おでかけ部

「かわいい」が大渋滞!ハローキティ展@東京国立博物館 表慶館に行ってきました!

  • 053 ブルー

2025.02.21 更新日:2025.02.24

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こんにちは!
053 ブルーです。

先日上野のモネ展についてのレビューを書きましたが、
今回も同じく上野で行われている、展覧会についてご紹介します!

行ってきたのはこちら!

ハローキティ展!@国立博物館(上野)

言わずと知れたハローキティ。
誕生から50周年を記念して開催されている「ハローキティ展」に、5歳の娘と一緒に行ってきました♪

ここは本当に東京!?

趣のある東京国立博物館・表慶館×ポップなキティちゃん

東京国立博物館を背にキティちゃんと写真が撮れるフォトスポット

美術館や博物館が立ち並ぶ上野には度々訪れるものの、東京国立博物館に足を運ぶのは初めて。
足を踏み入れると、広い敷地に歴史が感じられる大きな博物館が並び、その規模は「ここは本当に都内!?」と頭が混乱してしまうほど。
そんな東京国立博物館内の、西洋の面影が感じられる表慶館にて、ハローキティ展は開催されていました。

迎賓館を手掛けた宮廷建築家 片山東熊による設計「表慶館」

休日で少し混んでいたこともあり30分ほど並んで会場に入ると、すぐに大きなキティちゃんがお出迎え♡
館内は一部を除き写真撮影OKでした。

重厚な内装の表慶館内でも、「わたしはわたし!」と言わんとばかりのかわいさ満開のキティちゃん♡

「かわいい!」「懐かしい!」のオンパレード!

50年分の歴代ハローキティグッズが並ぶ

展示ブースに入ると、歴代のキティちゃんグッズが並びます。

50年前デビューしたてのキティちゃんのぬいぐるみ

キティちゃんは「グッズから始まったキャラクター」ということで、グッズの数も種類もかなり豊富。

自分の持っていたグッズを見つけるたびにその時の思い出を懐かしみ、
「ママこれ使ってたの!」と娘に説明を繰り返し、中々前に進めませんでした…!

この手提げを持って習い事に行っていた方もいるのでは…!?
保育園の遠足で、このお弁当袋やレジャーシート使ってたなぁ

大ブームとなったピンクキルトのキティちゃんも♡

このピンクキルトのキティちゃん!懐かしくないですか?特に右下の健康サンダル(見切れていてすみません…)は、ギャルの必須アイテムとして大ブームとなりましたよね。
これらのキティちゃんが流行したころ私はおそらく小学生だったのですが、シンプルで大人っぽいキティちゃんは「お姉さんが持つグッズ」というイメージがあり、当時の私も背伸びした気持ちで持っていました…!

いろんな柄のキティちゃんや、黄色やラベンダーに染まった周年記念キティちゃんなど、
改めて「こんなにたくさんあるの!?」と驚きの連続。
なつかしさと新鮮さが交錯する、グッズ展示コーナーでした。

キティちゃんの「何にでもなれる」無限の可能性を実感!

その後は、キティちゃんとその時々に流行したファッションの融合を表現した展示が並んでいました。

同じ展示ブースにあるキティちゃん型の大きなミラーは、写真スポット!
誰かに撮ってもらう必要がなく自分で撮影できるので、気軽に記念写真が撮れます♪

この後にキティちゃんの変遷をたどるムービーを観るブースがあるのですが…(※動画は写真撮影不可)個人的にはこのムービーが一番心に残っています!

というのも、私が小学生だった時にメインとして売られていたキティちゃん(リボンではなくお花をつけていたキティちゃん。)のデザインが画面に出た時に、「わぁっ!」と漏れ出た声が一番大きく聞こえたからです!(もちろん私も思わず声を発していました…!)
ちょうど同年代の方が多かったなど偶然かもしれませんが、その一体感に密かに興奮していました。
本当はまわりの方に「このシリーズ持ってたよね!?何持ってた!?」と聞きたい気持ちで山々でしたが、ぐっとおさえました…!

その後の展示ブースには、企業や都道府県とのコラボキティちゃんが並びます。

みんな出身地を探していました。私の出身地・岡山はマスカットキティちゃん。

そして一番見たかったのが、国立博物館所蔵の名画とキティちゃんのコラボ!

