12歳の息子
息子は12歳。性格は穏やか、慎重、頑固、優しい、プチ潔癖。
ゲーム、漫画に没頭すると私の話を全く聞かず、忘れ物が多くても、先生に怒られても
めげない前向き?な性格。マイペースで、叱ることも多々ありますが
この数年は家族で海外駐在をしたことで、たくさんの困難を一緒に乗り越え
私にとって同士のような頼れる存在になってきました。
そんな息子が初めて国外への修学旅行にチャレンジしました。
“行く”と決めるまで
息子が通っている学校は、全校一斉に2月中旬に修学旅行Weekがあります。
行くか行かないかは希望制で、行かない場合も
その週は勉強ではないアクティビティが学校で用意されています。
息子は楽観的に“こんな機会あまりないし楽しそう!”とマレーシアへの修学旅行を選択。
いつも慎重な性格なので、親としてはチャレンジしてくれることが嬉しかったです。
いざ、出発!
ただ出発日が近づくにつれ、息子より緊張と不安が募る私。
出発1週間前には荷物のパッキングを終えた息子でしたが、なんせ英語で書かれた持ち物リスト。
本当に合っているのか?忘れ物はないか?先生からのメール見落としていないか?などなど、
私1人で何度スーツケースの開け閉めを繰り返したことでしょう。。涙
そしてやってきた出発日。

日本にいる祖父母からも「いってらっしゃい」の電話があり、
それに対して「楽しみだよ」と答えていた息子。
そんな彼の言葉を聞いては安心したり、本当は不安だけど楽しみ!と
自分に言い聞かせているのかな?なんて深読みし、不安&心配が止まりませんでした。
学校へお見送りし、先生に息子を託して帰宅した際には涙がドバー。
「可愛い子には旅をさせよ」の意味を調べては(笑)
「これは息子にとっても、私にとっても成長の機会」と言い聞かせました。
10日間のマレーシア

修学旅行の期間は長い長い10日間。
時間があれば息子の心配をしてしまうことが想像できたので
「貴重な娘との時間」と考え、娘と楽しめる予定をたくさん詰め込みました。
「兄がいなくて寂しいけど、一人っ子気分を味わえるのは嬉しい♡」と言ってくれる
娘の存在にとてもとても助けられました。
マレーシアでの日々の様子は先生が毎日写真付きで送ってくれるので、生存確認はできます。
ただ、ちゃんと楽しめているかな?辛くないかな?と毎日気になる気になる。。
息子へ「元気どすかー?」「メールみてるかー」などなど送るも返信が来たのは初日のみ。
ここも「返信がないのは元気な証拠」と自分に言い聞かせた毎日でした。
先生が送ってくれたカヤック準備前の写真↓

やっと帰ってきた息子
そして10日間を経てやっと帰宅した息子。寝れないほど楽しみにしていた再会でしたが
帰ってきた息子は、私に小さな袋を渡しながら一言。
「ごめん、お土産これしかない。」
一言目がそれかーい!と思いつつ、全く変わらない息子の様子にホッ。
「お土産よりあなたが無事帰ってきてくれただけで幸せよ!!!」
とは言いそびれ、「またまた~」とつっこんでしまった私。
ちなみに、息子唯一のお土産がこちらのたこキーホルダー、なんとも愛おしい♡

帰宅後は、お腹ぺこぺこーとおにぎりを3つ完食。

仮眠しては、ホットサンドを6枚、また仮眠しては焼きそば大盛を平らげる。。
旅行中は緊張していつものように食事ができなかったのかもしれません。
安心感=空腹感でお腹がすくのかな~と私は息子ご希望のままにごはん作りまくりました。
息子不在の10日間、先輩ママからは繰り返し
「彼はもう12歳、十分楽しんでくるからあなたは自由を楽しみなさい!」
と言われましたが、常に息子が頭のどこかにいて中々楽しめませんでした笑
こんなことを繰り返し私も少しずつ子離れできるのでしょうか、、
正直自信がありませんが、息子が成長、挑戦しているのだから
私も少しずつ成長しなくては、ですね。
我が家にとっての大きな出来事に色々と思うことがあり
つらつらと書いてしまいました、お読みいただきありがとうございました!
マレーシア伝統のバティック体験での息子作品↓

095 SEA
SEA
主婦 / サウジアラビア /
39歳/夫・息子(12歳)・娘(9歳)/手づくり部・料理部・美容部/家族4人で歌ったり、爆笑したり、たまに喧嘩もしながら仲良く暮らしています。ごはんを美味しく食べるために運動し、おいしいお酒を飲むためにお料理をする時間が大好きです。慌ただしい毎日ですが、大好きな人々と乾杯する事で元気をもらい♡ポジティブLifeを楽しんでいます!LEEを通して、生活を少し丁寧に、更にHappyにしていきたいです。
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