桜も咲き始めた3月の最終週のこと。
「一年間おつかれー!よく頑張ったー!」と、初めてのことだらけだった小学校最初の一年を終えたこどもを労った翌日、早速、実家・大阪へと向かった私たち。
いつも、新幹線でお昼時になるように乗車しているのですが、
その時のお昼ごはん+実家へのおみやげは、ほぼ固定。
今日はそちらをご紹介。
まずは下り。東京駅を出発します。
メルヘンのサンドイッチ

写真は、味違いのいちごサンドが4切れ入った「花見サンド」。恐らく期間限定のものだと思います。こちらは実家へのおみやげ用。
私が埼玉に引っ越してくる前、テレビで、確か「グランスタで買える、新幹線に持ち込んで食べるおいしいもの。」という内容だったと思うのですが、そこでこちらのサンドイッチが紹介されていて、たまたま母も同じ番組を観ていたようで、「一回食べてみたいねー。」と話していました。
いざ私が、「東京駅から新幹線に乗って大阪に帰る。」という状況になり、「今こそ、メルヘン・チャンス!」と、食事系と甘い系、ふたつ買ってみたものの、お腹いっぱいで食べられなくて、そのまま実家に持って帰ったことをきっかけに、母も父も(私もこどもも。)甘いのが好きですから、今は持ち帰る用に何かしらのフルーツサンドを購入するようになりました。
(さすがに暑い時期は、長時間の持ち歩きは避けた方がいいと思います。)
私は大丸東京店の地下一階で購入するのですが、
メルヘンで必ず買うのは、「ハムチーズ」のサンドイッチ。
こどもが自分で選ぶ、お昼ごはんです。
こどもの食事がミルク期→離乳食期を経て、大人とだいたい同じ食事ができるようになってからはこれ一択。
写真がないのは、新幹線に乗り込んで、私が荷物を上に置いたり、上着をかけたり、ゴミ袋を出したりとガサガサしている間に、慣れた様子でテーブルを出して食べ始め、出発までの間には大方食べてしまっているから。
だいぶ早めにホームに到着しているので、車内の清掃が終わると同時に乗車します。
始発なので、出発までに少し時間があるのです。
今回初めての購入。私のお昼ごはん

「買うものはほぼ固定」と言いながら、何か違うものを買う余地があるとすれば、私のお昼ごはん。
今回初めて、「カンナムキンパ」というお店の、プルコギキンパを購入しました。
TOP画がそのキンパです。
いつもは、こどものサンドイッチと一緒に私の分もメルヘンで購入するか、ここ何回かは「千駄木 腰塚」のコンビーフのサンドイッチを購入していましたが、今回、東京駅に到着したのがいつも以上に早い時間だった為、「ちょっと、他も見てみていい?」と珍しく大丸東京店の地下一階をぐるぐるっとまわってみたのです。
「この時間に家を出発します。」の30分前から、こどもがリュックを背負った状態で「まだー?」、「まだー?」を連発し始めたので、早々に家を出た。
新横浜を過ぎてから私は食べ始めますが、そういえば!と感激したのが、
「私、お箸使って食べてるやん!」ということ。
こどもがいる、いないに関わらず、私の場合、昔から車内で食べるのは、おにぎりとかサンドイッチとか菓子パンとか、、、と、片手でサササっと食べられるものを自然と選んでいるのですが、(こどもと途中でデッキに移動しないといけないかも?ということを考えると、尚更こういうチョイスになる。)
気がついたら私、机出して、ついていた割りばしで、なんならちょっと味わいながら新幹線でごはんを食べている!
キンパも、例えば「幕ノ内弁当」のようなお弁当に比べれば、パッと食べられるし、途中で一旦中断させることもできるから選んだんやろうなと分析。
こどもが乳幼児だった頃は、三列シートの通路側、ベビーカーが置けるように車両の一番前か一番後ろが私の指定席。こどもを膝の上に乗せ、「泣き出したりしないだろうか。」とか、こどもが歩き出した頃からつい2年ほど前までは、2時間ちょっと、ジッと座っていることなんて出来ないし、「どうか、大騒ぎしませんように。」と、デッキに出たり、この日の為に用意したちょっとしたおもちゃや絵本で、なんとか時間を過ごす、
「ゆっくり車内で過ごす。」とは、ほど遠いところにいました。
今回、こどもが自分で持ってきた ぬりえやノートに何か書いている横で、私もちょっとした調べ物→メモ、帰省中会う予定にしている友人に「ここなら、こどもも遊べそうやで。」なんて、メッセージも送っちゃっている!

