沖縄本島南部に位置する南城市でお店を営むベジタリアン食堂「福豆」さんに行ってきました。以前からイベントなどで福豆さんが販売していたお弁当を購入して食べていたけれど、お店に伺うのは初めて。私自身ベジタリアンではありませんが、野菜や穀物をたっぷり使った料理もこよなく愛していています。いわゆるプラントベースのお料理はお肉、お魚、乳製品など使えなかったり、環境や健康をより考慮するなど敷居の高そうな料理と思われがちですが、限られた材料から作るからこそクリエティブでバラエティに富んだアイディア料理がたくさんあって面白いと思います。そして皆美味しいものを食べたいと思う気持ちも一緒ですよね^^
【沖縄】ベジタリアン食堂「福豆」店内の道のり

お店の場所は少し見つけにくい場所にあるので、緊張感を持ちながら向かいましたが何難なくクリア。あっけなくたどり着いていました(超方向音痴ゆえ自分を信じられない)。

亜熱帯植物に囲まれた階段を下ります。パラソルが見えたら右へ。

福豆さんのキッチンは奥の左側、飲食するカフェスペースは右側の建物になっています。
注文はキッチン側にて

ぎゅっと料理愛が詰まったキッチンの前には小窓があるので、注文が決まったら店主さんがお顔をひょいと出して注文する仕組みです。この何気ない動作やしぐさでやり取りをする店主さんもお客さんも可愛い。
この日のメニュー

メインは季節のお野菜をたっぷり使ったプレートとカシューナッツと酒粕クリームチーズがのった豆乳ドリアでした。
【沖縄】ベジタリアン食堂「福豆」のカフェスペース

先ほど通り過ぎたパラソルの前まで戻ってお邪魔します。

横に並び窓の景色を見ながら食べる席。

向かい合って食べる席。
福豆さんのインテリア・雑貨

料理を待つ間しばしお店を探索。気になる雑貨や何気ない景色を撮って楽しんでいました。小瓶にいけられたピンクとホワイトカラーが混じったガーベラや、

ガラスで作られたゆらゆら揺れるモビール、

気になったクッキーと菜種油だったり、

ハンギングバスケットに育てられた多肉植物も。お店によく馴染んでいて見ている人を楽しませているものがたくさん散りばめられていました。
福豆さんのお料理はこちら!

そうこうしているうちに料理が出来上がっていました。一緒に行った友人も食い意地がわたしと同じくらい張っているので(笑)、全てを味わいたくシェアしながら完食!
食後にハーブティー

この日は寒い日だったので温かい「季節の薬草ハーブティー」を頂きました。腎ケアが出来るようです。どんなものがお茶に入っているか聞かなかったですが、ローズヒップかハイビスカスは入っているかと。
【沖縄】ベジタリアン食堂「福豆」トイレの道のり

トイレはカフェスペースの下の階にあるんです。

まるで秘密基地に行くような気分になる。少し急な階段を降りるとトイレはあります。

トイレ側から見上げたカフェスペース。トトロの世界に紛れ込んだ雰囲気がありますね。

ブロックの柱にある隙間には手作りの石のオブジェが飾られていて、建物を見守る妖精に見えてしまい見つめるほど不思議な気持ちになりました(空想・妄想が得意です)。
心も体も喜ぶ癒し空間カフェ「福豆」

静かでゆっくりと時間が流れる空間の中で旬のお野菜を季節に合った調理で食べる。当たり前でシンプルなことは実は日頃簡単に出来なかったりします。福豆さんでは忙しいさですっかり忘れてしまう心のゆとりをリセットする場所にぴったりだなと思いました。

来た階段に戻ってお店をあとにしました。

余談ですが、友人が持っていたサブバッグが鮮やかなピンクカラーのボールアンドチェーンでした。可愛い♡
ベジタリアン食堂「福豆」さま、撮影および掲載のご快諾いただきありがとうございました。
TB - icoco
会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊トップブロガー
46歳/夫・娘(18歳・9歳)・息子(11歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌・Web「LEE」、そして100人隊が大好きです。小窓の住人として、書くこと・伝えることに夢中になっていたら、あっという間に5年目。これからも、LEEが大切にしているものを大切にして、ゆるりと日常を楽しみながら書き綴っていきたいと思います。衣食住はシンプルなカラーの中に時々はっきりとした色を取り入れるのが好き。北欧やビンテージの雑貨・家具・沖縄のものもお気に入り。服はきれいめカジュアルが多め。肩幅広め・中肉中背で、骨格ナチュラル。イエベ秋の濃いくすみ色が合うらしく、ブルべ冬にも少し寄っている(らしい)身長162cm。
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