おでかけ部

【ご報告】地元の島根県出雲市にUターンしました

  • TB コデマリ

2025.05.07 更新日:2025.05.08

  • 15

この記事をクリップする

皆さんこんにちは。コデマリです(^_^)

既にご存知の方もいらっしゃいますが実は3月末に埼玉県から地元の島根県出雲市の方にUターンしました。

子どもたちは東京と埼玉で生まれ育ったので島根には年に一度程度帰省する程度。

「私の気持ちだけで地元に連れて帰って良いのだろうか…」と、とても悩みました。

これからお話しすることは今、子育てに悩んでいる人やワンオペを頑張っている人

移住して田舎暮らしをしてみたい人、地元に帰ることを迷っている人に読んでもらいたいです。

孤独でしかなかった関東生活と幸せだった子ども時代

夕食の時間、いつも子どもと3人で食事をとりながら同時に実家の家族と毎晩のようにテレビ電話で話していました。

私自身、7人の大家族で育ったので大皿を家族みんなで囲んで同じ食事を食べながら大笑いして

今日あったことを話して…とそんな賑やかな食卓が当たり前でした。

(だから来客があって大人数で食事するのが苦じゃないのかもしれません。むしろ好きです。)

ニュースの話題だったり、食事のマナーだったり…食事の時に学ぶことも多かったです。

実際にまた実家のテーブルにみんなと一緒に座っていると子どもの時と同じような風景が心地よくて

これまで離れていたのが嘘かのようにとても賑やかで楽しい日々です。

今は子どもたちの食事のマナーが悪かったり、魚食べ方が間違っていると私以外の大人が

ちゃんと教えてくれるのも子どもたちにとってとても良い環境だなと思います。

親以外の大人に褒めてもらえたり、叱ってもらえたりできる環境のおかげで

子どもたちがすごく成長した気がします。

以前よりもお手伝いをよくしてくれるようになりました。

“おはよう、いただきます、ありがとう、おやすみ”などの挨拶も今までよりたくさん聞くようになりました。

自然の中で大きく育ってほしい

東京に住んでいた頃、上の子が入園したこども園は駅が近く園庭が本当に少しだけのスペースに園児がたくさん。

田舎で生まれ育った私はもっと広く伸び伸びと走り回ることのできる環境を求め、埼玉で土地を探し

埼玉の方でも地盤がしっかりしていて、子育てがしやすい環境がある土地へ家を建て移り住みました。

そこで次に入ったこども園はとても園庭も広く、畑仕事など自然に触れることも多かったので

とても良い経験をさせてもらえたと思っています。

しかし生まれ育った土地とは比べようにならなくて…

落ち着いた環境を求め、家を建てたものの家の周りは住宅街で玄関を出たらすぐに道路。

家の前を走り回ることもちょっと危なくて怖い環境でした。

今は実家の周りを好きな時に好きなだけ走り回って虫や魚を探し回っています。

生まれ育った土地・育ててくれた家族

地元に帰って数日した朝、洗面所の窓を開けて顔を洗って家の前に広がる田んぼや裏の山を見るだけで

久しぶりに呼吸をしたような気持ちになりました。

家族で一緒に畑で採れた野菜を使って料理を作ったり、畑仕事をしたり、お茶を飲んだり

海も山、田んぼも畑も川も夜空の星も…見る景色の全てが毎日新鮮で美しいです。

そしてそんな環境で家族と過ごせる日々は本当に幸せです。

特に共働きで帰りが遅かった両親の代わりに面倒を見てくれた祖父母とまた一緒に過ごせる日々は

きっとこれからの私の人生の中でもかけがえのない時間。

私が20歳になった時におじいちゃん、おばあちゃんと約束したこがあって

『私がおじいちゃんとおばあちゃんも面倒を見るから!』と言ったんです。

しかし、関東に行かないといけなくなってしまい、本当に心残りで老いていく祖父母を

年に一度の帰省で会う度に『何もしてあげれなくてごめんね』と

何もしてあげることのできない状況が辛くて仕方なかったです。

でもやっと恩返しができるようになりました。

92歳になったおじいちゃんの畑仕事を手伝ったり、食事の準備や買い物をしてあげたり

おじいちゃんを車に乗せて、一緒に入院中のおばあちゃんに会いに行って

色々なケアをしてあげたり、一緒にお話ししたりとても幸せな時間。

今、やっと少しずつ恩返しができるようになり祖父母の笑顔を見て安心しています。

本当に帰ってくることを温かく受け入れてくれた家族のみんなに感謝しています。



『お母さんが笑顔じゃないと、子どもたちが幸せじゃない』

とても悩んでもうどうしようもなく辛い時期がありました。

そんな時にある人に言われた言葉がとても胸に刺さりました。

『どこにいても、何をしていても、どんなにお金持ちでも、お母さんが笑顔じゃないと、子どもたちは幸せじゃないよ』 と。