久々に食べたヨーグレット。おいしい。
相変わらず 富士山は見逃して、後半は「新幹線って楽しいけど、でもヒマだよねー。」と言い出したこどもと、終わりそうもない「しりとり」をして過ごしたけど、
それでも、ずいぶん楽になりました。
キンパを食べながら感激したのが、もうひとつ。
こちら、一切れが薄めで、口がもごもごしなくて食べやすいということ!
毎回なぜか帰省前に口内炎をつくる私には、とてもよかった。
何はなくとも、満願堂の芋きん!

本当は去年もこの内容のクリップを書こうと思っていたのですが、見事にどれもこれも写真を撮り忘れ、「また一年後やな。」と先延べしておりました。
今回こそはちゃんと撮る!と思っていたのに、またもやそんなことも忘れて食べ出してしまう。
ということで、仏壇にお供えしたものを拝借し、なんとか撮影。
実家へのお土産はこれ一択!
家族みんな好き。特に母が好き。大丸東京店の1階にお店があります。
もし、こどものサンドイッチを買う時間がなくとも、この芋きんだけは、絶対買いたい。
メルヘンのサンドイッチはグランスタ東京でも購入できるのですが、私がなぜ大丸で買うのかというと、この芋きんを買うために大丸へ行くから。
芋きんを買ってから、地下へ降りて私たちのお昼ごはんを調達しているのです。
私たちが実家に到着して、母が淹れてくれたコーヒーとともに、
「昔は阪神(百貨店)でも買えたのになぁ。今は(お店が)ないから、食べられてうれしいわぁ。」というのを聞きながら、食べる芋きん。あー、大阪 帰ってきたわー。
毎回必ず購入して帰るので、こどもも「あ、ばぁばのとこ行くのね。じゃ、芋きん買ってー、私のサンドイッチ買ってー…。」としっかりインプットされています。
こちらは賞味期限が24時間。
なので、帰省したその日に会う人でないと食べられない。
そういう意味でも、我が家の特別なおやつでもあります。
ホームページを見てみると、日持ちのする芋きんとして、「うす皮芋きん」という商品がありました。
今度はこちらも購入してみようかな。
いろいろ食べたよ、甘いもの。大阪滞在中
「実家に帰ったら食べよー。」と思っていたものも、しっかり堪能。
毎回決まって購入するのは、「ミニカヌレ」。
「ミニワン」のミニクロワッサンのように、量り売りで、ミニクロワッサンやミニチョコクロワッサン、その月のお楽しみのミニパンと一緒に並んで販売されています。
私もこどもも大好きで、出かけたついでに毎回2回は購入します。
NHKの「カムカムエヴリバディ」の再放送をたまに見ていたので、(その再放送も29日が最終話!)「帰ったら絶対食べよう。」と思っていた「御座候」。ちなみに私は白あん派。
あと、「ちょうど生協であったからー。」と母が買っておいてくれたのが、「マダムヨーコ」。久しぶりに食べましたが、ふわっふわの生地にはさまっている、チーズが入ったクリームのおいしいこと!

「モーニングの時間なら会えるよー!」と言ってくださった先輩と、北浜から中之島の中央公会堂の横を通り淀屋橋まで歩いて出たら、突如視界の右側に入ってくる、巨大なミャクミャク。
大阪市役所のフォトスポットのようなのですが、全然人がいなかった…。中央公会堂では記念撮影している方がたくさんいらっしゃったのに!開催前だったから!?「こわい。」と近づこうとしない こども。
次のクリップでは、東京駅へ戻る、帰りの新幹線に乗る前に購入する、いつものものをご紹介したいと思います。
017 みもざ
017 - みもざ
主婦 / 埼玉県 / LEE100人隊
43歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/大阪生まれ・大阪育ち、埼玉に引っ越してきて約10年。関西弁は抜けずとも、「マクドナルド」を「マック」とナチュラルに言っている自分に驚きます。秋が好き。チャイが好き。おうちでひとり、こっそり食べる おやつが好き。今年もここで書けることを喜びに。2026年度もよろしくお願いします。身長155㎝。
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