こんにちは～。テレビドラマ大好きおゆうです。

今期もおすすめを紹介させてください！

ちなみに前クールはこんなドラマにハマっていました。

秋ドラマ私的No.1は…「3000万」！先の読めない展開にドキドキさせられました…！

ただの学園ドラマではない！教育改革と社会再生「御上先生」／ＴＢＳ

まずは簡単なあらすじを。文部科学省の職員・御上孝（松坂桃李）は、汚職（の濡れ衣を着せられて？）で左遷、表向きには“官僚派遣制度”によって私立の有名進学校に教師として出向させられる。そこで生徒たちに「君たちはエリートではなく、“上級国民予備軍”だ」と言い放つ。

「日曜劇場で学園モノ？！」と思っていたのですが、蓋を開けたら、これは学園モノではなく、権力に立ち向かう社会派ドラマだと感じます。キーワードは「Personal is Political」＝「個人的なことは政治的なこと」。個人の問題のように見えることも、実は、政治的・社会的構造が原因だという意味だそうです。まさに今の世を騒がせている問題と重なってると、ハッとさせられました。この現象が共有されるだけでも、ものすごく価値のあるドラマだと思わざるを得ません。

時には正義のヒーローだったり、裏社会の人間だったり、とんでもなくクズだったり…いろんな役を演じ分けられる松坂桃李さんですが、この役はほんとにつかみどころがない。いろんな面があって、どれも真の姿。ドラマだと勝手にカテゴライズしてしまいがちなのですが、松坂さんの自然な演技も相まって、妙にリアルなんです。脚本の詩森ろばさんは映画「新聞記者」で松坂さんとタッグを組んで、映画の賞を総ナメにしました。脚本と役者さんの相性がすこぶる良い。

御上の過去（よく回想で出てくる学生時代）に何があったのか、いろんな考察を張り巡らせながら見ています。きっと、生徒たちと共鳴して底の見えない権力に立ち向かっていくのではないかと期待！

パンドラの箱を開けてしまった…「クジャクのダンス、誰が見た？」／ＴＢＳ

こちらは重いサスペンスドラマ。漫画が原作なんですね。そして、脚本はあいのりの“金ちゃん”こと金沢知樹さんです。（NHK「東京サラダボウル」も書かれていて、超売れっ子！！）

主演は広瀬すずちゃん。設定が22歳くらいなのですが、もう26歳なんですね～。一緒に真相を解いていく弁護士役は松山ケンイチさん。裁判官の次は弁護士さん。司法ドラマには欠かせない俳優さんですね。

タイトルはインド哲学の一節だそうで、“たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃げることはできない”という意味。テーマは冤罪なので、怪しい登場人物がたっくさん出てきます。（明らかに怪しすぎてミスリードなんじゃないかと思ってしまうほど）

１話のラストはパンドラの箱を開けてしまった…という形で終わりました。次も見逃せない！！

日常のトラブルを宇宙人が解決！「ホットスポット」／日本テレビ

バカリズムさん脚本、市川実日子さん主演のドラマ。こちらはLEE世代にぴったり！

ポスタービジュアルのフレーズが「未知との日常」なのですが、まさにソレ。SFなのに、いい意味でB級（笑）意外な人が宇宙人役で…これまたびっくりだし、２話の特殊能力を発揮するシーンは、電車の中で笑いをこらえるのに必死！なんだかんだでお願いを聞いてくれる宇宙人。イイ人で哀愁が漂う…。

上記三つのドラマは、今ならTverで全話配信中なので、まだ追いつけますよ〜！

他にも、夫婦のしたい、したくないを描いた足立紳さんの同名小説ドラマ化「それでも、俺は妻としたい」（テレビ東京系）や、攻めてるNHK大河ドラマ「べらぼう」に夢中です。みなさんのおすすめも気になります！

TBおゆう