LEE4月号を読んでいます。

もこもこ素材にくるまれていた長い冬からほんの少しずつ暖かさを感じ始めて、軽やかな装いをしたくなりますね。
季節の変わり目に頼りになるのはやっぱりファッションコーナー。
何を着たいか妄想しながら読むのが楽しいです。
今月はヨシタケさんのインタビューもあって、図書館帰りの私にはタイムリー。
おしごとそうだんセンター

ヨシタケシンスケさん著。
ちょうど借りてきていたところでした。左手が不自然なのはラベルを隠しているからです。。。
はたらくことの意味や役割を面白おかしく、でも的確に教えてくれる「おしごとそうだんセンター」。LEE内でも何度となく語られている作品だよね。
仕事については社会人経験者としてうんうんと頷く部分もありますが、私が響いたのは「やりたいことって変わっていいんだよ」という視点です。
だって時代も変わるんだから!
いい大人なのに、なんだそんなこと?って思われるかもしれませんが。
ちょっと自分語りしてしまいますが、私は親に幼少期から「続けなさい」と言われ育ってきました。
習い事や部活、はたまた仕事までそれはそれはもう辞めることが悪だと言わんばかりの方針だったので、正直今でもそういった類の心の変化にはあえて鈍感になる傾向にあります。
ひとつのことは続けることはもちろん素晴らしいと思うし、すごく尊敬します。
いろんな考え方があるからね、一概には言えないけれど。。。
若い頃は特に、一度入ったんだから続けなくちゃいけないんじゃないか、自分で決めたんだから自分から辞められない、と自身を縛りつけていました。
超楽観主義者の夫により結婚してからは思考の矯正が入りましたが、何かを始める際には「辞めたくなったらどうしよう」が心の奥底でちらついてしまって。
・・・普通さ、スタートもしていないうちに終わること考える?
だってやってみないとわかんないじゃん、わかってるんだけどね。辞めるは悪。染み付いた考えはなかなか薄まらず妙に憶病になってしまい、特に去年は目の前の石橋を叩き割っては踏み出せない日々が続いていました。
この著書前半に、進むべき道がわからずアドバイスを求める章「どうやってえらべばいいの?」があります。
さぐりさぐりでも悩みながらでも、自分をいちばん研究しよう。別にあちこち渡り歩いたっていいじゃん。好きなものがわからなければ自分を知るためにいろいろやってみたら?
だって人は「向かないことをずっとつづけられるほどじょうぶじゃない」。
その言葉で、苦しかった私をも肯定してもらえた気がしたのだ。
そして4月号p175~「復職の壁」に戻る。

自分を見つめ直したところで、自分の壁も乗り越えたい。
なんだかんだ、私は私の履歴書、そんなに悪くないと思ってるんだ。
*****
好き勝手言いました。
ここまで読んでくださって、どうもありがとう*

TB - ゆかり
主婦 / 岐阜県 / LEE100人隊トップブロガー
43歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/こんにちは!今年度もどうぞよろしくお願いします。ごくごく平凡な主婦をしています。美味しいお茶とお菓子をお供に、一緒に楽しくお話しませんか。好きなものに正直に「好き!」と自信を持って言えたらすてきだよね。背は高いほう。麺類がすすれません。猫を飼うのが夢。
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TB ゆかり