【沖縄】寒緋桜（カンヒザクラ）を使って「桜の塩漬け」作り TB icoco

立春を過ぎて、よりぐぐぐっーと春めいている沖縄。まだ寒いなぁと思う日もあるけれど、ぽかぽか陽気の日も少しずつ増えて周りには鮮やかなピンク色の桜がいっぱい。

沖縄で咲く桜「寒緋桜」

和名の緋寒桜（ヒカンザクラ）は花色が緋色に染まることからつけられたらしく、この名前が彼岸桜（ヒガンザクラ）と紛らわしいので、寒緋桜（カンヒザクラ）と言われるようになったそう。本州で咲くソメイヨシノや枝垂れ桜のように咲きませんが、沖縄ではこちらが普通の桜なのでこの時期になると至る所で目を楽しませてくれます。

桜の塩漬けを作る準備

もう樹齢何年だろう？毎年綺麗に桜を咲かせる1番身近にある桜木から少しだけ花を摘み取りました。ごめんね、いつもありがとう、桜さん。

初めての「桜の塩漬け」作り

初めて作る桜の塩漬けは基本のキと思う作り方を参考にしました。先ずは優しく花を洗う。

洗って水気を切ったら全体量の25%のお塩とお酢を混ぜ、冷蔵庫の中で2、3日アク抜き。しかし、時間がなくて６日ほど放置してしまいました。でも見た目は大丈夫そう（？）で続行。

容器の上にくっ付き予防のオープンシートを重ね乾燥準備！

待ちに待った晴れの日。お外で乾燥。風で飛びそうだったので油飛び予防の網をのせる技をお披露目させていただきます。

【簡単】自家製桜の塩漬け完成

しっかり乾燥したか確認して保存瓶に移し替え。カビたら嫌なので、念の為乾燥剤も一緒に入れました。次は桜の塩漬けを使った春のおやつを作る予定です。むふふふ♡

【沖縄】おすすめ桜の名所

沖縄本島北部に位置する「八重岳（やえだけ）」は、沖縄を代表する寒緋桜の名所。毎年多くの人が訪れ賑わっています。写真は少し前の風景。すでに桜が散り葉桜になっている木も。亜熱帯植物「シダ」に囲まれ、力強く咲く寒緋桜はとても沖縄らしい景色だなぁと思います。