京都【みすや針】手芸好きに一度は使ってほしい針

刺繍が大好きな、023 しーです。こんにちは。

突然ですが、手芸付きの皆さんは、針って何を使っていますか。

私の愛用している針

手芸を始めた頃は、手芸店で買ったものや１００均で売られているものを愛用していた私。

が！2、３年前に同時期に刺繍を始めた友達から

「京都にとてもいい針屋さんがある」という情報を得ました。

針に重要性を見出していなかった私が、『友達がわざわざ教えてくれたしな』と軽い気持ちで使い始めたのが、福井勝秀商店の”みすや針”でした。

使用して驚きました。

こんなに違うのかと。

布を滑る針のスムーズさが明らかに違います。

素人の私でもわかるほど。

４００年前から愛される、みすや針

それもそのはず、このみすや針は1651年から宮中でも愛用されていた歴史があり、1655年には後西院天皇から「みすや」の屋号を与えられた、という歴史ある針なのです。

その頃から、良質な商品を作り続けている歴史と実績があります。

先日、京都に行く用事があったので、針の買い足しに行ってきました。

ネットでも買えるけど、実店舗に行ってほしい理由

この針は、ネットでも購入できるのですが、もし京都に来る機会があったら実店舗にもぜひ足を運んでほしいです。

お店は、観光客も多い三条通のアーケード街にあるのですが、目指していかないと絶対わからない場所にあります。

三条通から入る、見逃してしまうような細い通路。

ここを抜けたところにある素敵な庭。

庭にひっそり佇む小さなお店、ここでみすや針を売っています。

店舗に行くまでの過程と、店舗の雰囲気がとても良いのが、実際に行ってほしい理由です。

中に入ると、お店の方が針の説明を丁寧にしてくださるので、慣れていない方でも安心して購入できます。

商品の良さとお店の雰囲気、併せて手芸をしている方全員にお勧めしたいのです。

この日、一緒のタイミングで他のお客さんが来ていたのですが。

「布通りが全然違って、本当に縫いやすいです。」といったことをお店の方と話していた会話に、

「ですよねー！！！わかります！」とあと一歩で入っていくところでした笑。

和裁、洋裁の針、パッチワーク用など針の種類もたくさんあるので、自分に合った針がきっと見つかると思います。

ではー。

023 しー