暮らし発見

ざっくり!ゆったり!住まいの主人公はだれ?【能登屋英里さん】に教えて頂いた「片付く仕組み」と「住まいの本質」

  • 054 さき

2025.04.10

  • 6

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絶賛発売中のLEE5月号。

P.120〜の特集記事

「いつもリビングがスッキリしている家の「動線」と「仕組み」大研究!

ビジュアルコンサルタントとしてご活躍されている[能登屋英里さん]が我が家にっ!!

実は、以前から能登屋さんの大ファンだった私。

著書もバッチリ読破しておりました。

能登屋英里さん

お話を頂いた時は、歓喜・驚愕・感動・感謝…

とにかく能登屋さんとお会い出来る日が待ち遠しかったです。

心に響いた能登屋さん語録

能登屋さんと一緒に過ごし、心に残った言葉がいくつかあります。

まず1つ目。

1.ざっくり・ゆったりな収納を

正直、整理整頓が得意なわけでも、好きなわけでもない私。

▶︎散らかっているよりは、整然としていた方が良い…

▶︎せっかくならキチキチと整理していた方が良い…

と考えていたので、とにかくピシっと、キチっと…そんな収納を(勝手に)目指していました。

そんな時に能登屋さんが仰っていたお言葉。

「ある程度の生活感は出て当たり前。だって生活しているんですもん!」|「ざっくりで良いんです!使いやすさ、住みやすさが大切ですよ」

とてもハッとさせられたお言葉でした。

ついつい収納関係のSNSを検索して、

全てにおいてシンデレラフィットを目指していた私。

でも、何だか上手くいかず…結局、中途半端なところで断念してみたり…。

そうですよね、生活しているんですもんね、毎日。

生活感を隠そう、隠したい、隠さなきゃと思うから疲れるんですね。

整然とした収納も、もちろん素敵ですが、

使う人が使いやすい収納]これこそが最優先事項だなと。

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例えば、こちらの収納。

無印良品のBOXには、娘の制服グッズや、ハンカチ・靴下などを収納しています。

LEE5月号 能登屋英里 収納

能登屋さんに出会う前の私なら、

このBOXの上段が空き過ぎているなぁと感じていたと思います。

むしろ…もう1枚、板を入れちゃったりしそうな勢いです(笑

でも、これで良いんです!

なぜなら、このスペースの主な使い手は娘。

娘の目線で考えた時に、

あまりにも上段とBOXが近いと、毎日使うグッズが取り出しにくいのです。

なので、これくらいの「余白」が必要。

また、BOXの中の奥にある、iPad用充電器。

LEE5月号 能登屋英里さん
ハンカチの奥に充電器。

少し前の私なら、何かしらの収納グッズを使い、引き出しにしまい込んでいたはず…

でも、これも毎日使うもの。

娘の視点で考えると「ざっくり」と出し入れ出来る方が楽ですよね♩

…と、ただただ整然と収納するのではなく、

1つ1つの物の置き場所を考える時に、

▶︎主に誰が使うのか

▶︎どのくらいの頻度で使うのか

▶︎使いやすい・取り出しやすいのか

この3点を主軸にすると良いのだなぁと教えて頂きました。

___________________

そして2つ目。特に心に残った能登屋さんのお言葉。



2.住まいの主人公は「住まう人」

誌面にも掲載して頂いている[Before]の我が家のリビング。

正直、本当に動線が悪く、ずっとモヤモヤしていました。

でも「ある程度はキレイだし、まぁ良いか」と見過ごして丸3年…

以前、blogにもUPさせて頂いた[ファミリーライブラリー]

「本を集約させたい!」と、

ほぼ私の自己満足で作ってしまったので、

見た目はスッキリしましたが…

実は、少し奥まった場所にある本の取り出しが不便だと感じていた娘。

また、私がよく使うメイク用品や書類なども、

キッチン奥のパントリーに押し込んでしまっていたので、

いちいちパントリーへ足を運ぶことが手間だと感じていました。

能登屋さんと動線改造作業を行なっていく中で、

この家の、この住まいの主人公は【住まう人】なのですよ」と能登屋さん。

ついつい見た目のキレイさを優先に考えてしまっていた私。

でも、使いにくければ意味がない。

この家に住んでいるのは私。(もちろん夫・娘も)

それならば、この家の主人公(私・夫・娘)たちが、

住みやすい!!と感じる家作りが大事。

入居してからずっと感じていた「住みにくさ」「使いにくさ」「もやもや」

これらの原因がようやく分かった気がしました。

___________________

そして3つ目のお言葉。

3.物の「戻る場所」を作れば良い

どーうしても散らかるダイニングテーブル…。

ティッシュやウェットティッシュ・書類、そして大量の常備薬…

一時的にどこかへ収納しても、

「毎日使うもの」なので、結局はダイニングテーブルに置きっぱなし。

でも、解決法はとてもシンプル!

それぞれの[戻る場所・戻す場所]を決めれば良いだけなのです。

例えば、ティッシュ&ウェットティッシュ。

ダイニングテーブルのすぐ近くの棚に置き場所を作りました!

LEE5月号 能登屋英里 LEE100人隊

そして、常備薬。

こちらは、誌面にも掲載して頂いておりますが、

能登屋さんのお宅と同じ【リグティグ|ブレッドケース】に収納。

これがまた最高に使い勝手が良くて…(涙

ブレッドケースについては、また改めてblogにてご紹介させて頂きます♩

「物の戻す場所を作る」

簡単なようで、意外と盲点でした。

能登屋さん、LEE編集部の皆さまへの感謝の気持ち

今回の企画を通じ、

入居3年目にして…ようやく家作りがスタートした!と感じています。

新しい気付きと学びを教えて下さった能登屋さん、

そして、素敵な機会を下さったLEE編集部の皆さまに、

心から感謝の気持ちでいっぱいです。

能登屋さんは、お人柄も大変素敵で魅力的で…♡

娘の折り紙での大量の作品や、

図工での制作物に触れる際に

宝物のように優しく、丁寧に扱って下さっていた姿。

私の「こうしたい!」を全肯定して、受け止めて下さった姿。

一緒にお昼ご飯を頂いた時に、お嬢さまのお話をする優しくて穏やかなママとしての姿。

本当に、本当に素敵でした。

撮影前後に、能登屋さんからオススメのインテリアグッズを色々と教えて頂き、

いくつか取り入れてみたので…また近々blogでご紹介させて下さい♩〜

ではでは、最後に撮影の様子を…!

LEE5月号
LEE5月号
本は、背表紙の「面」を揃えると見た目がスッキリすると教えて頂きました。

私の宝物!能登屋さんとの2ショット♡

能登屋英里 LEE100人隊
カメラマンのメグミさん、サービスショットをありがとうございました!

___________________

▶︎能登屋英里さんのご自宅♩〜

054 - さき

主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊

40歳/夫・娘(11歳)/料理部・美容部/朝は娘のお弁当作りに始まり、夕方は習い事の送迎に追われるバタバタの毎日。40歳を迎え、心と身体の声に耳を傾けたい今日この頃。クラシックバレエのお稽古とジムでのトレーニンングは大切な運動習慣です。メンズライクな洋服や、キッチングッズ・食器集め、推し活……LEE100人隊に参加させていただいてから、行動範囲や視野が広がったような気がします!ファッションも日々の暮らしもシンプルを目指して……。LEE100人隊3年目、身長168cm。

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