こんにちは キッキです。
毎日の食卓に欠かせないお味噌汁。
発酵食品を意識してとるようにしていることもあり、我が家ではほぼ毎日登場します。
過去に何回かお味噌仕込みに挑戦したことがあって、去年は作っていなかったのですが、やっぱり自家製のお味噌が恋しくなって、今年は再チャレンジしました!
市販の味噌もおいしいですが、手作り味噌のまろやかさは別格なんですよね。
今年は一から味噌仕込み!

これまで、お味噌屋さんで売っている煮大豆の味噌作りキットや、潰し大豆のキットを使っていました。
どちらも手軽でおいしくできましたが、今年は一歩前進!
大豆を浸水するところから挑戦です。
とはいえ、知識も経験もないので、いつも薬膳講座でお世話になっている先生にオンラインで教えてもらいながら作っていきました。
大豆をコトコト煮る

煮た大豆のキットは届いてすぐに作り始められますが、乾燥大豆から作る場合は、まず18時間の浸水が必要。
浸水が終わったら、3〜4時間ほど煮ていきます。
特に最初の1時間はアクがたくさん出てくるので、お鍋の前でつきっきり!

吹きこぼれないように弱火でコトコト…のつもりが、何度も吹きこぼれてアタフタ💦
火を弱めたつもりなのに、目を離すとグツグツしていて、慌てて鍋に駆け寄る、の繰り返し。
でも、不思議なことに、長い時間お世話しているうちに、大豆の一粒一粒がかわいく見えてきます。
最初はただの豆だったのに、ずっと世話してると愛着が湧いてきました。

時間をかけて煮た大豆は、指ですぐ潰れるくらいまで柔らかくなりました。
つぶす作業は子どもたちと一緒に!

ここからは、ひたすら大豆を潰していきます!
子どもの手の常在菌でさらにおいしくなると教えてもらい、ここで子どもたちの出番。
「手がベタベタするー!」と息子は早々にリタイヤ。
娘はお団子を作り始めるほど夢中で、潰したというより遊んだという感じ。

6キロ分の大豆を全部潰すのに1時間弱…
なかなかの重労働でした!
今年は杉桶で味噌仕込み
この後は塩きり麹と合わせ、大豆を丸めて桶に詰めていきます。
ここからはオンラインで先生と繋ぎ、黙々と作業したので途中の写真はなし。
今まではプラスチックの容器やラミジップで仕込んでいましたが、今年は杉桶で仕込みました。

杉桶で仕込むと、作るたびに仕込む人やその家の常在菌が住み着き、年々おいしくなるんだとか。
しかも、桶は子どもの代まで使えるそう!
せっかく続けるなら…と杉桶を選びました。
仕上げは酒粕でフタ!

最後は、酒粕で蓋をするのがポイント。
先生によると、酒粕を使うと風味が良くなり、カビも生えにくいそうです。
また、今回は大豆の煮汁を加えて仕込みました。
カビやすくなるからと水分を一切入れないという方法もあるようで、味噌仕込みにもいろいろなやり方があるんだなと勉強になりました!

高知は暖かいので、早めに出来上がりそう。
8月には味見予定♪
手間をかけた分、おいしい味噌になってくれますように!
出来上がるのが今から楽しみです。
018 キッキ
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医療関係 / 高知県 / LEE100人隊トップブロガー
44歳/夫・息子(9歳)・娘(6歳)/手づくり部・料理部・美容部/健やかに年齢を重ねるために、あれこれ試している健康オタクです。40代から始めたマシンピラティスやウォーキングをゆるく続けながら、健康アイテムを取り入れ、セルフケアを楽しんでいます。美容、ファッション、そしておいしいものが好き。旬の食材や季節の手仕事を楽しみながら、苦手な料理も引き続き頑張りたいです。季節を感じる暮らしを大切にしながら、心とからだを整える日々を綴ります。いくつになっても好奇心を忘れず、LEEに刺激をもらいながら、好きなモノ・コトをシェアできたら嬉しいです。骨格ウェーブ/ブルベ冬/顔タイプクール。身長157cm。
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