ふと目が合い、突如として白湯
先日は、久しぶりの平日オフでした。
ぼーっとするはず なのに、、、
掃除に洗濯に、家事しよーって頭が離れず😅
主婦根性丸出しのお休みです。
ふとキッチンの掃除をしていて、
南部鉄器の鉄瓶が
ホコリかぶっていることに気付き。
いかん拭かねば(←主婦根性again)
と明るい場所へ持っていき、磨き終わったあと、
「たまには、白湯、淹れてみるか、、、」
と、久しぶりの白湯タイム。
悩みに悩んで、選んだOIGEN
南部鉄器の鉄瓶ってブランドが沢山あり、
買おうにもどれから手を付けてよいかわからず
結局迷子になってや〜めた
って、ずっとなっていたのですが、
家を建てた暁には
絶対南部鉄器の鉄瓶をキッチンに置きたい!
という熱意の方ががついに勝り😂、
購入を決意したのでした。
鉄瓶と鉄急須の違い
最初は真っ赤とか、真っ白とか、
オシャレな色やデザインも惹かれたのですが、
それらは「鉄急須」と呼ばれるものでした。
鉄急須は中がホーロー加工されていて、
ほぼ「ポット」としての用途です。
鉄瓶とは違うものであるため、
直火にはかけられないし、
鉄の補給も出来ないとのことで
結局、昔ながらの鉄瓶の方向へ行きました。
【OIGEN】の【鉄瓶 八千草 0.8L】

私が購入したのはこれ。
【OIGEN】さんの鉄瓶 八千草 0.8L。
ふるさと納税で買いました。
「縦線は野に生える名も無き草たちを表現。
柔らかな膨らみのあるカタチは優しい雰囲気を醸し出し、
どこか愛嬌のある鉄瓶です。」
↑OIGENさんのHPから引用しました
鉄瓶の伝統的な模様で言うと、
アラレとか亀甲とか、あると思いますが
あまりに「和」色が強いと、
わりと「洋」な家のキッチンに合わなくなるかも、、
と思っていたのと、
アラレのものだとかなりの平型になり、
場所を取るかもな、、と思い、断念。
また、うちは5人家族なので
400〜500mlじゃ足りないな
かといって1L超えるとさすがに重いし、、
と、色々考えた末に
800mlの八千草を選びました。
丸みがありつつ、少しだけ平型なデザインは、
鉄瓶を傾けたときにお湯がスムーズに出てきやすく、
フォルムもデザインも、容量も、好みなのです♪
瓶敷は【さざなみ】
お揃いで瓶敷も購入しました。
これまた伝統的なアラレ模様の瓶敷から、
格子柄、唐花柄と様々で、
迷う〜!どれも素敵!✨️と
また迷子になりかける私、、、😂
結局、瓶敷は【さざなみ】模様を選びました。

壁に掛けたときに絵になる柄がよかったのと、
直線的な柄よりも、曲線的な柄のほうが
この八千草に合いそうな気がしたから。
瓶敷×鉄瓶の色々なパターンが
OIGENのサイト上に展開されていましたが
八千草0.8Lとの合わせは無くて。
この2つを合わせたらどんな感じになるのか、
とても楽しみにしながら届くのを待っていたことを
思い出しました。
届いてみて合わせたら、
うん、いい感じ!間違ってなかった!
と自己満足に浸り、
眺めては白湯を淹れない日々がしばらく続きました。
(淹れようね)😂
ほったらかしには出来ない

普段は電気ケトルですが、
冬の寒い朝、時間があるときは
鉄瓶で時間をかけて、お湯を湧かします。
といっても、ガスなので
割とすぐに湧くんですが笑
鉄瓶の注ぎ口から蒸気が出てくるのをぼーっと眺め、
白い湯気を見て火を止める作業。
100%鉄なので、ツル(持ち手)も鉄で
沸騰するころにはとても熱いので、
ふきんをかけて持ち、フタを押さえながら淹れる。
時短と便利さが最優先される調理器具たちの中で
「ほったらかしにできない」
という気持ちが少しだけ、生まれる。
私にはなかなかハードルが高く、
日々の生活の中で余白が無いと出来ませんが、
贅沢な、微笑ましい時間でもあります。

最近お気に入りの
小谷田潤さんという陶芸作家さんのマグカップ。
紅茶淹れても、和茶でも、もちろん白湯でも
お似合いです。
湯気がもわ〜って出てくるのを眺めながら、
ぼーっと何も考えない、幸せ。
私にとっては とても贅沢な時間の使い方!
鉄瓶の白湯は本当に味が違う
初めて鉄瓶で白湯を湧かしたときの
それはそれは、美味しかったこと。
なんて言ったらいいんだろう、
味にとんがりがなく、まろやかなんです。
毎日ケトルでお湯を湧かしているからこそ
気付くのかもしれないですが、
若干の甘みさえ感じるのではないかというほど
味がね、違うんです。ただのお湯なのに。
久しぶり鉄瓶で白湯を湧かしたのですが、
やっぱり違うなと感じました。
鉄分の補給にもなるし、美味しいし、
このうえなき幸せ。。。
白湯一杯でどれだけ幸せになってるんだろう私😂
鉄瓶の注意点

鉄は錆びやすいので、
淹れ終わったあと、水を完全にとばしてしまいます。
といっても、お湯を全部注いだ後、
底がまだ濡れている鉄瓶を
熱々のコンロの上に置いておけば、
大抵すぐ乾きますが。

蒸気のついたフタも、熱々の状態なら
軽く拭けば、すぐに水気が飛びます。
完全に乾かして、定位置に戻します。
このときも、瓶敷があると、
まだ熱い鉄瓶のクッションになってくれるから
やはり瓶敷は便利なのです。

うちはこんな感じでしまっています。
コの字型の木の棚は無印です。
ここの収納も、もう少し考えたいんだけど、
いかんせん 時間がなく、、、
そして今 気付いたのですが
鉄瓶なんかよりも
圧倒的に便利じゃない調理器具が!!😂
まあ、それはおいおいにしよう、、
いつもじゃないからこそ、贅沢な時間
こだわりを持って選んだ道具や器に囲まれて
自分だけの時間が過ごせる幸せ。
普段なかなか出来ることではなく
たまの贅沢だからこそ、
幸せに感じるのかもしれません。
たくさんの「好き」に囲まれる時間は
やっぱり大切にしたいです☺️
001 - ミミ
専門職 / 石川県 / LEE100人隊
41歳/夫・娘(13歳)・息子(5歳・2歳)/料理部・美容部/旅、インテリア、ガーデニングなどが好きです。おいしいものも大好き。3人の育児と仕事で目が回りそうな毎日ですが、LEE100人隊の活動は自分の中の「好き」を再発見できる大切な場所です。気づけば2年目!いろんなことにチャレンジしながら、日々を楽しく過ごしていきたいです。
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001 ミミ