フェムケアを取り入れています　40代　心身のゆらぎと共に楽しむ

膣、膣周辺のケアが更年期のトラブルを和らげる効果があると知りました。

白髪や髪の艶、ホットフラッシュ、踵の乾燥まで膣ケアは繋がっているのだとか。

女性にしかない臓器だからこそ、女性特有の身体に関するトラブルを司り、重要なケアポイントになるんだそうです。

それを知ったのがきっかけで私は数年前から日々のケアの中に取り入れ始めました。

少し前からよく聞くようになった『フェムケア』という言葉だけど、取り入れ方が分からないというのが正直なところ。

はじめに取り入れやすかったのがデリケートゾーン専用の洗浄剤でした。

汚れが付着しやすい部分にもかかわらずとってもデリケート。洗浄力が強すぎるボディーソープを使ってしまうとトラブルの元になってしまうこともあるので、デリケートゾーンに合わせたpHのもので洗うと良いそうです。

今よく使用しているのは「クインタプルヴェール　マザーデライト」というオイルです。

大きいオイルと小さいオイルを２本ほど常備して使っています。

最初に使ったのは産前。会陰マッサージに使えるオイルを探していたときに出会いました。天然素材100％で赤ちゃんにも使えます。

産後は尿もれや、顔の異常な汗にも悩まされたので、マッサージを続けています。

膣は経皮吸収率がとても良いので、使用する化粧品は慎重に選びたいものです。

私にとってのフェムケア

他にできる事は、肌に直接触れるものの素材にこだわったり、骨盤底筋を鍛えたりすることでしょうか。

私はフェムケアが、ゆらぎやすい肌だけならず、揺らぎやすい体調や心身の変化を支えるケアになるのでは？と思い、できる範囲で取り入れ始めました。

自分が思ったように心身の回復が追いつかない。心身の変化に追いつけない。アラフォーになりプレ更年期が見えてきて、自分でそれを体感する事も出てきたのですが、前向きに、そんな自分を受け入れながらもお守りのように寄り添ってくれる、年齢を重ねることをより楽しむためのケアだなと感じています。