最近、Umiちゃんおすすめの『となりの雑談』を愛聴しております♩
基本的にひとりで動くのが好きな私。
ポッドキャストを聴きながら、「そうそう~」と呟いていました。笑
先日、ひとりでふらりと出かけてきました。
久居アルスプラザへ。
今回のお目当ては…
ひさいアートストリート(プラザ内の廊下のギャラリースペース)に展示される、
『 歩く。見る。撮る。参加者作品展 』
歩く。見る。撮る。とは??
撮影技術を学ぶだけではなく、
撮影した写真から展示作品を選定し、
自分で額装を施し、
作品展をつくりあげるまでを実践する講座。
この講座は、「町」がテーマとなっており、
皆さん視点の「町」を楽しみにやってきました。

こんな視点で町を見て、感じている人がいる。
日々の町の、ただそこにあるという気配が感じられて、
ふっと心が和らぐ空間でした。
私自身、日常が感じられる写真が好きなので、
自分の足で歩いて、感じたものを写真によってアウトプットする。
ということに、とても魅力を感じます。
こちらの講座にもぜひ参加したいのですが、
参加が難しい日程なので、
また需要側として、参加したいと思います。
石水博物館

伊勢商人川喜田家の茶道具名品 −利休・光悦・乾山・半泥子−
こちらの企画展を拝見しに…
お茶を習っているわけでも、器に詳しいわけでもない私。
知識があったら、もっときっと楽しめると思いますが、
器の世界に視覚から浸ってきました。
気になる作品たち

栗蒔絵中棗(くりまきえちゅうなつめ)
(江戸時代の作品)
棗とは?
茶道具の一つで、抹茶を保存する容器。
ころりとした愛らしい形が果実の「なつめ」に似ているという理由で、
そう呼ばれるようになったそうです。
こども時代、友人の家の庭になつめの木があって、
しょっちゅう食べさせてもらっていました。
こりこりっとした食感が大好きだったなぁ♡
作品の説明書きを見ないと、ちんぷんかんぷん。
-贅沢な装飾を一見簡素にみせる品-
とあり、ほぉ…と、うなりました。

千家十職茶箱(せんけじっしょくちゃばこ)
(江戸時代後期の作品)
こちらも茶道具一式。
ひとつひとつの色合いやゆがみが、好み…

波和遊(はーわーゆー)
(昭和三十五年)
ん?はーわーゆー?
そうなんです。「How are you?」!!!
対の作品で、
「喚阿厳」(かんあげん)「Come again!」
があるそうです。
ふーむ!説明書きがなければ、スルーしてしまったことでしょう。
おもしろい…
はーわーゆーはマスキングテープになっており、
購入しちゃいました♡
博物館のまわり

こじんまりとした博物館ですが、
ちょうど新緑の季節ということもあり、
目にやさしい緑がたくさん飛び込んできました。
入口までのアーチもまさに散歩道の気分で。

アーチから、ちらっとのぞく建物は…
千歳文庫。
設計者の前田健二郎は、
高島屋日本橋店や京都市美術館を手がけた建築家だそう!
平成18年に国の登録有形文化財(建造物)に。
石水博物館の収蔵庫として使用されているため、中は非公開でした。


アート散歩にお付き合いいただき、ありがとうございます。
また三重のスポットをご紹介できたらと思います♩
※写真撮影・掲載の許可をいただいております。
・
・
読んでくださり、ありがとうございます。
・
097 バマ

097 - バマ
自営業 / 三重県 / LEE100人隊
40歳/夫・息子(10歳・7歳)/手づくり部・料理部・美容部/食(お酒も!)が大好き。自然や、映画・アートで心をリフレッシュするのも好きです。40代に入り、体力UP・体メンテナンスにも興味津々なお年頃です。このような機会をいただけたことに感謝し、みなさまと「なんかいいなー」を共有できたらと思います♡どうぞよろしくお願いいたします。
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。