なぜか自然と涙が溢れました。

いつの間にか笑顔でいることが少なくなって不機嫌な顔をしていることが多かったこと…

子どもたちに何て申し訳ないことをしていたんだろうと…思った時に決めました。

私が笑顔になる選択は、子どもたちを幸せにできる と。

これまでワンオペで頑張ってきたけれど、それはずっと意地を張っていました。

そうじゃないとできなかった。

本当は誰かに甘えたかったし、一人の時間も欲しかった。

心に余裕がある育児がしたかったのに私にはできませんでした…。

でももうやめよう!たくさんの人に囲まれて助け合ってのびのびとした環境で子育てがしたい!

そう思ったのがきっかけで島根県出雲市へUターンすることになりました。

強すぎる地元愛♡

今の世の中、地元を離れて都会で暮らす人が多いですが私の友達は結構地元に残っていて

子どもの時に一緒に遊んでいた友達が子どもを産んで、2世たちがまた一緒に遊んで…

地元の人に会うと『あらー帰ってきたの!』とたくさん声をかけてもらえるもの嬉しい。

たけのこいる〜?とかそうゆう会話もとても心地いいです。

子どもの頃に見た風景や子どもの時と変わらない行事に我が子と参加できることも

やっぱりここに帰ってきてよかったと思える瞬間です。

一番心配していたこと…

地元に帰ることに対して一番心配していたことは子どもたちが環境の変化。

都会に近いところで育った子どもたちは田舎での生活や田舎の人との関わりについていけるのか…。

登校初日はとても緊張していて不安そうな顔をしていたので私も心配していたのですが、

帰る頃にはとても良い笑顔でたくさんのお友達に囲まれていました。

まもなく1ヶ月経ちますが本当に転校生なの?と思うくらいクラスに馴染んでいて安心しています。

子どもは大人よりも環境に馴染むのが早いですね。

都会ではお金をかけてではないと味わえないようなことをお金をかけないでも

たくさんの経験をさせてあげれている気がします。

今、人生に悩んでいる人に伝えたい

子どもは親が思っている以上に強いです。

子どもたちの適応力には本当に驚いています。

この選択が後悔するかしないかはしてみないとわからないけれど、楽しい思い出が残る人生を選びたい。

頭が良くないといい学校には進学できなし、今の世の中学歴が大切なのもわかる。

だから今まではよく『勉強しなさい』って言ってしまっていたけれど

今は自然に触れている子どもたちののびのびしている姿を見るのが好きで

『どんどん外で遊びなさい!』と言ってしまうほど私も変わってしまいました。

勉強も大切だけど、いろいろなことを感じて、見て、触れていろいろな感情を大切に育ってほしい。

前の方でも言いましたが、『お母さんが笑顔じゃないと、子どもは幸せじゃない』ということを

これからも忘れず、子どもたちにたくさん笑顔になってもらうために

一緒に楽しいことをたくさん見つけていきたいと思います。

長くなりごちゃごちゃした記事になってしまいました。

私のUターン生活は始まったばかりです!

今は実家の近くに賃貸のアパートを借りて実家とアパートの2拠点生活をしていますが

いずれは実家の隣に小さいお家を建てるか、実家をリフォームして

大家族で毎日楽しくワイワイ大騒ぎするのが夢です!

今度は島根の魅力や賃貸生活のあれこれを紹介していけたらと思います(^_^)

100人隊としての任期もあと半年!

こちらも悔い無く終われるよう私らしく頑張りますので引き続きよろしくお願いします。

080 コデマリ

TB - コデマリ

会社員 / 島根県 / LEE100人隊トップブロガー

33歳/息子(11歳)・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/島根県出身です。昨年、地元の出雲市にUターン。料理や暮らし、メイクやファッションなどのおしゃれなことも好き♡衣食住に関わるさまざまなことに興味津々です!家事や仕事、子どもたちとの時間……それぞれのバランスを大切にし自分自身の人生も楽しんでいます♡LEE100人隊トップブロガーになった私もよろしくお願いします。身長162cm。

この記事へのコメント( 15 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

Category

  • 今日のお買い物
  • 今日なに着てる?
  • 美容部
  • 手づくり部
  • 料理部
  • おでかけ部
  • 暮らし発見
  • 今月のお題
  • まとめNEWS

LEE100人隊の広告に関するお問い合わせはこちら

お問い合わせ

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる