昨日は穏やかな晴れだったのに、今日の沖縄地方は小雨が降る曇りでまた肌寒い日に逆戻り。これからご先祖様のお墓をお掃除に行く予定なので、昨夜焼いておいた寒緋桜(カンヒザクラ)の実」を使った天然酵母パンを使ってささっとワンプレートごはんをつくりました。
「寒緋桜(カンヒザクラ)の実」の天然酵母どうなった?

天然酵母作り3日目。「寒緋桜(カンヒザクラ)の実」は浮いて赤いエキスになりました。でもここから問題勃発。気温が上がらない日々だったので予想以上に酵母の発酵が進みません。

気長に待って、やっとここまで発砲するくらい成長!ここからやっとパン作りスタートです。
「寒緋桜(カンヒザクラ)の実」の天然酵母エキスと元種作り

右は実を取り除いた酵母エキス。左は酵母エキスから元種作りして発酵が終了したところ。発酵は平均並みというところでしょうか。本音を言うと「寒緋桜(カンヒザクラ)の実」は種付き果実だったのでもっと爆発力のある果実と思っていました。じつは控えめで穏やかな果実タイプだったみたいです(オタク流の表現です)。
「寒緋桜(カンヒザクラ)の実」の天然酵母でシンプルパン作り

焼いてみないとどんな酵母なのかわからないのが天然酵母の面白いところ。初めて作った酵母なので小ぶりのシンプルパンから焼いてみました。レシピは太田幸子さんの「自家製酵母のシンプルな丸パン」レシピを参考にしています。中々良い感じに焼きあがって嬉しい!

パン好きなら分かってもらえる断面ショー(笑)。元種を多めに使うレシピなので断面はむっちりふわふわの仕上がり。酵母作りがいつも以上に時間がかかってしまったので、酵母ではなく酢酸菌を育ててしまってないか心配しましたが、食べてみるとほんのり甘くて酸っぱくなかったです(良かったー!)。
天然酵母シンプルパンのおとも「パセリバター」

小鍋にバターと島にんにくを炒め、大雑把な性格が災いしているざく切りされたパセリを投入。バターとパセリの分量が完全に真逆になった出来上がりです。

それをたっぷりシンプルパンの上にのせて軽くトースト。仕上げに岩塩とオリーブオイルを振りかけています。パセリが苦手な子供たちは悶絶しながら頑張って食べていました。少しずつ慣らすつもりがいきなりハードモードな母ですまないと思う。
天然酵母シンプルパンのおとも「海老とほうれん草のグラタン」

冷蔵庫の整理整頓を兼ねてグラタン作り。少量に残っていたパルメザンチーズも入れたらなんだか贅沢なグラタンになりました。ぶつ切りして入れましたが、絶対に擦って入れたほうがいいと思います。

仕上げにシュレッドチーズも重ねて焼いたものがこちら。
天然酵母シンプルパンのおとも「トマトサラダ」

頂いた大きなトマト。品種は桃太郎かな?自由気ままに育ったようでユニークな形になっています。

トマトをスライスして前日にグリルして焼いておいたそら豆も一緒に合わせました。

お気に入りのフォロドレッシングをかけて頂きました。
天然酵母シンプルパンライフ

食べるときはワンプレートに。一気に華やかな一皿に。

まだ酵母もすこぶる元気。量も残っているのでこの一か月はずっとパン(時々焼き菓子かな?)を焼くことになるでしょう。忙しいのに自分で忙しくしている(なぜ?)。元気いっぱいの酵母ちゃんに振り回されないように、襟を正し(`・ω・´)シャキーン、一滴も無駄にしないよう最後まで責任を持ってパン焼きを精進したいと思います。
TB - icoco
会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊トップブロガー
46歳/夫・娘(18歳・9歳)・息子(11歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌・Web「LEE」、そして100人隊が大好きです。小窓の住人として、書くこと・伝えることに夢中になっていたら、あっという間に5年目。これからも、LEEが大切にしているものを大切にして、ゆるりと日常を楽しみながら書き綴っていきたいと思います。衣食住はシンプルなカラーの中に時々はっきりとした色を取り入れるのが好き。北欧やビンテージの雑貨・家具・沖縄のものもお気に入り。服はきれいめカジュアルが多め。肩幅広め・中肉中背で、骨格ナチュラル。イエベ秋の濃いくすみ色が合うらしく、ブルべ冬にも少し寄っている(らしい)身長162cm。
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