え?キティちゃんどこ?と思わず探してしまった一枚。歌川広重『名所江戸百景 大はしあたけの夕立』に溶け込むキティちゃん。

思わずくすっと笑ってしまいそうな、けれど見事なまでにキティちゃんのかわいさと名画が調和した作品たち。
こんな新しい見せ方ができるのも、かわいさを失わずに何にでも・誰にでも寄りそってくれるキティちゃんの魅力だなぁと再確認しました。

新しさと懐かしさが一度に感じられる展示ブース

最終章は人気アーティストさんたち30名が描いた、キティちゃんの原画やタペストリーが並んだブース。各アーティストさんたちの個性が光るおしゃれなイラストに溶け込むキティちゃんを見て、また新しいキティちゃんの魅力を感じてワクワクしました。また素直に「オシャレでかわいい!」と胸が高鳴ると同時に、これからも新しい時代や価値観を受け入れ続けてキティちゃんは歩き続けるんだな、となんだかハッとさせられました。

ラストは見逃せないフォトスポットがいくつかありました!

ここでもなんと…

ピンクキルトのサンダル!

これをフォトスポットにするなんて、わかっているというか、遊び心があるというか…!
娘はこのキティちゃんサンダルの「エモさ」にはもちろん気付かず、純粋に「かわいいね♡」とポーズをとってくれました♪



東京国立博物館のスケールに圧倒!

今回初めて足を踏み入れた、表慶館。
まるでお城のような重厚感や美しい装飾が施された内装に、歩を進めるたびに心が躍りました…!

そんな歴史ある建物でも臆せず堂々と「かわいい」を体現しているキティちゃんが、なんだかとてもかっこよくうつりました。

そして帰る前にお手洗いに行こうと国立博物館本館に入ると…見たことがある階段!(人が多かったため、写真はありません。)
テレビドラマなどで(特に裁判所のシーン)よく見かけていたのは、この階段だったのか!と初めて気付いて感動しました…!
国宝がたくさん保存されている屈指の博物館だというのに、今まで盲点だった国立博物館…今度はこっちをメインに観に来ようと心に決めました。

今までも、これからも、そばにいてくれる「ハローキティ」

なんだかぐっとくる、展覧会冒頭のあいさつ文。

なぜか思わず「キティちゃん」と、「ちゃん」づけで呼びたくなってしまう存在。
思い返すと幼少期、キティちゃんのグッズをいつも何かしら持っていたし、娘のものを買いに来たはずのサンリオで、自分も雑貨や文房具を買うことがあります。

そういえば娘も一番初めに買った幼稚園グッズは、キティちゃんのプラスチックコップ。
おそらく娘もいつか、「毎日キティちゃんのコップ使ってたなぁ」と懐かしく思い出すんだろうな、と感慨深くなりました。

今も毎日娘が園で使ってます

「かわいい」「懐かしい」、そして「新しい」キティちゃんに出会えた「ハローキティ展」。
「これがいわゆる「エモい」か…!」と納得して、じんわり心が温かくなって、そしていつもキティちゃんがいてくれる心強さを感じながら、私も変化を恐れてはいけないなと刺激を受けて、展覧会をあとにしました。

キティちゃんに一度は触れた方なら、きゅんとくるはず!

東京展は2/24までということで残りわずかですが、行かれる方は東京国立博物館&表慶館の荘厳さの中で光るキティちゃんの魅力を、ぜひ堪能してきてくださいね♪

娘念願のサンリオクレープで締め♡(ただしシナモロールちゃん)

053 - ブルー

主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊

38歳/夫・息子(9歳)・娘(5歳)/料理部・美容部/岡山県出身・神奈川県在住。パン屋さんめぐり、旅行&お土産を買うこと、美術鑑賞(特にゴッホの作品)が趣味。きれいめカジュアルを軸に「自分にとって心地いいファッション」を模索中。子どもたちとのお出かけ&旅行、おいしいもの、ファッション、自分の心が動いた出来事。丁寧な生活とはほど遠いバタバタな毎日の中で見つけた「あ、これいいな」と感じたものを、皆さんと共有したいと思います。3年目もどうぞよろしくお願いします!身長156cm&イエベ秋。

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