こんにちは、023 しーです。
奈良の有名な行事の一つである若草山の山焼きに初めて行ってきました。
奈良県に住み始めて数年経ちますが、なんでこれまで行かなかったの!?ってくらいよかった行事だったので、興味がある方は読んでいってください。
※こちらのブログでは、炎の写真が掲載されています。苦手な方は先に進まないようにしてください。
始まりは、幽霊怖い!?
「若草山にある鶯塚古墳から幽霊がでる。でも、山を焼くと幽霊出なくなるみたい」
という話から、
「1月頃までに山焼きしないと良くないことが起こるんだって」
って話になって、山を通る人が勝手に火を付けだしたのが、この山焼きのはじまりだそうです。
東大寺に火が迫ったりと危険な時もあったにもかかわらず、放火が続いたので、
最終的には、鶯塚古墳の霊魂を鎮めるための正式な行事として山を焼くようになったそうです。
それから、時代に合わせて変化しつつ現代まで続き、
今は、1月第4土曜日に行われ、打ち上げ花火も上げられています。
花火から始まる山焼き
若草山は、奈良の大仏のある東大寺と春日大社の間にある低山です。
山焼きは、奈良公園内からも見えるのですが、今回は若草山の麓に観に行きました。
若草山は通常入場料大人150円かかるのですが、このときは無料解放されていて、かなりたくさんの人が見にきていました。
私たちが着いたのは、開始時間10分前ぐらいでしたが、無理に前に行こうとしなければ、動くスペースがちゃんとあるぐらいの混み具合だったので、子連れでも安心して見られる環境でした。
聖火が届き、火が点灯し、花火が始まりました。

花火は花火大会!?と思うくらいの量が上がり、これだけでも満足感がググッと上がりました。
花火は600発だそうです。

いよいよ、山焼き
写真も載せますが、写真では伝わりにくい迫力の山焼き。

燃えている場所は遠いはずなのですが、肌に熱を感じました。
私は、だいぶ後ろの方で見てたのですが、前方で見ると、かなり臨場感がありそうです。

山が焼けていく様を見ることなんて、これまでなかったので、ほぼ口半開きで見ていました。
注意点もあります。
人がたくさんいる、この行事での注意点としては、やはり、帰るタイミングでしょうか。
私がいたのは若草山の敷地内で、柵があって出入り口が決まっていたこともあり、退出する時には時間がかなりかかりました。
また、普段通りれるはずの道が通行止めになっていたりしたので、帰りには時間がかかることを想定して動くのをお勧めします。
とはいえ、東大寺や興福寺を含む奈良公園自体はとても広いので、どこで見るかによっても異なってくるかなと思います。
多少離れていてもいいのであれば、帰りに苦労することもあまりないかもしれません。
今回は、あくまでも若草山の麓で鑑賞した私の経験談として参考にしてみてください。
もし、ご興味ある方は来年以降ぜひ行ってみてください。とってもおすすめです!
ちなみにこれとは違いますが、2月8日(土)〜2月14日(金)には、奈良公園一帯で、『しあわせ回廊 なら瑠璃絵』というイベントが行われており、ライトアップされたきれいな奈良の景色が見られるそうです。
夜が終わる早いと言われる奈良公園周辺ですが、夜の奈良が楽しめるイベントをお見逃しなく!
ではー。
023 しー
023 - しー
主婦 / 奈良県 / LEE100人隊
43歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/山も谷もない人生ですので、日々の何気ない出来事、自分の好き(読書、コーヒー、植物など)を綴っています。大好きな布小物作りについてや下手なりに作る料理もたまに。趣味でもあるお出かけは、美術館・博物館巡りなどの文化系が多めです。非日常の旅行もたくさんアップしていきたいです。ファッションは、低身長・40代のおしゃれを鋭意勉強中!LEEを通して、成長していきたいです。
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