再現するという料理番組が大好きで、いつかまた何かの形で(特に魚料理)が見られたらいいなとずっと願っていたからです。実は以前、LEE編集部からのアンケートにその思いを熱く綴ったことがありました。まさか……まさかの……!?その思いが届いてこの連載という形で実現したのではないかと、ひそかに感激しています(ポジティブで行かせていただきます~)。
Vol.1はポルトガル料理!「カルデラーダ」

栄えある第一回目の料理は、サケの切り身を使った簡単な蒸し料理!ポルトガル料理にはあまり馴染みがないのですが、コウさんの腕と目利きフィルターを通せばきっとLEE読者にぴったりの美味しい一品になっているだろうと思いました。
「カルデラーダ」の材料

カルデラーダは、魚介とじゃがいも、パプリカなどの野菜を蒸し煮にする漁師料理だそうです。レシピには「酒 大さじ2」とだけ記載されていたので、きっとポルトガルでは白ワインのようなものを使うのかもしれないと想像しましたが、あいにく手元になかったため今回は料理酒で代用しました。結論から申し上げますと、料理酒で作ってもすごく美味しく仕上がります!!
「カルデラーダ」は重ね蒸し

用意した材料を半量ずつ順に重ね、そのたびに軽く塩を振るのがポイント。入れ終わったら酒、オリーブオイルを回しかけて火を入れます。
「カルデラーダ」は弱火20分蒸し煮する

ぐつぐつしたら蓋をして、弱火で20分ほど蒸し煮すると出来上がりました◎
「カルデラーダ」の副菜は「カリポリ棒きゅうり」

忘れてはいけない、旬のきゅうりを使った簡単レシピも紹介されています。塩で板ずりして、切って、あとは調味料(レモン汁・塩・オリーブオイル)で和えるだけ!

最後にきゅっと絞るレモン汁が、夏にぴったりのさっぱりとした味に仕上げてくれます。
もう一つ!「ローズマリーのカリカリポテト」

新じゃがの子芋がまだ残っていたので、ローズマリーの香りがふわっと広がりカリカリ食感がやみつきになるポテトも作りました。シンプルなのにごちそう感たっぷりの一品です。
「カルデラーダ」がある食卓

全体の味のバランスがとても好みで、まるでお店で出てくるような味です。味の要はほぼ塩だけなのに、しみじみ美味しい。「カリポリ棒きゅうり」と同じく、「カルデラーダ」にも仕上げにレモン汁をきゅっと絞っていただきました。

「カルデラーダ」と「カリポリ棒きゅうり」のレシピは、2025年LEE4月号(P223)に掲載されています!お魚を使った料理がぐっと身近に感じられるレシピです。気になった方は、ぜひ作ってみてくださいね!
TB - icoco
会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊トップブロガー
46歳/夫・娘(18歳・9歳)・息子(11歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌・Web「LEE」、そして100人隊が大好きです。小窓の住人として、書くこと・伝えることに夢中になっていたら、あっという間に5年目。これからも、LEEが大切にしているものを大切にして、ゆるりと日常を楽しみながら書き綴っていきたいと思います。衣食住はシンプルなカラーの中に時々はっきりとした色を取り入れるのが好き。北欧やビンテージの雑貨・家具・沖縄のものもお気に入り。服はきれいめカジュアルが多め。肩幅広め・中肉中背で、骨格ナチュラル。イエベ秋の濃いくすみ色が合うらしく、ブルべ冬にも少し寄っている(らしい)身長162cm。
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