沖縄の桜の季節は終わってしまいましたが、まだまだ桜の余韻に浸りたくて先日作り置きしていた桜の塩漬けを使い桜まんじゅうを作ってみました。じつは和菓子をほとんど作った事がないので、偉大なるネット情報を活用して挑戦です。
自家製桜の塩漬け、どうなってる?

しっかり乾燥させてから保存瓶に入れたのでカビの発生は無くほっと一安心。けれど桜の花びらの色がなんだかボヤけていて可愛くない。頭の中にある知恵をぎゅぎゅっと絞って、必殺技を放とうではないか。

渾身の必殺技後の(レモン汁をぎゅぎゅっと絞っただけ)、桜の塩漬け。大きな変化が見えなくて不安になった。
おまんじゅうを作ろう

桜の塩漬けの色の事はちょっと忘れておまんじゅう作りを開始。あんこは市販のこし餡を使って丸めただけ。

おまんじゅうの生地作り。和菓子作りに必要なお砂糖の多さにはいつも躊躇してしまうが意識は美味しいおまんじゅうを作る事だけに集中。

生地にあんこを包んで形を整える。もうおまんじゅうが可愛い。

せいろに入れて蒸します。桜の塩漬けは思った以上に色が鮮やかに戻って嬉しい。
愛用している大分・萬力屋さんのせいろ

いつかご紹介したいとずっと思っていました。もう10年近く使っている萬力屋さんのせいろは他のせいろとは一線を画す一級品の民藝だと思っています。因みにこのせいろよりずっと安価なものも一緒に使っているのですが、萬力屋さんただ一人の職人さんの持つ「手の感触」だけを頼り、僅かな狂いもない用の美を備えたせいろは蒸し上がりの出来やその香りも素晴らしい。我が家で別格な立ち位置にいるキッチンツールなのです。
完成!自家製桜まんじゅう

薄皮になってしまった部分も破けておらず、嬉しさアップ!破けたら「やぶれまんじゅう」を作ったと伝える予定にしようかなと思っていました。

整列させておまんじゅうもわたしもご満悦。おすそ分けも出来る量が出来たのでお友達に連絡してラッピングしたり大忙し。
わたしの桜まんじゅう記念日

もちろんおうちでも出来立てのおまんじゅうを頂きました。ここまで張り切って作っていますが実は桜の塩漬けが使われた和菓子は不得意でした。でも初挑戦して作った桜の塩漬けを使い、それをおまんじゅうにしてみると甘いあんこと桜の塩漬けの組み合わせがこんなにも合うなんて!と驚き大喝采。ごめんなさい、初めてこの美味しさにやっとやっと気づくことができました。
余ったあんこの保存

頼りになります、ぴしーっと密閉保存が出来るプレスンシール!もう大好きプレスンシール。あんこはカビやすいので対策も必須です。そして怖~い食中毒対策も大切なので念には念の保存が鉄則。
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会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊トップブロガー
46歳/夫・娘(18歳・9歳)・息子(11歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌・Web「LEE」、そして100人隊が大好きです。小窓の住人として、書くこと・伝えることに夢中になっていたら、あっという間に5年目。これからも、LEEが大切にしているものを大切にして、ゆるりと日常を楽しみながら書き綴っていきたいと思います。衣食住はシンプルなカラーの中に時々はっきりとした色を取り入れるのが好き。北欧やビンテージの雑貨・家具・沖縄のものもお気に入り。服はきれいめカジュアルが多め。肩幅広め・中肉中背で、骨格ナチュラル。イエベ秋の濃いくすみ色が合うらしく、ブルべ冬にも少し寄っている(らしい)身長162cm。
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