私の偏愛スニーカー、【adidas】Stan Smith！！

「あなたの足元写真、いっつもスタンスミスやん！」

自分でもそうツッコミながら写真を撮っているのですが、そう！ 私、いっつもスタンスミス！

普段の生活は、ほぼスニーカー。
そして私が持っているスニーカーはスタンスミスのみ。
真冬はUGG、真夏はKEENを履いてる時もあるけれど、あとは大概スタンスミス。
そりゃ足元写真、ほぼスタンスミスになるわな。というわけで、

「ここぞ！」のスタンスミス、取り揃えています。

既出の写真で失礼いたします。おしゃれして行ったLEEパーティーの日も。

「今日は都会に繰り出したよ！」の日も。こちらは紐タイプ。

お目汚し失礼致します。どれだけ汚れても大丈夫！こどもと公園へ行くときも。

現在３足のスタンスミスを、その日に応じて履き替えています。

「恋ノチカラ」の藤子さんが履いていた！と思い込んでいた。

放送から20年以上経った今でも、「好きなドラマは？」と聞かれると、私が真っ先に思い浮かべるのが、「恋ノチカラ」。

俳優陣、ストーリー、主題歌、どれも全部ぜんぶ大好きです。その中でも、深津絵里さん演じる主人公「藤子(とうこ)さん」のお洋服が、バッグが、靴が、ネイルが、部屋着まで！どれをとってもぜーーーんぶかわいくって、あの時「かわいい！」、「私もこういうお洋服が着たい！」と思っていたのが、今の私の好きな装いの基本になっています。

LEEを読まれている方も、きっと「恋ノチカラ、好き！」、「藤子さんのファッション、大好き！」って方、沢山いらっしゃると思ってます！

何年か前に関西地区で再放送されていたようなんですが、大阪に住む妹から「藤子さんのお洋服、今観てもかわいいわ。」と連絡がきてました。今回私もまた観ていますが、やっぱりかわいい。藤子さん家の冷蔵庫もかわいい。

その藤子さんが最終話、矢田亜希子さん演じる「春菜ちゃん」と公園で並んで歩いているシーン。
藤子さんは、「ちょっとご近所まで」のリラックスした装いなのですが、
この時に履いていたのが「スタンスミスのベルクロ！」と、このクリップに書くということで、「念の為、確認しておこう。」と、久々にDVD BOXを出してきて最終話を観てみたら、

あれ？！履いてないんじゃない？

私の記憶は20年の時を経て、どこでどうすり替わってしまったのか…。
意気揚々と最終話の公園のシーンを観てみると、

「あれ？なんか違くない？」

よかったー、確認しといて。という思いと共に、「あれ？私は何をどこでどう思い込んだわけ？」と自分にビックリというか、呆れる？なんなら怖さまで感じているのですが、藤子さん、白いスニーカーを履いてるには履いているのですが、形からスタンスミスじゃないような気がするし、私、スニーカー全然詳しくないんで、「あ！これ違うわ！」と断定もできず。でもなんか違う気がする…。
少なくとも履いているのは、ベルクロではない、紐タイプのスニーカー。
「あれ？じゃあ違う回で、ベルクロタイプを履いている？」と一話から見出していますが、まだ一度もその藤子さんは登場してきていません。えー！？

この時の矢田亜希子さんも、とってもかわいかった。
テレビで矢田さんを見ると思わず「あ、佐枝子さん。」と言ってしまうのは、ドラマ「白い巨塔」が大好きな夫の影響。一年に一回は録画していたものを平日の夜にひとりで見出す。特に教授選、「悪いなー！」と言いながら見ています。

お手入れは、こちらで。

初めてスタンスミスを買った時、店員さんに「コレ、お手入れにいいですよ。」と薦めてもらい、以来リピートして使っているのが、

JEWEL CLEANSING & SHINE for レザー

私は近くのABC‐MART で購入しているのですが、そういえば、初めて買ったスタンスミスは紐タイプのものでした。この時「藤子さん♪」と思って買ったには違いない（と、思っているけど、もう自分が信用できない。）のですが、どこでどう「藤子さん＝ベルクロのスタンスミス」と思ったのか…。怖いなー、自分。

おまけ。こちらも「藤子さん」買い

今回このブログを書くにあたり、ドラマを見直してみて 「そうか！あれも『藤子さん買い』だったわ！」と思い出したものがあります。

それがこのネイル。

とても年季の入ったキャップの為、この持ち方。久々に塗ってみた。ふふふ。

今までに何本も、ネイルも手放してきたのですが、なんとなく手元に残していたこちら。「でもこれ、私が選んだっけ？」と、この色を持っていることを自分でも少し不思議に思っていました。
久しぶりに「恋ノチカラ」を見て、「そうか！あのネイルは『藤子さんが使っているのと似てる！』って思って買ったやつ。」と、やっと思い出したというか、納得したというか。

当時の私には、お高いネイルだったと思います。それでも少し近づけたようで、きっとうれしかった。そんな自分がいたのだと思います。

「恋ノチカラ」放送当時、私はまだ大学生でした。
「藤子さんのあのバッグ、かわいいなぁ。」と思っても、すぐに手が届くものではなく、自分が「藤子さん」と同じくらいの年になってから、やっと「一緒！」と購入したものがいくつかあり、そのバックを持つ時、靴を履く時、「藤子さん♪」と、うれしくなるのですが、その「藤子さん」よりも、もうずいぶん私の方が年上になりました。

それでも、このドラマが放送されていた冬になると、あの時の「かわいい！」が、今も私の「かわいい！」なんだなと、とても強く思うのです。

記憶がすり替わっていたりもするけれど。

017 みもざ