【福岡・門司港】和布刈（めかり）神社へ参拝に行ってきました

今回は北九州市です

ここ何年か、毎年参拝している北九州市門司区にある「和布刈神社」へ行ってきました。

和布刈：「めかり」と読みます

絶対所見では読めないと思われるこの名前。
ワカメを刈ることを意味するらしいです。

和布刈神社では、神功皇后がワカメを神前にお供えしたことから、毎年旧暦の元旦に「和布刈神事」という神事が行われています。

神職が干潮の海でワカメやヒジキを刈り取り、神前にお供えします。
そして一年の平穏、航海安全、豊漁祈願をする、という神事です。

関門海峡を見守る神様

和布刈神社の真ん前は、海です。

関門海峡という、九州と本州の間の海を望む、圧巻のロケーションです。
境内からは関門橋が見上げられて、そちらもなかなかの迫力。

↑橋マニア垂涎の光景（私ぐらいですかね）！

壇ノ浦の戦いの地

この境内から望む海峡は「早鞆（はやとも）の瀬戸」と呼ばれている、かなり流れの早い場所。

源平の合戦の最終地がここなのです。

↑降りられますが、危ないので上から見るだけにしておきましょう。早鞆の瀬戸の流れは約１０ノット（時速１８キロ）くらいあるらしいです。

ご利益は？

海を望む神社ということで、潮の満ち引きを司る「導きの神様」と言われています。

穢れを払うともいわれているので、自分の目標を定めてそれに向かっていきたいときや、心機一転したいときに訪れると良いのではないでしょうか。

一年の始まりにはぴったりですね。

「満珠御守」と「干珠御守」

まずはご参拝。

そしてその後に御守を。

幸運や必勝、繁盛など「増やしたい」ことがあるときは「満珠御守」を。

逆に厄除けや病気平癒、交通安全など「減らしたいこと」があるときには「干珠御守」を。

↑こちらは昨年いただいた「満珠御守」です。

満珠御守は金の刺繍、干珠御守は銀の刺繍が施されています。

今年は「五行御守」を

もっと具体的に叶えたい願いがある場合は「五行御守」を。

木：成長・発展
火：良縁・情熱
土：健康・安定
金：繁栄・調和
水：再生・廻運

と、自分に合った御守を選ぶことができます。

今年は１００人隊の一員に恥じないように成長したい！と思って「木」の御守をいただくことに。

（そのわりに、今年入っても飲んで食べての長文ばっかじゃない？と思われたかもしれません。そう思った方はほかのクリップもお読みくださった方ですね！いつもありがとうございます、成長できるか見守ってください。）

その場で！ご祈祷してからお分けいただきます

この神社、２０１９年にリニューアルしたそうなのですが、社務所がとーっても美しいんです。

中は撮影できませんので写真はないですが、ぜひインスタやホームページを御覧ください！中を見ることができますよ♪

御神体である岩の一部「受け岩」が中にあり、そこに御守を置いて、神職の方が鈴を振ってくださいます。

そのあとに御守をいただくので、普段ぐだ〜っとしている私でも、シャキッと背筋が伸びる感じがします。

とても心地よい空間です。

そして、釣ります

御守をいただいたら、ふく釣りです。

こちらのおみくじ、「ふぐ」なんです。

お向かいの山口県・下関といえばふぐ。
この地域ではふぐを「ふく」と読んで縁起を担いでいます。

このふくみくじ、釣り竿がありますので「これだ！」と思うふぐを釣り上げます。

結果は・・・

「大吉」でした！

でも・・・この前宮地嶽神社で「もまみくじ」をひいたとき戒めのお言葉がありましたので、そちらもしっかりと受け止めつつ調子に乗らないようにしようと思います。

【福岡】宮地嶽神社で、かわいいモマみくじ【初詣】

↑こちらでは「吉」でした。

社務所の中には、釣らない木彫りのふくみくじもあります。そちらもかわいいですよ♡

ところでこの「御守」や「ふくみくじ」ですが

白を基調とした、シンプルで洗練されたデザインだと思いませんか？

社務所も非常にスタイリッシュなのですが、こちらの授与品も２０１９年のリニューアル時に登場したようで。

あの「中川政七商店」がコンサルティング

かの有名な「中川政七商店」。
私も大好きで、奈良に行っては立ち寄り、福岡の店舗にもよく立ち寄ります。お店に住みたいぐらいです。

和布刈神社のリニューアルの際、中川政七商店がコンサルティングしたそうなのです（中川政七商店のホームページで知りました）。

どうりで！！

初めてこちらの御守見たときに、なんかものすごく惹かれるなあと思ったら、そういうことでした。

↑こちら、御朱印帳入れです。昨年いただきました。御朱印帳も同じデザインです。

まとめきれないくらい、魅力があります

境内自体はそんなに広くないのですが、述べた通りのロケーションや素敵な授与品。

やっぱり長くなってしまいました。

近くには公園があったり、土日祝のみ運行するトロッコ列車「潮風号」の駅があります。
人気観光地である門司港レトロ地区も車やバスで行けますのでおすすめです。

ここまでお読みいただきありがとうございました♪

成長できますように・・・。

０４０　きな