3月号で特集されていた、なりたい自分をつくる“書く力”。
私、この特集をとっても楽しみにしていました!
というのも、私も書くことで人生が変わったと実感している一人だからです♡

書く習慣、ありますか?
私がノートや手帳を書き始めたのは3年程前から。
どちらかというと日記が苦手だった私…
スマホでスケジュール管理をするようになってからは、手帳すらも持たなくなりました。
でも、息子が生まれてからは育児日記を毎日つけていました。一年間書き綴った息子の成長記録は宝物♡
今、読み返してみても、息子のことも、頑張っていた自分のことも愛おしく感じられます。

書くことって何がいいの?おススメの1冊
書くことが苦手な人にも、これから始めてみようかと考えている人にも、読みやすくておすすめな本があります!
それが『さみしい夜にはペンを持て』。
今回のLEEの特集を読んで、また読みたくなって本棚から引っ張り出してきました!
読み返してみても、やっぱり面白いし、書くことの魅力が詰まった一冊です。

著者は古賀史健さんです。
古賀史健さんと言えば、世界的ベストセラーになった「嫌われる勇気」の著者のお一人。

そんな古賀さんが、「自分との人間関係を築く本」として書かれた1冊です。
海の中が舞台となった物語で、小学校の高学年くらいからでも読めそうな内容になっています。
でもね、これ、大人が読んでも心にめちゃくちゃ刺さるんですよ!
誰もが経験したことのある葛藤
主人公であるタコの中学生と、書くことが得意なヤドカリのおじさんとの物語です。
友達や大人、親との関係性や距離感で悩む心情が、日常のリアルな場面を通してひしひしと伝わってきます。
この感覚、誰もが一度は感じたことがあるんじゃないでしょうか?
私はこの本を読んでいて、きゅっと胸が締め付けられる瞬間が何度もありました。
学生のお子さんを育てる親御さんにとっては、親の視点から感じることも多いのではないかと思います。
私が私に向けて、話を聞いてあげる
日記や作文を書いていて、これって本当に私の言葉?私の気持ち?って違和感を感じたことってありませんか?
こんなことを書いたら変な人って思われるかも…とか、こんなこと書いたら罰が当たりそう…とか、誰が見ても恥ずかしくない文章で書きたい、とか。
世間一般で良しとされている常識やきれいな言葉を並べても、それが本音ではなく嘘ならそこに本当の私は存在しない。
ぐちゃぐちゃな気持ちも、真っ黒な感情も、本当の自分の気持ちを知っていて、聞いてくれるのは他の誰でもない自分なんだ、というメッセージが伝わってきます。
ドキドキの展開も面白い!
どんなことを書けばいいのか、分かりやすく書かれているのですが、物語としても面白い1冊です。
主人公のタコが繊細で優しくて、でも勇気があって。
私は何度もウルウルして、しまいにはタコの親になった気分で応援したくなっていました!
表紙も綺麗で絵も可愛いので、プレゼントとしても良さそう!
書くことに興味が出てきた方は是非読んでみて下さい♪

038 - イマチカ
医療関係 / 大阪府 / LEE100人隊
40歳/夫•息子(6歳)/料理部•美容部/読書と食べることが大好きなワーママです。料理のモットーは、簡単で美味しくて体に良いこと。薬膳を取り入れた生活を楽しんでいます。年齢とともに魅力も重ねていけるような女性になるのが目標です。LEE100人隊2年目も、毎日を笑顔で楽しく過ごせる話題をシェアしていきたいです。
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