【サウジ生活】学校のインターナショナルデー

学校のインターナショナルデー

子供達がサウジアラビアで通っている学校は約80ヵ国から来た

2,000人の生徒が通うインターナショナルスクールです。

学校全体で開催する年１回のインターナショナルデー（各国を紹介するイベント）は

出身国ごとに国旗を掲げて全生徒の前を行進したり、

ブースを用意して自分の国の文化を紹介する大イベントです。

心を込めた手作り日本ブース

学校はサウジアラビアの立地柄、中東の国出身の生徒がとても多く

次いでラテン系、アメリカ系、の生徒が多くいます。

その中で日本の家族はたった7家族。生徒数は12名というミニ集団。

それでも毎年日本人メンバーで力を合わせて私たちなりの日本ブースを出展しています。

今年も心を込めて日本ブースを出展したので、ご紹介させてください。

食べ物は見た目の華やかさや、たくさん量を作りやすいことから

“ちらし寿司”に決定。海外では日本＝寿司のイメージだと思いますが、

外国の方の多くは寿司＝握り寿司や巻き寿司のイメージ。

最初は「これは何？お寿司なの？」とびっくり反応でしたが、

多くの方が興味を持って手に取り、おいしいね！と食べてくれました。

中にはおかわりをしに戻ってくる生徒もいて、嬉しかったです＾＾

毎年開催しているこのコーナーはひと時も列が途切れない人気コーナーでした。

多くの国は文字が1通りのため、調べれば自分の名前を海外の文字で翻訳できますが、

日本の漢字はいろんな読み方があり、使う漢字は自分次第！

来てくれたお客様のお名前（海外名）を聞いてその場で素敵な漢字を考え

筆ペンで書いてプレゼント！老若男女問わず大盛況でしたよ♪

駄菓子、アニメシール、折り紙が泳いでる

お祭りの定番！お魚釣りゲーム

そして、子供たちに大人気だったのが、お魚釣りゲーム。

たくさんの折り紙、駄菓子やアニメシールを集めて景品とし、

釣り竿でキャッチ。景品の中でも折り紙が特に人気で、

釣った折り紙の作り方を教えて～と聞いてくれる子供たちもいました。

誰かの「初めての日本」に。

80ヵ国もの生徒が集まるこの環境にいると、初めて〇〇国の人に出会った！や

初めて〇〇国の文化に触れた！などという経験がたくさんあります。

きっと私たちも多くの人の「初めて出会った日本人」で

私たちの日本ブースは多くの人の「初めて見た日本文化」かも。

その「初めて」が「良い経験」として多くの人の思い出になってくれてたら、と願います♡

お読みいただきありがとうございました。

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