すっかり魅了された民藝展。
その様子はこちら。
改めて生活のなかの美、を考えさせられました。
そして改めてわが家にある「民藝」をもっと大事に、そして使おう、と思いました
わが家のいろんな場所にある民藝たち

わたしのきっかけでした
小鹿田(おんた)焼、小石原(こいしわら)焼、出西窯(しゅっさいがま)の器

民藝を最初に知った器たち。
大きな器の小鹿田焼は大分の窯元巡りをして購入した思い出の器。窯からでるもくもくとした煙や坂を上がった道など。思い出される器。わが家の大皿料理によく出ます。
そして。グレーがやさしい器は「小石原ポタリ―」
フードコーディネーターの長尾智子さんが
「料理を美味しくする器」をテーマにつくる新しい民藝の器のブランドでも有名ですね。

そしてぱきっとした黒の凛とした器は出西窯。ちょっとした和菓子にもヘビロテです。

そして
沖縄の旅には必ず!
やちむん

やちむん=沖縄の言葉で「焼き物」のこと。
展覧会でも沖縄の民藝はとても影響を受けた大事な地域でした。

煮物も。美味しそうに演出してくれます。
そして
洋にも和にも
Muchelney Pottery(マチェルニーポタリー)

民藝運動に影響を与えたイギリスのバーナード・リーチ。
その孫のジョン・リーチが普段使いのためにデザインした器です。
見た瞬間、ひとめぼれした器でした。それから少しずつ集めていきました。


プレートとボウルを。好きだな~、やっぱり。
民藝の歴史や今に受け継がれていくストーリーを知ると、より愛着を感じます。
そして器以外は。
フォントに魅入る
芹沢銈介さん図案ふろしきと久留米絣のハンカチ

図案がとってもユニークで大胆な芹沢銈介氏デザインのふろしき。

「風」の一文字でもとっても印象深くて惹き寄せられます。もう一枚は「春夏秋冬」でした。
ストライプ生地のハンカチは久留米絣の服や小物を展開する「gi(ギー)」のオリジナル。
洗うたびにやわらかいハンカチです。
そしてさいごに改めてこちらの本を読みたくなりました。
そして
やっぱりかごが好き
岩手の碗かごとサンドかご

かごの良さを年々感じております。
特に竹かごは丈夫で長持ち。この2つはどちらも福岡県うきは市のreed(リード)さんで購入。
そのクリップはこちら。
今回の民藝展で、早速読み直した大事な1冊。
ガツンと影響うけました
Fennica Style Book

ビームスのスタッフさんの暮らしやそこに生活する方々の暮らしがぎゅっと詰まった本。
そこにはやちむんの器にマリメッコのテキスタイルなど。今のライフスタイルの中にうまく民藝を融合している、とっても参考になる本です。
結婚当初に購入した本なので、17年前でも色褪せない、すてきな一冊です。
監修されたのはfennica(フェニカ)のディレクターを長年務め、現在は高円寺のショップ MOGI Folk Artのディレクター、テリー・エリスさんと北村恵子さん。
この本は持っていながら、お2人のことをよく存じ上げなかったので
今回の展覧会ではお二人がどのように作り手の方々と築き上げてきたことを映像を見ることができ
本当に貴重な時間でした。

これからもわが家のくらしに続く民藝を大事にしていきたいと思います。
TB - マッキー
会社員 / 福岡県 / LEE100人隊トップブロガー
48歳/夫・娘(17歳) /手づくり部・料理部・美容部/日々の暮らしを丁寧に……と思いつつ、「時短」や「お手軽」を追い求める日々。ズボラな性分をどうにかしたい……!と思うだけのワタシと、料理男子でワタシよりはるかに女子力高めな夫、おにぎりをこよなく愛すムスメの3人家族です。これからも、毎日を楽しく、家族が健康で笑って過ごしていけたらと思います。
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TB マッキー