かわいい、そしておいしそうな、あのおなじみのわらべうたの絵本のご紹介です。
あぶくたった
このわらべうたをご存じの方、けっこういらっしゃるかな?と思います(教科書にも載っていたような…おぼろげな記憶)。
私も知ってはいたし、なんなら子ども時代によく口ずさんでいた歌ではありますが、はっきり歌詞の情景がイメージできていたかというと、なんとも曖昧なものでした。
「あぶくたった」の情景になるほど!
小豆をぐらぐら煮ているところ。
なかなか煮えないもどかしさ。
できたときのうれしい顔!
さいとうしのぶさん(大好き!)が描く「あぶくたった」は、それまでぼんやりしていた私の頭の中のイメージを、バチっと視覚で見せてくれたような。
なるほど~と、すっきり合点がいく絵本でした。それに、出てくるのがねずみというのもなんともかわいくて。
わらべうたってなんとなく覚えてはしまうけれど、時にはなじみのない言葉もあったりで、はっきりその光景が頭のなかに描けているかというと、できていないものもけっこうある気がします。
そういう意味で、わらべうた絵本が自分の足りないイメージを補ってくれるようで、良いものだなあと思いました。
古くから親しまれている歌を、絵本の力も借りながら。
子どもたちに教えてあげたいなあと思います。
TB - niki
パート / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
40歳/夫・娘(6歳)・息子(3歳)/手づくり部・料理部・美容部/平日は仕事、休日は子どもの習いごとと、毎日忙しく過ごしています。隙間時間に海外ドラマ鑑賞、読書をするのが趣味ですが、最近ピアノと編み物(かぎ針編み)を始めて夢中になっています。コーヒーやミルクティーを飲む時間を大事にしていますが、お酒も大好き。10年ちょっと、本(特に児童書)に関わるお仕事をしていました。本屋さんに入ると落ち着きます。絵本収集家です。
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