こんにちは、いちこです。
LEE3月号の特集「なりたい自分をつくる”書く”力」はもう読まれましたか。
私は今、数年ぶりに紙の手帳を書いているので、みんながどんなことを、どんな風に書いているかじっくり読みました
そんな書くことに関して、最近読んでおもしろかった本を紹介します。
『さみしい夜にはペンを持て』古賀史健 著、ならの 絵
13歳に向けて書かれた「書く力」についての本です。8歳の娘がもう少し大きくなって、学校での人間関係が複雑になってきたらこの本を贈ろうと思います。
それと同時、この本は大人が読んでもとてもいい!
読みながら何度もハッとさせられました。
「書きたい」と思っている大人にもおすすめです。
あらすじ
主人公はタコのタコジロー。中学3年生、悩めるお年頃です。ある日、タコジローは中学校でのあるトラブルが原因で、お腹が痛くなって学校に行けなくなってしまいました。学校を通り過ぎて、公園にたどりついたタコジロー。そこで、ヤドカリのおじさんと出会って、ヤドカリのおうちに招き入れられます。
このヤドカリのおじさんが「書くこと」の達人!
タコジローに、書くことの大切さと、楽しみ方を教えてくれます。
物語仕立てで、楽しく読むことができるハウツー本です。
ハッとさせられた話し

自分の気持ちにフィットすることばを見つけられていますか?
もうすこし時間をかけて、もうすこし真剣に考えれば、自分の気持ちにぴったりとフィットすることばが見つかったはず。
考えることをせず、すぐに思いつく便利な言葉で片付けてしまっている。だから自分の気持ちから離れた文章になってしまう。
好き、おいしい、すてき、かわいい!
だいたい合ってるけど、なんかちょっと違うんだよなぁ。手帳や、このブログを書いている時に感じています。
違和感を感じているなら、あきらめず、フィットすることばを探せばよかったのか。
書き続けるにはどうすればいい?

最初は「書きたいから書いている」だったけれど、そのうちに「読みたいから書いている」に変わってくる。
今日、自分に起きたおもしろいことを書いてくれるのは自分しかいないし、思いついたアイデアを書いてくれるのも自分しかいない。
あとになって読み返したいと思うなら、自分で書くしかないし、書き続けるしかない。
手帳も、育児日記も、SNSも、時を経てから読み返すとおもしろいんですよね。
大掃除の時なんかに何年も前の手帳を読み返すと、夢中で読んでしまう。読んでいると、あんなことあったよなぁ、あの時こんな気持ちだったのかぁと、忘れていた記憶がぶわーっとよみがえってきます。
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私も書き続けたい。
まずは、今使っている手帳を1年使い続けることが目標です。
TB - いちこ
会社員 / 大阪府 / LEE100人隊トップブロガー
43歳/夫・娘(9歳・3歳)/手づくり部・料理部・美容部/ささやかなハンドメイド、旬を感じること、美味しいものがでてくる小説、民藝、書くことが好きです。そんな「私の好き」をLEEのことが好きなひとりの読者として、ありのままの暮らしの断片と共にお伝えできれば幸いです。イエベ秋・顔タイプフレッシュ。身長152cm。
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